弐寺はお好きですか?
僕は大好きです!!
さて、弐寺をやるからには、上達したいですよね!
でも、最初はどうやったら上手くなれるのか、よく分からないと思います。
僕も最初、どうすれば上達できるかわからず、沢山もがきました。
そして、いろいろと試して、やり始めた頃よりかなり上達することができました。
そこで今回は、これまで僕が試してきて、上達に繋がったと感じた方法について説明します。
もくじ
自分より上手い人に出会う
僕が上達しようと思った一番最初のキッカケは、「自分より上手い人に出会う」。これでした。
地元のゲームセンターで、ある程度プレイしたり、家庭用のゲーム機で遊んだりしていると、けっこう上達してきます。
そして、身の回りにもし音ゲーをやっている人がいなければ、必然的に自分が周囲で1番上手いプレーヤーとなります。
そうすると、「自分は上手い」と慢心してしまうんですよね。
こうなると、上達しにくくなってしまいます。
そんなときに、とあるゲームセンターで、自分の実力を遥かに越える凄腕プレーヤーに出会ったんです。
「何なんだこの人は…すげぇ…」と、あっけにとられましたね。
そして、僕は思いました、「自分もこれくらい出来るようになりたい!」と。
このように、自分の実力を越える人に出会うと、衝撃を受けると共に、目標にすることができます。
昔、格闘ゲームのキャッチコピーに、
「俺より強いやつに、会いに行く」
っていうのがありましたが、そんな感じ(?)です。
しかし、身近に自分より上手い人がいない場合もあります。
そんなときは、YouTubeなどで上級者のプレイ動画を見るといいです。
「IIDX ○段」(○には見たい段位の数字を入れる)などと検索すると、プレイ動画を見ることができます。
本当に、便利な時代になったなぁと思います。
出来る曲ばかりプレイしないようにする
また、出来る曲ばかりプレイしていると、上達しにくくなります。
学校で算数を習うときも、いつまで経っても足し算しかやらなかったら、一向に成長しませんよね。
このため、上達のためには、自分が出来ない曲に挑戦していく必要があります。
ただ、ゲームセンターで遊ぶときは、当然のことながら、最初のステージで出来ない曲を選ぶと1曲しか遊べません。
これではお金がもったいないのですよね(^^;)
(僕も時々、1stステージか2ndステージで撃沈することがありますが…)
なので、難しい曲に挑戦するときは、最終ステージでプレイするようにしましょう。
家庭用ゲーム機であれば、無制限にプレイできるので、いくらでも難曲に挑戦することができます。
出来そうで出来ない曲をプレイする
自分が出来ない曲に挑戦するときは「出来そうで出来ない」ような、もう少しでクリアに手が届く曲を選ぶといいです。
IIDXでは、タイミングよく鍵盤やターンテーブルを回すと上昇する、「グルーブゲージ」が80%以上に達するとステージクリアとなります。
そのため、上手くできなくても、70%代で終わるような場合は、クリアの見込みがあります。
このような場合は、クリアの達成感を目前に感じるので、成長しようという意欲が高まります。
このため、「どうすればクリアできるか」ということを脳がフルに考えていく状態になるので、上達しやすくなります。
難関曲を敢えてプレイする
先程は、出来そうで出来ない曲と言いました。しかし、敢えて時々、もっと上の難関曲をプレイしてみるのもいいです。
これによって、「この曲をいつかクリアするぞ!」という目標になるからです。
また、未知の譜面を目にするだけでも、「これをどうやって叩くか?」という頭が働くので、成長のキッカケになります。
譜面とは、音符の配置のことです。
僕は、最終ステージで、「出来そうで出来ない」よりもう少し上のレベルの曲をときどきプレイしていました。
ただ、あまりにも歯が立たないと、何もすることができません。
それでは悲しくなってしまうため、今クリア出来る曲の難易度より1~2レベル位高い曲を選ぶといいです。
難易度は、曲毎に1~12の12段階で設定されています。
ランダムオプションをつける
先程、難曲に挑戦して、「未知の譜面を見る」ということを説明しました。
実は、今自分がクリアできる曲でも、同じようなことをすることができます。
それは、ランダムオプションをつけることです。
これによって、7つの鍵盤の配置がシャッフルされます。
そのため、曲をプレイする度に新しい譜面を遊ぶことができます。
上手い人のほとんどが、このランダムオプションを常につけてプレイしています。
ただ、僕は性格上、あまりランダムオプションをつけていません。
しかし、成長が伸び悩んだときにやってみたら、かなり上達することができました。
なので、ランダムオプションはオススメです。
上手な人にアドバイスを求める
もし、身近に自分より上手い人がいたら、仲良くなって上達の秘訣を聞いてみるといいです。
これによって、自分一人で練習するより、効率的に上達することができます。
僕も、よくゲームセンターで上達のコツを聞いたことがありました。
そのときに、出来る曲ばかりでなく、より難しい曲に挑戦するといいといったことを教わりました。
また、YouTubeなどで上手い人のプレイ動画で、手元に注目してみるもいいです。
どのように指を動かしてプレイしているのか、とても参考になります。
家庭用ゲーム機で練習する
ゲームセンターで沢山練習しようとすると、お金が大量にかかってしまいます。
そこでオススメなのが、家庭用ゲーム機のIIDXで練習することです。
ただ、通常のコントローラーだと、ゲームセンターでの実力がつきません。
そのため、ゲームセンターと同じようにプレイできる、「専用コントローラー」を一緒に購入することを強くオススメします。
僕は、これを使って、よく家で練習していました。
家庭用のIIDXでは、練習用のモードがあります。
これを使うと、自分が出来ない譜面を部分的に繰り返して練習することができます。
また、スピードも遅くすることができます。
このため、曲のテンポが速すぎて目が追い付かない場合でも、遅くすれば練習することができます。
ただし、家庭用では新作の曲をプレイすることはできません。
そのため、あまりマニアックな譜面ではなく、どんな曲にも対応できる実力を身に付けれるような曲を選んで練習するといいです。
マニアックな譜面とは、例えば同じ鍵盤を連打する「縱連打譜面」や、スクラッチが多用される譜面などです。
スクラッチとは、ターンテーブルを回すプレイのことです。
このような曲を練習するのも良いですが、クリアできるようになっても、他の曲に応用できる実力が身に付きにくくなります。
そのため、片寄った曲をプレイするのではなく、同じ難易度の曲を一通りクリアできようにしていくといいです。
これによって、はじめてプレイする新曲でも、かなり対応することができるようになります。
とにかくやり混む
あとは根性論になりますが、とにかくやり混むこと!
めちゃくちゃ上手い人は、百万円単位でゲームセンターにつぎ込んで沢山練習しています。
もちろん、普通はそこまで出来ないと思います。
なので僕は、家庭用のIIDXでよく練習しました。
本当に上手い人に話を聞いてみると、「腱鞘炎になる覚悟でたくさん練習して、数日休んで指が復活したらまたプレイする」ということをされていたようです。
まさに、漫画ドラゴンボールの、主人公・悟空がやるような修行って感じですね!
悟空も、過酷な状況で鍛練し、死にそうになったら、「仙豆(せんず)」を食べて、また修行をするということをしていました。
仙豆は、ドラゴンボールに登場する、1粒食べると体が全回復する豆です。
やりすぎは禁物ですが、「上手くなりたかったら、とにかくやれ」というのは、小難しい理屈を言われるよりシンプルで、ロマンがあると思います。
まとめ
ここまで説明してきたように、IIDXを上達するにはいくつかポイントがあります。
今回説明したことを実践していけば、確実に上達していきます。
是非、試してください。
最後になりますが、僕は音ゲーをやり込んだ末、パソコンで作曲するDTMにもハマっちゃいました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。