作詞は難しい!どうしても思い浮かばないときの作り方とは

曲を作るとき、いい歌詞がひらめいて、作詞がはかどる場合もあります。

ただ、曲は出来たものの、歌詞作りがうまくいかない場合もあると思います。

しかし、そのような場合でも、なんとか作業を進める方法があります。

作詞が得意な友人から教わった方法なのですが、やってみると着実に前に進むことができるようになりました。

今回は、作詞が行き詰まったときに僕がやっている、その方法について説明します。

 

↑動画版はコチラ。本記事の内容を、動画で解説しています。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

曲のイメージから連想される言葉をたくさん出す

まず、自分が作った曲のメロディを聞きながら、連想される言葉を思い付く限りメモしていきます。

特に、難しい言葉でなくても構いません。

また、日本語として意味の通る言葉でなくてもいいです。

このとき、文章としての正しさを意識すると、なかなか思った言葉が出てきません。

そのため、感じるままに言葉を出していきます。

このとき、最終的に歌詞に採用するしないに関わらず、とにかく沢山言葉を出していきましょう。

数多く書き出すほど、この後の作詞がしやすくなります。

これは僕が実際に作詞したときの例になりますが、「いじめられていたときの反骨精神」をテーマにしていた曲の場合です。

「嘆き」「憂い」「代償」などといった具合に、思い付く限り言葉を出していきました。

 →無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

思いついた言葉を、意味の通る文章に並べかえていく

今度は、先ほど出した言葉を意味の通る文章に直していきます。

とはいっても、歌の歌詞なので、作文ではありません。

そこまで、かっちりとした文章にする必要はないです。

自分の表現したいことが、ストレートに出せる表現で、曲のメロディに合うものであればよいのです。

先ほどは、単語ひとつひとつを挙げていたので、それらの言葉を繋ぎ合わせるようなイメージで進めていきます。

僕が作った曲では

「嘆き」「憂い」「代償」という言葉を、

「嘆き、憂い その代償は 消えずに今もこの身を刺して」

といった具合に繋げていきました。

こんな風に、いきなりちゃんとした歌詞を思い付かなくても、まずは細切れのワードから思い付いていけばいいのです。

ひとつひとつの単語から繋ぎ合わせる形でも、問題なく作詞を行うことができます。

 →無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

素材が沢山あると、バリエーションが作れる

最初に沢山言葉を考え出しておくほど、後でバリエーションを作りやすくなります。

一度一文を作ってしまえば、似た言葉で置き換えることで、二番や三番で違う歌詞にすることができます。

僕の場合、「誓い」「誇り」「残像」などとった言葉を書き出していました。

先ほどの例では「嘆き 憂い その代償は 消えずに今もこの身を刺して」となっていました。

これに対し、二番や三番には「誓い、誇り その残像は 消えずに今も光を帯びて」のように異なる歌詞を作ることができます。

途中、「その」や「消えずに今も」などは同じ言葉になっています。

しかし、その他の言葉が違っていれば、歌詞の意味が変わってくるので変化を感じることができます。

変化を感じることができれば、多少同じ言葉を使っていたとしても問題なく聞くことができます。

このように、文章の途中は同じでも、一部分が一番と二番の歌詞で違うというのは、有名な曲でも多用されています。

あなたの好きなアーティストの歌詞を見てみると、沢山発見できると思います。

 →無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

まとめ

ここまで説明してきたように、歌詞作りが難航した場合、ひとまず思い付く限り言葉を出していくのが効果的です。

僕もこれまで、この方法で何曲も煮詰まったとき乗り越えてきました。

この方法は、ひらめきによるスマートな方法では無いし、時間もかかります。

しかし、着実に前進することができます。

是非、歌詞作りで行き詰まったときは試してください。

僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で自由に音楽を作る方法を数多く紹介しています。

ただ、記事数は200を超える量となっています。

そこで、

僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる

DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。

 

5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。

僕自身、専門的な音楽の勉強や楽器演奏の経験の無いところから、社会人になって作曲ができるようになりました。

そのため、一切経験がない方でも安心して見ることができる内容になっています。

作曲に興味をお持ちでしたら、是非チェックしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連ページ