ボイトレは月何回?月2回で効果は?上達に最適な頻度とは

歌が上手くなりたかったり歌手を目指したりしている方で、これからボイトレを受けようとしている場合、月に何回くらい通えばいいのかって最初はわからないですよね。

 

僕も、歌でプロを目指すようになってボイトレを始めたのですが、最初はどれくらい行けばいいのかわかりませんでした。

しかし、現在は自分に合ったスクールに通うようになり、先生の助言を聞きながら適切な頻度がわかるようになりました。

 

自分の経験上レッスンの頻度としては、学校や会社に通いながらなら、最低でも最初の半年は月4回で、それ以降は月2回くらいがオススメです。

そして、最終的には月0回、つまり行かないようにするのがベストです。

 

今回は、なぜそのように言えるのか説明します。

↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

最初の半年は月2回より、月4回の頻度がおすすめ

これは、僕が通っているボイトレスクールのチーフの方にに言ってもらったのですが、

「少なくとも最初の半年は4回、それ以降は2回でも良いですよ。」

というアドバイスがありました。

 

習い始めのころは、週に1回くらいのペースで通うといいとのことでした。

これはレッスンの間隔が2週間も経ってしまうと、前回教えてもらったことを忘れてしまうためです。

つまり、月2回のペースだと、最初の内はまだ体が慣れず、レッスン内容が定着しづらいということです。

 

そこで僕は先生のアドバイス通り、最初の半年以上は月4回のペースでボイトレに通いました。

これによって、先生に指導を忘れることなく、着実に自分の身につけることができました。

僕は、ボイトレを始めたときは会社勤めをしながらでしたので、その頻度であれば疲れも感じず、丁度よかったです。

 

半年以上ボイトレに通い続けていると、徐々に体が歌い方や練習法を覚えてきます。

こうなると、月2回ペースでも。自宅で自主トレーニングをしてもきちんと上達できるようになっていきます。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

本当に実力が着くのは、自主トレーニング

ボイトレは、回数が多ければ多いほど良いと思われるかもしれません。

もちろん、お金に余裕があったり、それでどんどん上手くなれるのであればそれでもいいとは思います。

 

しかし、ボイトレで本当に実力が着くのは、自宅に帰ってからの自主トレーニングです。

なぜなら、歌を歌うのはあくまで自分自身であり、先生ではありません。

先生は、自分が歌えるようになるためのアドバイスや補助をするのが役割です。

また、ボイトレの時間はせいぜい1~2時間程度です。

そのため、その他の時間で、自主的に歌いこんでいく必要があります。

 

そのため、何回もボイトレに行かなければならなかったり、先生に見てもらわないと上手く歌えなかったりしては意味がありません。

僕が習っている先生より、こんなことを言ってもらったことがあります。

「僕の前だとちゃんと歌えるけど、レコーディングで1人になると、思うように歌えない人がいます。

僕がいなくても、ちゃんと歌えるようにしないとね。」

 

この言葉を聞いたとき、先生の前でアドバイスをもらって歌うのって、補助輪付きの自転車で走るようなものだと気がつきました。

いつまでも、補助輪付きの自転車で走るわけにはいかないですよね。

 

本番のライブで歌うときや、レコーディングをするときは、そこに先生はいません。

きちんと歌えていなかったら、自分で出来ていないところに気がつき、直していかなければなりません。

 

つまり、最終的に先生から自立できなければいけないのです。

そのため、レッスンの頻度は月0回、先生からの卒業を目指す必要があるのです。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

教えてもらうのではなく、自主トレの成果をチェックしてもらう

ボイトレの成果を最大限にするには、スクールに通って「教えてもらう」のではなく「自主トレの成果をチェックしてもらう」という心構えの方がいいです。

「教えてもらう」という姿勢の場合、受動的な気分になるので、ボイトレが終わったら「あー終わったー」って感じになってしまいます。

そのため、自主トレにも身が入りません。

僕は、ボイトレに行き始めてしばらくはそんな感じでした。

お金も払っているし、いいことを教えてもらっただけで、満足していた所がありました。

 

しかし、そんな調子で通っていると、次にボイトレに行ったときにボロが出ます。

前回やった練習をやってみると、うまく歌えないのです。

そして、スクールでまた同じ練習をすることになります。

これでは、お金が余計にかかってしまうし、成長が遅くなります。

 

「これではまずい!」と思って、僕は考えを入れ替えて、先生に習ったことは帰宅してすぐ反復練習するようにしました。

また、ボイトレに行かない日でも関係なく、出来るだけ毎日、短い時間でも自主トレをするようにしました。

 

その結果、ボイトレに行くと、「かなり上手くなりましたね!」「もうこの歌い方をマスターしたんですね!どんどん次に行きましょう!」と言ってもらえるようになりました。

このように、自主トレした結果を見てもらうことで、先生に次のステップに進んで良いかすぐに判断してもらえます。

受動的でなく、能動的に練習に取り組むことによって成長が早くなるのです。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

まとめ

ここまで説明してきたように、ボイトレの頻度は少なくとも最初の半年は月4回で、その後は徐々に減らしていってもいいです。

そして、理想は先生からの自立です。

そのためにも、自主トレは日々積極的に行っていくと良いです。

是非、チャレンジしてみてください。

 

また、僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で作曲をするための知識やテクニックを数多く公開しています。

歌を歌って、自分で作曲できるようになれば、ものすごく楽しく、自由に音楽製作や音楽活動ができるようになります。

 

ただ、紹介している記事の数は100を越えるので、1つ1つの記事を読んでいくのにはけっこう時間がかかります。

そこで、僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる

DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。

 

5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。

興味があれば是非、チェックしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連ページ