初めて作詞をする場合、「上手く書けるかな…」と思って、なかなか手が進まないことがあると思います。
僕も、初めて作詞をしたときは、上手に書けず、なかなか進めることができませんでした。
しかし、何曲も作詞をした今、たとえ下手であっても、とにかく書いてみることが大事だと気が付きました。
今回は、なぜそのように言えるのか説明します。
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やり始めないと、上達できないから
どんなことでも言えることではありますが、最初は誰でも初心者で下手くそです。
しかし、思い切ってやり始めることで、少しずつ上達していきます。
作詞のやり方が書かれた本は多数あります。
それらを読んで、学んだ上で作詞をすれば、上達は早いです。
しかし、それ以前にまず作詞を実際にしてみないと、一向に上達しないのです。
僕も、最初はあれこれ考えながら作業をしていました。
以前、女の子が歌う曲の作詞をしたことがあります。
そのときは、少しでも女性目線に立てるように、女性向けの雑誌を読んだこともありました。
しかし、全くいい歌詞が思い浮かびませんでした。
そこで、上手く書けるか分からないけど、とにかく詞を書いてみました。
そうすると、つまずくこともありましたが、作詞を進めていくことができたのです。
これは、水泳を習うときのことを考えると分かりやすいです。
泳ぐことができない人が、どんなに本を読んだり、人に泳ぎ方を教えてもらったりしても、水に体をつけないと話になりません。
海なり、プールなり、ドボンと入ることで初めて、体の動かし方が分かるようになります。
これをしないで、どんなに知識や理論を身につけても一生泳げるようにはなりません。
これと同じように、作詞も、とにかくまずやってみるというのが大事です。
作詞は普通の作文と違って、メロディに合わせて作るものです。
「メロディに合わせて、歌いやすい歌詞にする」という独特な作業は、実際にやってみないと全く上手くなりません。
僕も最初は、メロディと歌詞がマッチせず、歌いにくい詞を書いていました。
しかし、何曲もやっている内に、次第にコツをつかんでいったのです。
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形にしないと、評価をもらえないから
また、作詞の出来栄えがどうであれ、形にしないと誰からも評価をもらえません。
たとえ無茶苦茶で、下手くそな詞であったとしても、形にしないと見ることも聴くこともできません。
なので、まずは上手くできなくても形にすることが大事です。
区切り良く、1番の歌詞をがんばって作ることができれば、身の回りの人に見てもらうことができます。
これによって、感想や意見をもらうことができ、詞をブラッシュアップしていくことができます。
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音楽と合わせないと、完成しないから
作詞は、普通の作文と違って、音楽と合わせないと完成しません。
そのため、頭の中であれこれ考えるよりも、まず形にしてみてメロディとマッチしてくか確認する必要があります。
もちろん、最初はメロディと上手くかみ合わない詞になることが多いです。
しかし、詞を形にして入れば、マッチしない部分を修正していくことができます。
僕は、作詞をするとき、とりあえず思いつく限りの言葉を出してみます。
そして、そこからメロディにマッチする文章を組み立てていきます。
最初から、上手くいく歌詞が思いつくこともありますが、そうでない場合が多いです。
なので、とにかく最初は思いつく限り単語を書いていくだけでもいいです。
作詞がどうしても上手くいかないときは、以下の記事で僕がやっている方法を詳しく書いています。
こちらも是非、読んでみてください。
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まとめ
ここまで説明してきたように、初めて作詞する場合はうまく書けなくてもいいので、とにかくやってみるといいです。
僕も最初は全然ダメでしたが、やっていく内に段々とコツを掴んでいくことができます。
是非、トライしてみてください。
今回は作詞に関する内容ですが、僕のサイトではパソコン1台で作曲をするための方法を数多く掲載しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。