【DTM】メロディーの作り方のコツ!かっこいい曲をつくるには4パターンで理解しよう

曲を作るとき、最も重要と言えるのは「メロディを作ること」といえます。

しかし、なかなか良いものが思い付かず、苦労することは多いと思います。

僕も、よくメロディ作りで苦労していました。

しかし現在は、音楽製作のスクールで学んだ経験を活かして、以前よりもメロディを作りやすくなりました。

そこで今回は、僕が意識している、良いメロディを作るための考え方や基本パターンについて説明します。

↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。

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良い曲を作るコツは、単調なメロディにしないこと

良い曲を作るためには、単調なメロディになっていてはいけません。なぜなら、単調なメロディは聴いていて飽きてくるし、楽しくないからです。

そこで、メロディが単調にならないよう、基本的なメロディパターンを知り、曲の中で使い分けていくといいです。

以下、典型的なメロディパターンについて説明します。

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波形(なみがた)のメロディ

最も基本的なもので、楽譜上のメロディが波を描くような形になるメロディです。

このメロディは、低い音から高い音、高い音から低い音へと、滑らかに音階が変化していくのが特徴です。

ゆったりした曲や、そのようなイメージを表現したいときに使うといいです。

下記は、波形のメロディが使われている曲の一例です。

[参考動画]

 

上記の動画は、「ファイナルファンタジー」というテレビゲームに使われている「プレリュード」という曲です。

メロディの形が、波のように変化しているのがわかると思います。

癒されるような曲調に合った、メロディになっていると思います。

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直線型のメロディ

直線型は、波形のようにピッチ(音の高さ)の変化がなく、一定のピッチの音が連続したメロディです。

楽譜上では、音符が直線のように並ぶ形となります。

このメロディは、スピード感があるのが特徴です。

また、印象的なメロディになりやすいので、曲のサビで使われることもあります。

[参考動画]

この曲は、浜崎あゆみさんの「evolution」という曲です。

動画の1分39秒頃、サビの「こんな時代に生まれついたよ」というところが直線型のメロディになっています。

スピード感があって、切れ味のあるかっこいい感じになっているのがわかります。

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不規則型のメロディ

不規則型のメロディは、波形の様に音の高さが近いものが連なったものではありません。

ランダムに高さが変化していきます。

特徴としては、先が読みにくいメロディなので、ミステリアスなイメージがあることです。

[参考動画]

この曲は、椎名林檎さんの「りんごのうた」という曲です。

曲全体のメロディが、不規則にピッチが上下するものとなっています。

まさに、椎名林檎さんらしい、ミステリアスなイメージを表すメロディになっていると思います。

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ドレミ型のメロディ

最後に紹介するのは、「ドレミファソラシド」のように音の高さが変化するドレミ型です。

このメロディの特徴は、王道のイメージを表現できることです。

聞き馴染みのあるドレミの音になっているので、聞きやすく、多くの人に受け入れられやすいものになります。

[参考動画]

この曲は、いきものがかりの「ありがとう」という曲です。

曲の0分15秒ころ、歌い出しの「ありがとう」ののところが、「ドレミファソ」の音階の様に変化しています。

「ありがとう」は、NHKで放送された連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の主題歌にもなっており、多くの人の愛されているヒット曲です。

曲にイメージにあった、まさに王道のメロディになっていると思います。

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曲のイメージや、シーンに応じてパターンを使い分ける

上記の4つの典型的なメロディパターンを、曲のイメージや曲中のシーンに応じて使い分ければ、

変化に富んだ聴きごたえのある曲になっていきます。

例えば、全体的に波型を使った曲の中で、唐突に曲の最後の方で直線型のメロディを挟むなどすると、

聴き手に大きな変化を感じさせることができます。

[参考動画]

一例を上げると、上記の米津玄師さんの「ピースサイン」では、2分51秒ころに、それまで無かった直線的なメロディが現れます。

これによって、聴き手の意表を突くことができ、最後のサビの盛り上がりを一層を際立たせています。

是非、聴いてみてください。

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まとめ

ここまで説明してきたように、典型的なメロディパターンを使い分けると、バラエティに富んだ聞き応えのある曲にすることができます。

是非、意識してみてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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