歌が上手くなりたくて、ボイトレ教室に行こうとするとき、教室選びに迷いますよね。
せっかく習うのですから、自分に合ったところにいきたいところです。
僕も、最初は何もわからない状態だったので、とても不安でした。
しかし、事前にボイトレ教室を選ぶポイントを調べて、行動に移すことで、自分にピッタリのところに通うことができました。
そこで今回は、僕がボイトレ教室を選ぶときに意識したポイントについて説明します。
もくじ
無料体験レッスンを何ヵ所か受けてみる
ボイトレ教室は、無料体験レッスンを設けているところが多いです。
そのため、まず自宅から通える範囲の教室を検索して、気になるところに申し込みましょう。
ここで重要なのが、1箇所だけ受けてそこに決めないようにするということです。
ボイトレ教室といっても、教室によって雰囲気や教え方が全然違います。
1件目より、良いところがあるかもしれません。
そのため、より自分に合った所を見つけるには、何件かあたってみる必要があります。
僕は、3件ほど当たってみて、一番いいと思えるところに決めました。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
体験レッスンで、きちんとした説明があるか確認する
僕が通っているボイトレに決めた理由は、体験レッスンでの説明がとても丁寧だったことです。
最初に受けたところでは、口の開け方や息の使い方をレクチャーしてもらって、とても良い声が出せるようになって、
「すごいでしょう!?」みたいなことを講師に言ってもらった記憶があります。
というか、それしか記憶にありません。
どんなレッスンが行われるのか、詳しいことはほとんど分かりませんでした。
言い方は悪いですが、魔法のように簡単に良い声が出せることをほのめかして、勢いで入会させてしまえば教室側は利益を得ることができます。
相手にじっくり考えさせて、結局入会してくれなかったら利益にならないです。
そのため、体験レッスンでは肝心な部分の説明が簡素になってしまうのはあるのかもしれません。
ですが、僕が入会を決めたスクールでは、魔法のような上手くなるテクニックのレクチャーはありませんでした。
しっかりと、どんなレッスンをしていくか、指導方針などの説明がありました。
正直、「いやこれ、体験レッスンじゃなくて、説明会じゃん!」とは思いました。
しかし、講師の考え方や指導方針がしっかりと伝わってきて、「ここなら大丈夫だな」と思えたのです。
もちろん、体験レッスンなので、「体験」できることは大切とは思います。
しかし、どんな指導をしていくのか、その教室の特色は何なのかなど、説明があった方が安心して入会することができます。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
家からの距離だけで決めないようにする
また、僕が教室選びで意識したことは、「家からの距離だけで決めない」ということです。
家に近い方が、通うのは便利です。
しかし、だからと言って家に近ければ自分にマッチしていたり、良質な指導をしていたりする教室であるとは限りません。
僕は、自宅の最寄り駅そばにある教室も視野に入れていました。
しかし、講師が1人しかいなかったのでそこは結局やめました。
講師は複数人いる方が、入会後も自分に合った方を選びやすいからです。
このように、家の近くにあるからと言って望ましい教室があるとは限りません。
もちろん、通いやすいことに越したことは無いです。
しかし、お金と時間をより活用するためにも、良質な指導を受けられる所かどうかを念頭に選んでいくといいです。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
自分と同性の講師がいるところにする
講師の方は、自分と同性である方が望ましいです。
なぜなら、男女で声の高さや体の構造が違ってくるからです。
そのため、男女のずれが無いよう、同じ性別の講師から習う方がいいです。
僕が通っているスクールでは、男性と女性の講師の方がいます。
最初は、どの先生とマッチするか分からないので、一通りの講師の方からレッスンを受けました。
そこで感じたのは、やはり自分と同性の方の方が、レッスンを受けやすいということです。
特にそれを感じたのは、高い声で歌う練習をするときです。
一般的に、男性よりも女性の方が声が高く、高音を出しやすいです。
女性の方にレッスンしてもらったとき、「もっと高い声出せる!」と、けっこう無茶振りをされました。
これはおそらく、女性と男性で、高い声が出せる限界の感覚が違うからと思います。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
生徒はちゃんと上手くなっているか見てみる
その他のポイントとして、生徒がちゃんと上手くなっているか?というものがあります。
先生が上手に歌える人でも、生徒がなかなか上達しないという場合があるからです。
つまり、自分が上手く歌えることと、人に歌を教えることは別物であるということです。
僕が最初行った教室では、他の生徒がレッスンを受けているのに耳を傾けると、地声丸出しで全然良い声が出ていないのに、
「いいよいいよ!その調子!」という講師の合いの手が聴こえてきました。
「いや、先生のようになってないけど…」と僕は幻滅し、そこを受けるのをやめました。
行ってみたい教室の生徒の発表会があれば、見てみるのが良いと思います。
僕の場合は、その機会は無かったので、他の人のレッスンに聞き耳を立てる作戦にしました。
僕が最終的に入会することを決めた教室では、他の生徒の歌を聞いていると、普通の人より上手くなっていっているのがよく分かりました。
このように、講師ではなく生徒の実力に耳を傾けるのは大切です。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
講師や教室の雰囲気を見てみる
その他、僕が意識したのは、講師や教室雰囲気です。
何度も通うところなので、講師の人柄が良い感じか?
教室やスタッフの雰囲気はどんな感じか?をけっこう意識しました。
僕が最初に体験レッスンを受けたところは、地下にある教室でした。
なので、ちょっと暗い感じの印象を受けました。
その一方、入会を決めたところは、ビルの三階で、窓から陽の光が入ってきて明るい雰囲気なのが良かったです。
また、スタッフの方も笑顔で明るく、楽しくレッスンに通うことができました。
他の教室では、ちょっと事務的な対応だったかな、という記憶があります。
教室やスタッフの雰囲気って、そこのトップの人柄が出ると僕は思っています。
僕が習っている教室のチーフの方は、底抜けに明るく表情豊かで
「歌うのが大好き!!君も練習すれば上手くなるよ!!」という感じで情熱溢れる方でした。
その方が、最初の体験レッスン(という名の説明会)をしてくれたのですが、そのような人柄に惹かれた部分もあります。
→無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る
まとめ
ここまで説明してきたように、ボイトレの教室選びでは以下のことを意識すると良いです。
・無料体験レッスンを何ヵ所か受けてみる
・体験レッスンで、きちんとした説明があるか確認する
・家からの距離で決めないようにする
・生徒はちゃんと上手くなっているか見てみる
・講師や教室の雰囲気を見てみる
是非、あなたにピッタリの教室を見つけて、楽しい歌の生活を手に入れてください。
また、僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で作曲をするための知識やテクニックを数多く公開しています。
歌を歌って、自分で作曲できるようになれば、ものすごく楽しく、自由に音楽製作や音楽活動ができるようになります。
ただ、紹介している記事の数は100を越えるので、1つ1つの記事を読んでいくのにはけっこう時間がかかります。
そこで、僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる
DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。
5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。
興味があれば是非、チェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。