起承転結は無くてもいい?常識を覆すロックの作詞方法とは

皆さんは、ロックは好きですか?

僕は、ロック系の曲がとても好きで、よく聴くし、作ることも多いです。

 

曲を作っていて分かったのですが、ロックの歌詞は他のジャンルとは違って、けっこう特徴的なところがあるんですよね。

 

ボーカル曲を作るとき、作詞は避けてとおることが出来ません。作詞は普通に文章を作るのと違うため、コツをつかむまで最初は苦労すると思います。

 

しかし、ロックの歌詞に見られる特徴を押さえておけば、かなり作詞しやすくなります。

 

そこで今回は、ロックの曲の歌詞の特徴や、作詞するときのポイントについて説明します。

 

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ロックの歌詞は物語というより、アーティストの主張である

あなたが好きなロックバンドのアルバムを手に取ってみましょう。

 

すると、激しめの曲とゆったりした曲が入っているはずです。

とても大雑把にいうと、ジャンルは、激しい曲が「ロック」、ゆったりした曲が「バラード」と言うジャンルの曲であることが多いです。

バラードはゆったりした曲調で、歌詞にはストーリー性があります。

歌詞は主に、愛や恋愛について語られやすいです。

 

一方ロックの歌詞には、バラードほどの物語性はありません。

それよりも、「俺はこう思う!」「俺たちの生きざまはこうだ!」というようなアーティストの強い主張が、曲や歌詞に表現される場合が多いです。

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起承転結や5W1Hは意識しなくてもいい

作詞は一般的に、「起承転結」や「5W1H」を意識するとよいと言われています。

ですが、それは歌詞を物語として書くときの考え方です。

 

「起承転結」は、物語を作るときに基本的な構成として用いられているものです。

「起」…物語が始まる

「承」…物語が展開する(登場人物が増えるなど)

「転」…場面が変わる

「結」…物語のまとめ

 

「5W1H」は下記の英語の頭文字を取ったものです。こちらも物語を描写するとき、

読み手(歌であれば聞き手)に分かりやすく状況を伝えるために大切なポイントです。

・When(いつ)

・Where(どこで)

・Who(だれが)

・What(なにを)

・Why(どうして)

・How(どうなった)

 

バラードのように、歌詞が物語として成り立つ場合は、上記の「起承転結」や「5W1H」を意識するのは大切と言えます。

 

しかし、ロックのように、「俺はこう思う!」「俺たちの生きざまはこうだ!」という主張がにじみ出ているような歌詞で、「起承転結」や「5W1H」を最初から考える必要があるでしょうか?

 

僕はないと思います。

 

少なくとも、僕はロックな曲の作詞をするとき、このようなことを考え、型にはめて作ることはありません。

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ロックの作詞では、主張を明確にする

ロックの作詞をするときは、その曲では何が言いたいのか、自分の主張を明確にしましょう。

どんな感じかというと、例えばB’zの「ultra soul」。

サビの歌詞は

「夢じゃないあれもこれも その手でドアを開けましょう」

です。

「目の前に広がる現実は、夢のようなぼんやりしたものじゃなくて、自分が全て切り開いていくものだ。ドアは自分自身の手で、開けるんだ。」

そんな主張がストレートに伝わってきますよね!

 

他にも、MAN WITH A MISSIONの「dive」。

サビの

「I’m gonna dive today 存在を示す証 己の意味を感じて」

 

この歌詞からは、

「どんな世界にでも飛び込んでいく。生まれた意味や存在の証を示すこと、それが俺たちの使命だ。」

といった主張が読み取れます。

バンド名の「MAN WITH A MISSION(使命を持った男)」の通り、使命感に溢れる熱い主張が伝わってきますよね!

 

短い文章で、スッと言葉で言えるくらいであれば、それが作詞するときの核となります。

 

考えた文章は、曲が1番盛り上がるサビで、メロディに合うように修正して使いましょう。

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主張を膨らませる

あとは、その主張を補足したり、より説得力を持たせたりできる文章や、自分が体験したエピソードを考えます。

あまり固く考えず、思ったことをメモに書き出していく感じでいいと思います。

 

書き出した文章は、サビ以外の部分で使います。

サビでの主張に向け、AメロとBメロで徐々に盛り上がっていくように、自分の思いを語っていくイメージで詞を作ります。

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ロックの作詞では、主張に対する考え方を聴く人に問いかける

バラードなどに見られる歌詞では、語られる物語を傍観する感じですよね。

 

しかしロックのような主張が強い歌詞では、「俺はこう思うが、お前はどうなんだ?」という感じで聴き手に問いかける歌詞を作りやすいです。

 

このような歌詞だと、まるでリスナーは曲を通じて、アーティストと語り合っているような気持ちになります。

そうすることで、聞き手の心を揺さぶる、インパクト大でメッセージ性の強い歌詞を作ることが出来ます。

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理想とはほど遠い自分に問いかける歌詞にする

ロックには、「こうあるべき」「こうありたい」など、理想や願望を歌う歌詞もよく見られます。

 

そのような理想からほど遠い自分を描き、それに対し「このままでいいのか?」と問いかける歌詞を書きます。

そして正反対の、本来のあなたの主張をサビで爆発させると、主張がとても際立ちます。

そうすることで、リスナーに強く訴えかける歌詞を作ることが出来ます。

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まとめ

ここまで紹介してきたように、ロックの歌詞に見られる特徴を踏まえて作詞をすると、作詞のハードルが下がると思います。

 

「作詞は苦手!」「何から始めればわからない」とう方でも、ひとまず思いの丈をつづってみれば、ロックな詞が出来ます!(僕がそうでした)

 

ぜひとも、あなたが人生を生きてきて感じた思いや主張を詞にしてみてください。

 

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