皆さんは、結婚式や披露宴を挙げるなら、どのようなものにしたいですか?
人生のビッグイベントである結婚式、忘れられないものにしたいですよね。
しかし、基本的に結婚式は誰もが初体験です。
どんな風にしていけばいいのか、全くわからないところから始まります。
僕たちも同じように、何もわからないところから地道に調べて、一生懸命考えました。
その結果、最高の結婚式を挙げることができたと思っています。
そこで今回は、僕たちが考えた結婚式のアイデアについて説明します。
レストランで結婚式を行う
教会やホテルなど、結婚式を挙げることが出来る会場はいくつかあります。
僕たちはその中で、レストランで式を挙げることにしました。
理由はいくつかありますが、一番大きかったのは自由度が高かったことです。
そして、アットホームな感じが自分達の思い描くイメージに合っていたためです。
ホテルの場合、決まりごとがあるなど、形式ばった感じになってしまいます。
そのため、ホテル側の想定する結婚式に合わせていく感じになります。
しかし、レストランであれば、向こうからの提案はあっても決まり事はほとんどありません。
なので、自分達のイメージする式を作り上げていくことができます。
余興は自分達で準備する
結婚式といえば、楽器演奏や歌など、様々な余興をすると思います。
こういったことを、親しい友人に頼むことが一般的です。
しかし、僕たちは敢えて人に余興を頼まず、自分達で準備する形にしました。
そのようにしたのは、来てくれた人に純粋に楽しんでもらえるような、おもてなしをしたいと思ったからです。
誰かに余興してもらうとなると、けっこう準備が大変なのではないかと思います。
そのため、クイズ大会を全部妻と二人で準備したり、ローストビーフをカットしたりするなど、来てくれた人全員に負担を感じさせないものにしました。
小物を作る
ホテルでは飾りに使う小物など、自分達が用意したものを持ち込む場合、基本的に持ち込み料がかかります。
しかしレストランの場合、持ち込み料がかからないことが多いです。
僕たちが式を挙げたレストランも、基本的に持ち込み料はかかりませんでした。
そのため、自分達で作れるものは、可能な限り用意しました。
僕たちが用意したのは、主にこんな感じです。
フラグガーランド(旗の形の天井飾り)
席次表(兼メニュー表、席札)
ウェルカムボード
ウェルカムドール(家にあった猫の人形に衣装をつけました)
折り鶴ガーランド(入り口にかけました)
くす玉(席札に添えるものを妻が作りました)
いちごのキャンデーのいちご畑
(既製品のキャンデーをいちご狩りをイメージして配置)
これらは、全て自分達で制作したものです。我ながら、かなり作ったなと思います。
フラグガーランドとは、三角形の旗をつけた飾りのことです。
レストランの中庭に飾る用で、合計15メートルほどの長さを作りました。
これが、けっこう大変でした。
布を買って、切って接着剤で紐にくっつけるのですが、この単純作業にかなり苦労しました。
しかしその分、好きな色や模様を選ぶことができました。
フラグガーランドは、他にはこんなものも作りました。
おかげで、オリジナルの会場の装飾をすることができたのです。
フラグガーランドは、単純なものではありますが、会場の雰囲気作りにとても役立ちます。
他にも、会社の休み時間に折り鶴を折ったこともありました。
苦労しましたが、このように自分達で手作りのものを用意すると、味があって雰囲気のある会場を演出することができます。
一つ一つ作っていくのは大変ですが、その分自分達も楽しめるし、思い出にもなります。
クイズ大会を行う
クイズ大会の様子
余興らしいものとしては、自分達に関する4択クイズを行いました。
クイズは、プレゼンテーション形式で行いました。
内容としては、こんな感じです。
・妻が持っているぬいぐるみの数
・お互いの最初のプレゼントの内容
・最初のドライブデートで起きた事件
・二人が共通で好きなもの
このような内容なので、自分達の紹介にもなります。
ちなみに、このクイズの司会は僕がやりました。
テーブル対抗で行い、得点の集計は妻が担当しました。
このときは、大学時代に培ったプレゼンの技術がいかんなく発揮できました。
こんなところで、学生時代の経験がいかせるとは思ってもみませんでしたね。
妻と協力しながら余興できたので、自分達も楽しむことができました。
ローストビーフを切る
肉を切る僕。
肉を盛る僕。
これは、会場で提案していただいた余興なのですが、ローストビーフを目の前でカットするというものをしました。
シェフ姿になって、両親のために僕がローストビーフをカット。
カットしたお肉を、エプロン姿になった妻が両親の元まで運ぶというものです。
これには、両親にとても喜んでもらいました。
また、このとき妻が使ったエプロンは、普段でも使っています。
そのエプロンをつける度、結婚式の思い出が思い出されるので、とても印象的なイベントとなりました。
プロフィールムービーを作る
自分達で作ったムービーを、最前列で見ることができました。
結婚式でよく流れる、お互いの幼いころからの写真が流れるプロフィールムービー。
これも、自分達で作りました。
作るのは以外と簡単で、Windowsに標準で入っているWindows Movie Makerというソフトを使いました。
BGMには、ある落ち着いたピアノの曲を使っていました。
実はそれは、以前一緒にサークル活動をしていた友人が数年前に作曲していたものでした。
元々は、ロック系の曲でした。
それをこっそりピアノ曲にアレンジして、プロフィールムービーの最後に使ったんです。
これは、友人への大きなサプライズとなりました。
まとめ
このように、自分達の結婚式では、可能な限り自分達の色を出して作り上げました。
かけがえのないビッグイベントを、最高のものにするアイデアの参考にしていただけたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。