メビウスの幻奏曲

「メビウスの幻奏曲」歌:紺野 聖さま 作詞:ユータ&いとちん 作曲:ユータ

グループ活動時代に作った曲です。

おびただしい数の人間がこの世の苦しみの中、救いを求めている情景を、女神が平和を願って祈っているイメージを表現しました。

歌詞

心ない世界で 生まれた一滴

 

引き裂かれた 想いを繋ぐのは

永きときを越え紡がれた 遠き光を求める心

 

悠久より 彷徨う悲しみは

記憶の底に忘れられた 穏やかな時間を探す

 

繰り返される 残酷の中で

偽りの幸福に 身を任せ

嘆き愁いの 絶えない地上が

行き場のない 罪に溢れるなら

 

崩れゆく世界で 夜明けの詩を請う

弱者を守るその姿を

凌ぐ美しさは無いのだろう

愛しむ息吹きを 纏いし星たちは

幻の中で確かめた

魂の調べを 永遠に奏でる