ゲームセンター(以下、ゲーセン)で音ゲーをプレイするとき、上手にできないのを人に見られるのって恥ずかしいですよね。
僕も、音ゲーを始めたてで初心者のときは超下手でした。
なので、その気持ちがよく分かります。
でも、音ゲーは音楽をテーマにしたゲームなので、豪華な音で遊べるゲーセンでのプレイはやはり楽しみたいところです。
そのため、僕の音ゲーライフを思い返してみると、そのような恥ずかしさに対処するために色々やっていたことに気が付きました。
そこで今回は、まだ思うようなレベルに達していない場合に、恥ずかしい気持ちにならない方法について説明します。
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誰も居ない時間・穴場のゲーセンに行く
当然のことですが、そもそも恥ずかしい気持ちになってしまうのは、他に見ている人がいるからです。
そのため、他のプレーヤーが居ない時間や、穴場のゲーセンに行くと、のびのびプレイすることができます。
平日の夕方以降は、学校や仕事が終わって遊びに来る人が多いので、この時間はどうしても人に見られやすくなります。
そのため、休日の例えばゲーセンの開店直後や中途半端な時間を狙うと、人があまりいません。
中途半端な時間は、例えば午前11時とか、午後2時あたりです。
もちろん、ゲーセンによって混む時間は違うので一概には言えません。
そのため、人が居なさそうな時間を、事前に見に行って確認しておくといいです。
また、穴場のゲーセンを見つけるのもかなりオススメです。
駅の近くで、アクセスも良くて目立つゲーセンは本当に込みます。
そのため、人目につきやすいです。
一方、ちょっと路地に入らないと分からないところや、駅から少し離れたところに穴場のゲーセンがよくあります。
同じ駅周辺で遊ぶにしても、込んでいるところは3人以上待ちの人がいるのに、穴場に行くと誰もプレイしていない…なんてこともあります。
このような場所なら、人目を気にせず、存分にプレイすることができます。
性格が悪そうなプレーヤーがいるゲーセンは避ける
ゲーセンによっては、人がプレイしている様子を後ろから見て、ヤジを飛ばしてくるような悪質な人が居るところもあります。
そういう場所でプレイするのは、本当に嫌な気持ちになってしまいます。
自宅近くのゲーセンにそのような人がいると、困ってしまいますよね。
残念ですが、そういう人がいるゲーセンには、なるべく近寄らないのが得策です。
僕は、自宅から何駅か離れた、栄えた駅があればそこでゲーセンを見つけるようにしていました。
自宅から離れていれば、顔見知りも少なくなるし、より恥ずかしさが軽減されます。
他のプレーヤーと仲良くなる
自分が上手にできないと、必ずしも周りの人が馬鹿にしてくるわけでもありません。
僕が以前通っていたゲーセンでは、常連客同士でコミュニティが出来ていて、僕もそれとなくそのメンバーになっていました。
先ほどのように、他人のプレイを馬鹿にするような人がいればダメですが、やさしい人達ばかりであれば他のプレーヤーと仲良くなっておくといいです。
これによって、「自分は馬鹿にされていない」と確認できますし、上手い人からアドバイスをもらえることすらあります。
そもそも、どんなに超絶上手い人だって、最初は初心者で下手くそだったのです。
人それぞれ、成長のスピードや段階が違うので、自分とレベルが違う人がいて当然です。
そのようなことが理解できる人は、相手がどんなに発展途上だとしても、温かく見守ることができます。
僕がいたゲーセンには、本当に上手い人達がいました。
しかし、自分の技術をひけらかしたり、自分より上手くない人を馬鹿にしたりすることはありませんでした。
その人達は日々、自分の成長を楽しんでいたのです。
また、周りの人の成長すら楽しんでいたと思います。
もし、このような人が居れば、仲良くなることによって確実に恥ずかしさを忘れ、一緒にゲームを楽しむことができるでしょう。
自分の失敗のネタにする
その他、僕がやっていたのは、「自分の失敗をネタにする」というものです。
これは意識してやっていたわけではないのですが、思い返すと、これによって自分の失敗すら楽しめたと思います。
僕は、「beatmaniaIIDX(ビートマニアツーディーエックス)」という音ゲーをやるのですが、そのゲームでは最大4ステージプレイすることができます(3ステージ設定のお店もあります)。
このゲームは、各ステージで好きな曲を選び、リズムに合わせて鍵盤を叩いたり、DJのようにターンテーブルを回したりして遊びます。
最大4ステージですが、リズムに合わせてプレイできないと、ステージをクリアできない場合があります。
これは、自分がまだプレイするには早い、難しい曲も選べてしまう場合もあるからです。
そして最悪、1ステージで終了ということもあります。
1回プレイするのに100円かかっていたので、これはけっこうキツイ。
1ステージの時間は、2分弱の音楽で終わってしまうからです。
それにも関わらず、僕は当時「行けるだろ!」と、無鉄砲に難しい曲を1ステージか2ステージで選ぶことがよくありました。
謎の自信があったのと、「クリアできないかも」というスリル感がたまらなかったです。
そして、案の定失敗(笑)。
これ、自分でやっておきながら、後ろに人がいるとけっこう恥ずかしいんです。
でも、そのゲーセンで仲良くなった人はいい意味で、ネタとして笑ってくれました。
僕も、ある意味自分の持ちネタとして、あえて時々やっていました(笑)。
このように、失敗をネタとして笑い飛ばすというのも、アリだと思います。
集中モードに入って楽しみ尽くす
その他に僕が意識しているのは、「集中モードに入って楽しみ尽くす」というものです。
そもそも、ゲームは心から楽しむためにやるものです。
なので、「人に見られて恥ずかしい」という気持ちを忘れて、集中して遊ぶことができれば、最高に楽しむことができます。
コツとしては、自分が好きだったり、上手にプレイできたりする曲を選んで自分一人が楽しめる世界に没入する感じです。
こうなると、周りの視線などが頭に入らなくなり、純粋にゲームを楽しむことができます。
これは、例えるなら、キャンプファイヤーで「マイムマイム」をやるときの状態に似ています。
「マイムマイム」って、燃え盛るキャンプファイヤーをみんなで囲んで回り、「マイム♪マイム♪マイム♪マイム♪マイムベッサッソン!」とみんなで大声で叫び、歌いながら踊るものです。
これをやるの、普通に考えたら、けっこう恥ずかしいです。
でも、夜のキャンプ場で、みんなでこれをやると、気が付いたら楽しくてしょうがなくなります。
僕は中学生のときにこれを経験しましたが、途中から楽しさで、恥ずかしさがふっとびました。
こんな感じで(?)楽しいことに夢中になると、恥ずかしい気持ちがどうでもよくなることもあります。
まとめ
ここまで説明してきたように、音ゲーがうまくなくて、恥ずかしい気持ちをカバーする方法はいくつかあります。
今回説明した方法で、いいなと思うものがあれば是非、試してください。
あ、それと僕は、音ゲーが大好きでやり込んだ末、パソコンで作曲するDTMにもハマっちゃいました。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。