音ゲーは好きですか?
僕は高校生の頃から、物凄くハマり、学校帰りに毎日ゲームセンター(以下、ゲーセン)に通っていました。
そこでは、本当に多くの出会いがありました。
特に印象的だったのは、物凄くプレイが上手い「ガチ勢」達との出会いです。
ガチ勢とは、その名の通りゲームを真剣に、ガチでプレイする人たちのことです。
そしてもう1つ、音ゲーは男女のプレイ比率が同じ位なので、異性との出会いも多くてドキドキすることもありました。
今回は、ゲーセンで音ゲーをしていたときの、ガチ勢および異性との出会いと、相手に話しかけるコツについてお話しします。
↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
もくじ
ガチ勢との出会いと、話しかけるコツ
ガチ勢は、頻繁にゲーセンに通い、音ゲーの技術を磨きハイスコアを狙っています。
「この人はゲーセンに住んでいるのか?」と思えるくらい、いつも居る人も見ます。
僕は高校生のころ、そのような方に数多く出会い、刺激を受けました。
ガチ勢との出会いは、上達の道しるべになる
音ゲーをしばらくやっていると、「けっこう自分、上手くなったなぁ」と思うようになります。
多くの音ゲーでは、リズムに合わせて上手くプレイ出来ると、その曲をクリアしたり、高いスコアを得ることができます。
それで、得意になっているときに「ガチ勢」に出会うと、レベルの違いに驚愕します。
「何なんだこのスコアは…」「う、上手すぎる、何食べたらそうなるの?」
と、思わずにはいられません。
浮かれた気持ちになっているとき、そのような人に出会うとレベルの差にショックを受けるかもしれません。
しかし、僕は「すげぇ!カッコイイ!!」と思うこともありました。
自分だったら無理やり、やっとクリアできるような曲でも、全く力を入れずスマートに、しかも自分より遥かに高いスコアを取るのですから。
そんな出会いを通じて、「上には上がいる」と思い、「自分ももっと上手くなりたい」と思えるようになりました。
ガチ勢の方のように、高いレベルを目指してプレイしている人に出会うと、自分にとって目標にすることができます。
次元が違う、「神」の存在
ただ、あまりに上手すぎて「次元が違う…」と感じさせるような「神」レベルのプレーヤーもいます。
一番驚いたのは、普通はゲーム機の方を見て遊ぶのに、後ろを向いて画面を見ずにプレイする人がいたことです。
しかも、プレイする曲はかなりの難関曲…もう、「何なんだこの人、もはや人間の為せる技じゃねぇ」とまで思ったほどです。
しかし、そのような「ゲームを極めし者」に出会える可能性があるのも、ゲーセンの魅力と思います。
そのレベルになると、音ゲーをやる人の中で有名人です。
そのため、まるでテレビで見るような有名人に出会った気持ちで、ワクワクしてその人の超絶プレイを見ていました。
「どうしてそんなに上手いんですか?」
上手い人を見つけたら、是非「上手いですね!どうしてそんなに出来るんですか?」など、勇気を出して聞いてみるといいです。
そうすれば、多くの場合アドバイスをもらうことができます。
初対面の人に声をかけるのは、とても勇気が居ることだと思います。
しかし、音ゲーをガチでやっている人は、大抵家の近くのゲーセンに超頻繁に通っています。
そのため、もしあなたも同じように、頻繁にゲーセンに通っているなら、「話したことはないけど顔はよく知ってる」という関係になることができます。
そうすると、初対面よりも話しかけやすくなります。
また、「上手い」と褒められ、アドバイスを求められて嫌になる人はほとんどいないでしょう。
僕が勇気を出して話しかけた人は、両手を使ってもクリアできない曲を、軽々と片手だけで、自分より高いスコアをたたき出すような人でした。
当時僕がプレイしていた曲は、「beatmaniaIIDX(ビートマニアツーディーエックス)」という音ゲーで、DJのようにターンテーブルと、7つの鍵盤を叩いてプレイするものでした。
鍵盤が7つもあるので、ピアノでも習っていないと、両手を使わないと遊べなかったのです。
その超うまい人は、他の人がプレイしていて順番待ちをしているときは、気だるそうにタバコをふかしていました。
正直、「めっちゃ話しかけにくい!」という感じでしたが、本当に憧れていたので、声をかけてみたんです。
そうしたら、快く話に応じてくれて、これまですごく努力したことや、その人も「神」レベルのプレーヤーに出会って感動して練習するようになったことを語ってくれました。
このようにゲームと言えど、より高いレベルを目指して修行僧のように真剣に遊ぶ人たちとの出会いは、いろいろな刺激を得ることができます。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
異性との出会いと、話しかけるコツ
ゲーセンの定番と言える格闘系のゲームは、男性のプレーヤーが多いです。
しかし、音ゲーはそのような他のゲームに比べ、女性のプレイ比率が高めです。
これは、音ゲーは音楽をテーマにしているので、女性でも親しみやすいからだと思います。
そんなわけで、僕がゲーセンによく通っていると、同じように頻繁に音ゲーをプレイしにくる異性と出会うこともがありました。
実は、恥ずかしながら僕、高校生の頃は女の子の友達は一切いませんでした。
そのため、学校ではほとんど異性と話すことが無かったのです。
ですから、ゲーセンですぐ近くに異性がいるというだけで、けっこうドキドキしていたんです。
本当にウブだったな、思います(笑)。
ただ、そんな僕でも、親しく異性の音ゲープレーヤーと話すことができました。
以下、どのようにして僕が話をすることができたか紹介します。
初対面で話しかけるのは厳しい
やはり、初対面で話しかけるのは、かなり勇気がいると思います。
見た目がよっぽど魅力的で、相手を楽しませるようなトークが出来ないと、相手にしてもらえない可能性もあるでしょう。
僕が異性のプレーヤーとお話ができたのは、相手も同じゲーセンの常連さんだったことがあります。
たとえ話したことは無くても、何度も顔を見ていると親近感が湧いてきます。
お互いに、「この人よく来るな~」と思っている感じであれば、話しかけやすいです。
他の人がプレイしていて、順番待ちで暇そうにしているときなど、さりげなく声をかけるといいです。
一対一が難しければ、コミュニティに溶け込む
「いやー、やっぱり無理、緊張して何しゃべっていいか分からない…」
そんな風に思われる方も多いと思います。
そんなときにオススメなのが、ゲーセンで自然に作られるコミュニティに溶け込むという方法です。
僕が高校生の頃毎日通っていたゲーセンでは、同じように頻繁に来る人が他にもけっこういました。
そして、その中で一番社交的で、まとめ役的な人がいたんです。
その人は、よくゲーセンの中で常連さん達のトークの中心にいました。
また、ときどきみんなを誘って食事にも出かけていました。
そのようなコミュニティがあれば、それとな~く常連さんの中にまぎれると、「君も仲間だ!」と思ってもらえる場合があります。
というか、僕がまさにそうでした。
現在はSNSが普及していますが、当時はインターネットの「掲示板」と呼ばれるものがよく使われていました。
このような掲示板は、インターネット上の名前である「ハンドルネーム」を使って、メッセージを書くことができます。
そのコミュニティのまとめ役の人が、そのゲーセンの常連さんが集える掲示板を作っていたので、僕もよくそこに書き込みをしていました。
現在では、SNSを通じて交流をすることができます。
このように、リアルとインターネット両方のコミュニケーションを通じて、輪の中に入っていくことができます。
そうなると、例え異性に話すのが怖くても、「そういうキャラ」としてコミュニティの一員になることができます。
そうすれば、コミュニティの人たちが何人かで話しているところに加わりやすくなります。
そして、集団トークの中でなら、1人で話しかけるより、より自然に異性に声をかけることができます。
相手の好きな曲を聞く
僕が異性に話しかけるとき、よくしていたのは「相手の好きな曲を聞く」というものです。
音ゲーは、いろんなジャンルの曲で遊ぶことができます。
そのため、プレーヤーによって、よく遊ぶ曲が変わります。
相手の好きな曲にこちらから興味を持って話しかければ、けっこうすんなりトークをすることができます。
そして、相手が話してくれた好きな曲やジャンルに対して、「あーあの曲いいよね~」などと同調すると話が弾みやすいです。
もし相手に求められたら、アドバイスをする
また、もし相手より自分の方が音ゲーが上手かったら、アドバイスをしてみるのもいいです。
しかし、これはある程度話せるようになったとき、相手からアドバイスを求められたときだけ言うようにしましょう。
求められてもいないアドバイスをすると、うっとうしいと思われる可能性が高いです。
恋愛ってあるの?
あと、「ゲーセンの出会いから恋愛に発展することはあるのか?」と思われる人もいるかもしれません。
残念ながら僕の場合は、そこそこ仲良くなった方と、お正月の年賀状を一度やりとりしたくらいの経験しかありません。
ただ、僕が通っていたゲーセンの常連さんで、2組くらいカップルが生まれていました。
同じ趣味の人なら話も合うし、恋愛に発展する可能性はけっこう高いです。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
まとめ
ここまで説明してきたように、音ゲーをプレイしにゲーセンに行くと、ガチ勢や異性との出会いが見つかる可能性があります。
今回ご紹介した、相手に話しかけるコツを押さえれば、コミュニケーションがとりやすくなって様々な刺激が得られます。
是非、試してください。
あ、それと僕は、音ゲーが大好きでやり込んだ末、パソコンで作曲するDTMにもハマっちゃいました。
音ゲー好きで、作曲にも興味をお持ちでしたら現在、DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。
5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。
興味があれば是非、チェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。