ボイトレ先生の選び方を、僕の経験からお伝えします。【ボイストレーニング】

歌が上達したいと思って、ボイトレに通う場合、もし複数の先生がいたら自分に合った人を選べる場合があります。

 

しかし、どんな人に教えてもらったらいいのか、最初はわからないですよね。

僕も、はじめはそうでした。

でも、現在はいろんな先生に教えてもらう中で、自分に合った人に出会うことができました。

 

そこで今回は、僕の経験上、どんな先生を選ぶのがいいか説明します。

 

↓記事と同じ内容を、動画でも説明しています。真ん中の再生ボタンより、ご覧下さい。

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まずは、いろんな先生に習う

自分に合った先生がいるかどうか、まずは通っているスクールの先生から一通り習ってみましょう。

僕も、自分が通っているボイトレスクールのチーフのすすめで、男女問わず一通りの先生から習ってみました。

そうすると、同じスクールでも先生ごとに教え方が違うのがわかります。

ガンガン褒めるタイプ、ときどき褒めるタイプ、理論的に説明するタイプ、感覚的に説明するタイプなどなど。

人によって、様々です。

まずは、どんな先生がいるのか見てみましょう。

 

僕は最初、「ちょっとめんどくさいなぁ」と思いましたが、最低1回はどの先生からも習ってみました。

そうすると、自分に合っている人かどうかが、段々見えてきたのです。

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同性を選ぶ

自分と同性の先生がいれば、出来れば同性の方に習ったほう方がいいです。

これも、僕が通っているスクールのチーフに言ってもらったことです。

 

男性と女性では、まず声の高さが違います。

基本的に、女性の方が男性より高い声が出ますよね。

その他、体の構造も男女差があります。

このため、声の出し方もやや変わってきます。

なので、自分と同性の先生に習った方が、男女のずれが無い分教えてもらいやすいです。

 

僕が男女差を特に感じたのは、高い声を出す練習のときでした。

女性の先生から、「もっと高い声行けるかなー?行けそうだねー」とかなりスパルタにされた記憶があります。

女性としては、難なく出せる声でも、男性にとってはかなりキツい高さになるわけです。

しかし、先生を男性にしてからは、無理に高い声を出すこともなくなりました。

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気が合う人を選ぶ

また、先生選びでは、自分と気が合う人にした方がいいです。

マンツーマンレッスンでは、先生との会話時間がかなり多くなります。

そのため、気が合わない先生の場合、話も合わずレッスンを受けにくくなります。

 

話してみて、「気が会うなー」と思えたら、十分良い感じです。

後は、共通点を見つけられたら、話も盛り上がりレッスンに拍車がかかります。

僕の場合、「結婚してから会社を辞めた」「サラリーマンをしながら音楽活動をしていた」「理屈っぽいところがある」など、先生との共通点がありました。

なので、話もしやすく、レッスン内容の説明もスッと入ってきました。

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出来ていないことを伝えてくれる人を選ぶ

これは、自分に合っているかどうか以前の問題かもしれませんが、出来ていないことはちゃんと言ってくれる先生の方がいいです。

僕の通っているスクールでは見かけませんでしたが、たまにちゃんと出来てない場合でも「いいね、いいね!」などと言う先生がいます。

この場合、出来てないのに、出来ていると勘違いしてしまうので成長できません。

 

僕の場合は、ちゃんと前に習ったことが出来ていないと、次のステップに進むことができませんでした。

なので、習ったことを何度も自宅で反復練習して、先生に何も言われなくても出来るように心がけました。

そして、ちゃんと出来なかったことが出来るようになると、先生がそれに気付いて褒めてくれました。

このように、出来ないことは、ちゃんと相手に出来てないと気付かせることができる先生がいいです。

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自分らしさを大切にしてくれる人を選ぶ

歌を歌う上で、最終的に大切になるのは「個性」と思います。

もちろん、歌唱力が高いことに越したことはありません。

しかし、普段自分が好きで聴いているアーティストの歌って、歌唱力がいいという理由だけで聴いているでしょうか。

同じくらい歌が上手いアーティストがいたとしても、何か特別光る個性を自分が好きになっているのではないかと思います。

 

そのため、ボイトレにおいても、歌唱力の先には個性を発揮できるようにするのが良いと思います。

その意味で、自分の個性や自分らしさを見出してくれて、それを大切にしてくれる先生がいたら是非その人を選ぶべきです。

 

僕の場合、「出来るだけ高い声を出せたらいいよね!」的な教え方の先生に前に習っていました。

練習曲でも、プロのアーティストの原曲の高さでどんどん歌っていこう、という感じでした。

しかし、それだとけっこう疲れてしまって、歌うのが楽しくなくなっていくんですよね。

 

ですが、途中で別の先生に変えてもらったところ、今度は、「あなたは地声の低音がとても良い声だから、なるべくその声を使っていこう」と言ってくれました。

おかげで、無理に高い声を出すこともなく、自分らしく楽しく歌を歌えるようになりました。

 

このように、自分の持ち味をうまく引き出してくれる先生の方がいいです。

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まとめ

ここまで説明してきたように、以下のことを意識して先生を選ぶと自分に合った人を選びやすいです。

 

・まずは、いろんな先生に習う

・同性を選ぶ

・気が合う人を選ぶ

・出来ていないことを伝えてくれる人を選ぶ

・自分らしさを大切にしてくれる人を選ぶ

 

是非、試してください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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