幼少期のトラウマ体験・祖母の死を乗り越えて

幼少期のトラウマというものは、

その後の人生に大きく影響する。

 

俺は、3歳のときに

大好きだった祖母の死を

体験した。

 

あまりのショックで、

祖母の死に触れた日、

俺は幽体離脱した様な

状態になり、

 

以来20歳頃まで、

ずっとフワフワ、

自分自身をうまく

コントロールできなかった。

 

それでも、今はそれを乗り越えて、

日々自分自身の意思で

夢や、やりたいことに

精一杯チャレンジしている。

 

もしあなたが、

俺と同じような傷を

持っているなら、

同じような体験を

シェアすることで、

 

少しでも辛い気持ちを

薄められるんじゃないかと

思うから、

 

あえて俺が

経験したことを

書こうと思う。

 

おばあちゃん子だった

俺は3歳くらいのころ、

両親と姉二人、

そして母方の

祖父と暮らしていた。

 

俺が3歳当時、

2人の姉は11歳と13歳。

小学生と中学生だ。

 

母は、お弁当を作ったり、

家事をしたり、

忙しそうにしていて、

 

当時はちょっと

険しい顔をしていた

イメージあり、ちょっと

怖かった。

 

俺は当時、幼児向け雑誌に

書いてあった、

「台所プール」というものに

当時憧れていて、

すごくやってみたかった。

 

台所プールは、

その名の通り台所に水をためて、

そこにいろいろ浮かせて遊ぶものだ。

 

すごくやってみたかったんだけど、

台所は母がいつも使っていて、

なかなかやらせてもらなかった。

 

そんなとき、

やさしい祖母は

母のいない間に

台所プールをやってくれた。

 

とにかく祖母は

やさしくて、当時俺は

おばあちゃん子だった。

 

”その日”

ある日、母と一緒に

当時通っていた

保育園から帰ってきて、

 

玄関を上がり、

リビングの扉を

開けようとすると、

重く、動かない。

 

ドアはすりガラスに

なっていて、

向こう側に人影があった。

 

俺は物凄くおそろしくなって、

走って玄関に居た

母のもとに行った。

 

リビングの扉には、

着物の紐で首を吊った

祖母がいた。

 

俺は、祖母の遺体の

第一発見者になっていた。

 

その後は、家の中に

何人もの警察の

人が来ていた。

 

俺はその場で、

大声で泣いた。

 

その時、俺の意識が空中に

ふっとんで、空から自分を

見ているような映像を見た。

 

あまりのショックで、

意識をふっとばした

ようになったのだろう。

 

心ここにあらず

俺はそれ以来、

何をするにしても

どうも気持ちが入っていかず、

思ったように行動できないのが

ずっと続いた。

 

日常生活は

問題なく送れるのだが、

どこか心と体が

かみ合わない感じだった。

 

それが20歳過ぎまで

続いて、どうにも今、

ここに生きている感覚が

得られなかった。

 

しかし、それは時間が

解決してくれて、

現在はそのような

 

「心ここにあらず」

の状態を乗り越える

ことができた。

 

今は、祖母の死を

受け止めて、

しっかりと

生きていけるように

なっている。

 

人生で辛いことは

あるが、時間が

解決してくれる

こともある。

 

少しでも、俺の体験が

あなたの参考に

なればと思う。


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