「そんなこともできないのか?」と言われたときの考え方・対処法

「そんなこともできないのか?」

そんな厳しい言葉を

かけられた経験は無いだろうか?

 

俺は、ある。

正直、この言葉は、

かなりキツいものがある。

 

しかし、これまでの

経験上、このような言葉を

かけれられときの考え方や

対処法が分かってきた。

 

今回は、それについて、

話そうと思う。

 

愛はあるか?

 

「そんなこともできないのか?」

と言われるとき、

1つ確かめることがある。

 

それは、その人の発言に

愛があるのかということだ。

 

その人の表情、声のトーン、

体の使い方など、全体を見て、

判断してみよう。

 

もし、愛を持ってそういっているなら、

「お前の力はそんなもんじゃないだろう!

もっと大きな力が出せるはずだ!」

という激励の意味で言っているはずだ。

 

だから、この場合は、

素直にその言葉を

受け入れ、もっと

がんばろう。

 

一方、もし愛がない場合。

「俺や、他のみんなは普通にできている。

なのにお前はなんでこんなことも

できないんだ?」

という意味で言ってると思う。

 

つまり、あなたを他と比較して

言っているのだ。

 

しかし、この発言には

大きな問題がある。

 

人それぞれ、条件が違う

 

人が何かを出来るかどうかは、

その人がそれまで育った環境、

知識や考え方、身体能力などで、

変わってくる。

 

つまり、同じことをやるにしても、

人によって結果が変わることは

大いにある。

 

だから、そういうことを

加味せず発言する人は、

言われた人のことを

考えられていない。

 

俺も以前、

「彼はあんなにがんばっているのに、

なんで君はできないんだ!!」

ということを言われたことがある。

 

具体的には、

あるイベントを成功させるために、

多くの参加者を誘うということを

やっていたとき、

 

自分が人と話すのが怖くて、

前に進めなかった。

 

当時の俺は、恐れの感情に

とらわれていた。

 

そんなときに、

「なんでできないんだ!!」

とバリバリやれている他人と

比較されて叱責された。

 

これはもう、本当に

辛かったね。

 

でも、これは相手の人が

自分のことを理解しようという

余裕が無いということだ。

 

もし、あなたも似たような

状況になったら、

「この人は自分を理解する余裕が

無いんだな」

と思っていればいい。

 

そして、あまり落胆しないことだ。

上手くできないのは、

あなたが特別悪いことではなく、

自分が今の状況でやろうとしたら、

必然的にそうなったということだ。

 

その結果に対して、

何をどうしたら改善されて、

やろうとしていることが

できるようになるか、

冷静に考えていけばいい。

 

「そんなこともできないのか?」

といってくる人は、

あまり相談に乗ってくれないかも

しれないから、

他の人に相談してみるのも手だ。

 

辛い気持ちを、

誰かに聞いてもらうだけでも、

かなりすっきりするだろう。

 

少しでも参考になれば、

幸いだ。

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