短いメロディから、ワンコーラス→フルコーラスを作曲する流れ

作曲において、短いメロディは思いついたけど、そこからどうやって1曲を完成させたらいいか分からない…ということはありませんか?

僕自身、昔はそんな悩みを抱えていました。そして、1曲作るのにとても時間がかかっていました。

 

しかし現在では、何曲も作っていくうちに、メロディを作る流れが分かってきました。

今では、その流れが頭に入っているので、以前よりずっと作曲をしやすくなりました。

 

そこで今回は、短いメロディから1曲を完成させるまでの流れを説明したいと思います。

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まずは、思いついたメロディからワンコーラスを完成させる

まずは、思いついた短いメロディからワンコーラスを完成させます。

ワンコーラスは、曲全体ではなく、歌で言えば1番だけの長さの曲のことです。

 

ワンコーラスは、イントロ・Aメロ・Bメロ・サビというパートで構成されていることが多いです。

僕がいつもやっているのは、「思いついたメロディをパートの最初に置きそこから続きを作っていく」という方法です。

 

思い付いたメロディが10秒に満たないものであれば、同じメロディをもう一度繰り返しつつ、飽きさせないように、最後の方を少し変えるといいでしょう。

これでイントロかAメロ、もしくはサビの1パートは完成します。

 

1つのパートが出来たら、それに繋がる次のフレーズを考えます。

1番はイントロ→Aメロ→Bメロ→サビの順に流れるので、イントロを最初に作ったら次にAメロの歌い出しのフレーズを考えます。

Aメロを作ったなら、Bメロの歌い出しを考えればいいです。

 

このようにして、まずはワンコーラスを完成させることができます。

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ワンコーラスから1曲 を完成させる

次に、先ほど作ったワンコーラスのメロディを、その曲の2番、3番に流用します。

次に、1番と2番、あるいは2番と3番の間の繋ぎの間奏を作ります。

さらに、最後のアウトロ(=後奏)を作ります。

また、必要に応じて3番のサビの前のCメロを作ります。

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まとめ

ここまで説明してきたように、まずワンコーラスを作り、そこから1曲を完成させるのがやりやすいです。

 

また、各パートを作っていくときは、最初に思い付いたメロディから、続きを作っていくことで次々にメロディを作ることが出来ます。

これらの方法によって、5分間におよぶフルコーラスの曲も、10秒に満たないメロディから作ることが出来ます。

この方法を意識すれば、曲作りの見通しがつくため、1度メロディを思い付けばその後は流れるような曲作りが出来るようになります。

 

是非、この流れを意識して曲作りをしてみて下さい。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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