Cubaseにおけるセンド方式を使ったFXチャンネルの設定方法

今回は、センド方式でエフェクター(エフェクトと同義)を使用するときの、Cubaseにおける設定方法について説明します。

 

センド方式とは、エフェクターを使用するときの使い方の一種です。

センド方式の他に、インサート方式があります。

 

これらの違いは、「加工前の音声の音量を残すことができるかどうか」です。

センド方式は、加工前の音声の音量を残すことができます。

詳しくは、下記の記事にまとめていますので、是非ご覧ください。

「DTMでエフェクトを効果的に使うための2種類の使用法」

「DTMでエフェクトをセンド方式で使う4つのメリット」

↓記事と同じ内容を、動画でも見ることができます。

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センド方式の概要

センド方式では、まずエフェクター専用のチャンネルを作ります。

これを、FXチャンネルといいます。

チャンネルとは、音を出すための通路のようなものです。

FXとは、Effects(エフェクツ)の省略形です。

 

そして、各トラックからFXチャンネルに、音を分岐させて送ります(送る=センド(send))。

FXチャンネルによって加工された音は、元のトラックに戻ってきます(戻る=リターン(return))。

このため、センド方式はセンド・リターンとも呼ばれます。

 

それでは、具体的なCubaseでの設定方法について説明します。

 

FXチャンネルの追加

まず、FXチャンネルの作成ですが、Cubaseの画面上部のメニューから、

「プロジェクト(P)」→「トラックを追加(A)」→「FXチャンネル…(F)」

と選択します。

 

そうすると、下記の「FXチャンネルトラックを追加」という画面が出てきます。

そうしたら、「エフェクトなし」と書いてあるところをクリックすると、下記のようにエフェクターの種類を選べるようになります。

今回は、センド方式でよく使われる「リバーブ」というエフェクターを選んでみます。

上記の画面で、「Reverb RoomWorks SE」ってやつですね。

 

次に、下記の「構成」のすぐ下をクリックすると、「Mono」か「Stereo」を選ぶことができます。

「Mono」を選ぶと、エフェクターで処理された音は、左右で違いの無いモノラル音声になります。

一方、「Stereo」を選ぶと、左右で差を出せるステレオ音声になります。

これらは、エフェクターの種類や使用目的によって、使い分けることができます。

今回、リバーブを用いる場合であれば、「Steteo」で問題ありません。

 

エフェクターの種類と、構成を選んだら、「トラックを追加」をクリックします。

そうすると、下記のようにエフェクターの画面が出てきます(下記、右側の赤枠)。

そして、Cubaseの左端に、「FXチャンネル」が追加されます(下記、左側の赤枠)。

これで、FXチャンネルの追加は完了です。

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センドによるエフェクターの設定

次に、エフェクトをかけたいトラックを選択します。

上記の黄色枠がエフェクトをかけたいトラックで、赤枠内をクリックして選択します。

 

トラックを選択したら、下記の画面左端の「Sends」をクリックします。

ここから、センド方式でエフェクトを追加できます(下記赤枠内)。

すると、センド方式でエフェクトが追加できる枠が出てきます。

下記の赤枠内をクリックします。

 

そうすると、先ほど作成したFXチャンネルが出てきますので、クリックします。

次に、下記の赤丸内の電源ボタンをクリックします。

下記の様に、エフェクターに色が付いたら、OKです。

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センド量の調整

あとは、エフェクトをかけるトラックから、FXチャンネルにどのくらいの音量を送るかを調整します。

下記赤枠内をクリックしたら、そのまま左右に動かします。

左に行くほどセンド量が少なく、右だと多くなります。

使いたいエフェクターをセンドで入れてみて、実際に音を聴きながらセンド量を調整します。

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まとめ

ここまで説明してきたように、センド方式でエフェクターを使うときは以下の手順で進めます。

・FXチャンネルの追加

・センドのよるエフェクターの設定

・センド量の調整

 

是非、試してみてください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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