音楽に興味を持って、作曲を始めようとしても、初めてやることってなかなか手が出せないですよね。
僕も、何事も最初の一歩にすごく時間がかかるタイプです。
作曲だったら、
何か特別な音楽の才能が無いといけないんじゃないか…
しっかりとした機材などの作曲環境を整えて…
音楽の勉強をまずしっかりして…
など、考えてしまうかもしれません。
僕も、作曲を始める前はそのように思っていました。
でも、僕が曲作りを始めたきっかけは、もっと気軽な感じでした。
実際、僕は元々音楽の才能があったり、環境が整っていたり、音楽の勉強をしていたりなどは一切していません。
ただ純粋に、面白そう・楽しいという気持ちで、作曲を始めたのです。
そこで今回は、僕が初めて作曲したときのキッカケや経験を踏まえて、曲作りの楽しさや、どんなことから始めたらいいかを説明します。
作曲をするキッカケとなった、音楽ゲーム
僕が作曲を始めたのは、高校生のときでした。
現在では、もはやゲームの一ジャンルとして確立している、音楽のリズムに合わせてボタンを叩くなどして遊ぶ「音楽ゲーム」。
通称、「音ゲー」。
僕が高校生のころは、音ゲーが生まれた頃で、とても流行っていました。
今は家庭用のものや、スマホゲームが沢山出ていますが、当時の始まりはゲームセンターからでした。
僕は、音ゲーのとりこになって、よく遊んでいました。
僕は特に、「beatmaniaIIDX(ビートマニアツーディーエックス)」という音ゲーにハマッていました。
このゲームでは、7つの鍵盤と1つのターンテーブルを使って、様々なクラブミュージックを再現して遊びます。
次々に生み出される、カッコいい曲やオシャレな曲。
それを、あたかも自分が演奏しているような気持ちになれる高揚感や、曲の深みに入り込める快感。
普通のゲーム機とは違い、10センチ位の台に上がってプレイします。
それがちょっとひと目を引くんですが、そのスリル感も良かったですね。
様々な曲を遊ぶ中、多くの曲やアーティストから、影響を受けました。
それもあって、音楽に強い興味を持つようになったのです。
それで、何となく「自分も何か曲を作ってみようかな」と軽い気持ちで作曲を始めました。
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最初は携帯電話でメロディを打ち込む
一番最初は、携帯電話の「オリジナル着信メロディ機能」で、自分の好きなゲームのメロディを真似して打ち込んでいました。
実際の曲のメロディを自分で再現すると、まるで自分が作曲したような気分になれて楽しかったです。
当時はスマホなどなく、下のような携帯電話でポチポチとボタンを押してやっていました。
ポチポチボタンを押して作曲!
それから、何となく、自分で好きなメロディを打ち込んでみました。
本当に何となくなので、どんな曲だったかも覚えていません。
最初は、数秒くらいの短いメロディだったと思います。
でも、「楽しかった」ということだけは、記憶に残っています。
どんなにシンプルで短いメロディでも、頭で思い描いたものを外に表現するのは、他に変えがたい楽しみだったのです。
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友達と競うようにメロディを作る
僕は高校時代、同じように音ゲーにハマッている友人がいました。
彼とはよく一緒にゲームセンターに行って、音ゲーをプレイしていました。
彼も携帯電話で、遊びで曲をよく作っていました。
それで、競うように二人で作った曲を持ち寄っては、お互いに聴いていました。
何の目的があるというわけではなく、「ただ楽しいから」というだけで、ワクワクしながらやっていたと思います。
小学生が、棒人間の漫画を描いて見せ合うような感じですかね。
上手く作るとか、全然気にせずやっていました。
でも、作って遊んでいるうちに、メロディを重ねたり、もっと長い曲にしようとしたり工夫していったのを覚えています。
楽しく遊んでいる内に、段々作曲の力が磨かれていったのだと思います。
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スマホで手軽に曲を作れる
現在は、スマートフォンが普及していて、作曲ができるアプリが数多くあります。
もし、作曲に興味があれば、遊び感覚でまずインストールしてみましょう!
それで、自分の好きなアーティストの曲のメロディを真似していれてみると、それだけでもけっこう楽しいです。
それを長く続けていると、いずれ何となく自分なりのメロディを打ち込んでみたくなります。
特に、難しい知識や才能は必要ありません。
僕も、ピアノすら習ったことは無いし、小学校から高校まで、音楽の成績は普通でした。
また、未だに弾ける楽器はリコーダーくらいです。
でも、「何か面白そうだからやってみよう!」と行動に移せば、どんどん次に繋がってきます。
大切なのは、最初の一歩です。
ちなみに、僕がメロディの打ち込みに使っているスマホアプリは「Budgerigar(バジェリガー)」というAndroidアプリです。
(ただ、このアプリは現在公開されていない可能性があります)
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まとめ
ここまで説明してきたように、初めての作曲は遊びで気軽にやるのがいいです。
現在はスマホが普及していますので、試しに作曲アプリを入れてみてはいかがでしょうか。
きっと、毎日に新しい風が吹きます。
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僕自身、専門的な音楽の勉強や楽器演奏の経験の無いところから、社会人になって作曲ができるようになりました。
そのため、一切経験がない方でも安心して見ることができる内容になっています。
作曲に興味をお持ちでしたら、是非チェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。