[メルマガ読者限定]THE BLACK ROAR

「THE BLACK ROAR」作詞/作曲:ユータ

曲名の意味は、「黒い咆哮(ほうこう)」となります。
「咆哮」は、獣などが吼えたけることを意味します 。

この曲は、以前僕がいじめられていた経験を基に作っています。
いじめられながらも、獣のように、地面を這って
牙を隠し持っているイメージを表現しました。

 

 

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歌詞

虐げられて 光を無くした
声にならない 声に満たされた

這いつくばって探してる
どこかにあるステージが
朽ち果てそうな灯火を
何度も蘇らせる

冷えた目をして群れて笑うなら
思いを秘めて独り剣を研ぐ

砂漠の果実を求める
孤独な旅路の様に
乾き切ったこの心を
満たすものを眼に浮かべ

誓い、誇り その残像は
消えずに今も光を帯びて
いつの日にか 咲いた炎で
どんな弱さも焼き尽くしてしまうから

力求めて 駆け抜けた先で
踏み躙ってたものも気付かずに

見かけばかりの糸だけを
紡いではすぐに切れて
手にしたものは朧気に
虚しく宙へと消えた

強き者への 憧れはいつか
終わること無き 渇望に変わる

繰り返す空虚な影と
無意味に吠える哀しさ
腐り切ってる眼光を
今すぐ呼び醒ますため

嘆き、愁い その代償は
いつの時にも この身を刺して
忘れ難き景色映した 暗闇の先
抜け出していけるのなら

汚れ知らずの 真白な声は
罪も知らずに 刃となって
泥にまみれて あらがう声で
無邪気な爪を溶かした

誓い、誇り その残光は
鼓動の中で光を増して
いつの日にか 揺れる篝が
どんな弱さも導いていける

嘆き、愁い その残響は
いつかの僕を 突き動かして
忘れ難き景色映した暗闇の先
黒き光は禊がれて天を翔ける