ミュージシャンが、楽器を弾かずパソコンで全て曲作りをするメリット

皆さんは、ミュージシャンや音楽家と聞くと、どんな姿を思い浮かべますか?

いろいろな楽器を弾いていたり、ライブやコンサートで演奏を披露したりする姿を思い浮かべることが多いと思います。

しかし僕は敢えて、楽器を弾かない曲作りをメインで行うミュージシャンとして、音楽活動をしています。

作品作りは、常にパソコンで行っています。

なぜ、そのようなポリシーを掲げているのか、本記事で説明したいと思います。

ライバルが少なくなるから

まず、例えば僕がギターの弾き語りのミュージシャンをやろうとするとします。

そういう人は、全国にものすごく沢山いますよね。

そうすると、同じようなことをしている人が星の数ほどいる状態です。

こうなると、自分のことを気づいてもらったり、興味を持ってもらったりすることはとても難しくなります。

なので、僕は楽器の演奏をしないことにしました。

ミュージシャンといえば楽器を演奏する、という誰もが考えることをやめたのです。

人と違うことを行っていくことで、ライバルを少なくすることができます。

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世間の常識の逆を行くので、興味を持ってもらいやすくなるから

音楽をやっている人や、やろうとしている人でなくても、「ミュージシャンは楽器を弾く人」という考え方は、世間では一般的であると言えます。

ちょっと音楽をやっている人であれば、パソコンだけでかなり曲を作ることが出来ることを知っています。

しかし、多くの人はそのようなことを知りません。

そのため、そのような世間の常識と違うことをすると、「どういうことだ?」と感じてもらえます。そして、詳しく知りたいと思われるようになります。

今でも、「音楽やってます」って言うと、「何の楽器を弾かれてるんですか?」とよく聞かれますが、「いえ、楽器は弾かずに全部パソコンで作っています」って答えると割と多くの人に驚かれます。

今でも、「ミュージシャン=楽器を弾く人」というのは多くの人にとって常識なので、相手の意表をついて興味を持ってもらえることが多いです。

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全てパソコンで作っている人は少ないから

実際に楽器を演奏した音ではなく、それに似せた音をパソコンで作って鳴らすことができます。

こういったパソコン上で表現される音で作られる曲は、テクノというジャンルに分類されます。

テクノ系の曲であれば、パソコンで作られるのが普通です。

一方、ロックやジャズなどのジャンルは、バンドを組んで楽器を演奏することが一般的です。

一見バンドを組んで演奏をしているかのように見せている「エアバンド」を名乗る人たちでさえ、実際にプロのミュージシャンが楽器を演奏して音源を作っています。

その方が、曲のクオリティを上げることが出来るからです。

しかし、僕はバンド系の楽曲も、全てのパソコンで作っています。そして、そういうことをしている人は少ないです。

これによって、やはり希少価値のある存在になることができ、人に興味を持ってもらいやすくなります。

本当に一切バンド楽器を弾いた経験なしで、ロック系の曲を作れるようになったので、ピアノを弾いている人に「どういうことなんですか?訳が分かりません!!」と言われたことがあります。

また、パソコンで音楽を作ったとしても、工夫すれば生演奏に負けないクオリティの楽曲を製作することが出来ます。また、やり方次第でライブを盛り上げることが出来ます。

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ライブで新しい試みができるから

楽器を弾かない場合、高度な演奏を披露するというライブパフォーマンスは出来ません。

しかし、そのようなパフォーマンスをすることは誰もが考えることであり、みんなやっていることです。

僕は人と同じことをやっていても、新しい価値は一切生まれないと考えています

楽器を演奏しないだけ、その分新しいことを考えることが出来ます。

例えば、複数のプロジェクターを使って、様々な画像や映像を映し出す。

同じくプロジェクターを使って、自身の曲についてプレゼンテーションをする。

MCでは、しゃべる人形とトークをするなど…。

僕はこれから、他の誰もやっていない、僕にしか出来ないライブパフォーマンスをしていきます。

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諦める必要が無いという主張になるから

僕が本格的にパソコンで楽曲製作をするようになったのは、大学時代に音楽を作るという

自由選択の授業を興味があって受講したことがきっかけでした。

そのときの先生は、いかにも「音楽家」という風貌でした。

見た目は、体格的にも髪型的にも完全に音楽家の葉加瀬太郎でした(笑)。

その先生が授業の中で、

「楽器が演奏できなくても、こんな風にパソコンで曲を作れるんだよ」

と言ってくれました。

また、授業の中では、いかにして生演奏に近づけるかの方法についても説明がありました。

このとき、僕の中にあった「音楽を作るには楽器が演奏できなければいけない」という常識が崩れました。

そして、何かをするために「こうでなければいけない」という制限は無いんだということに気がつきました。

だから僕は今、「楽器一つ演奏しないで、音楽のプロになんかなれる訳がない」という世間の常識を打ち砕こうと思っています。

それが実現できれば、何か別のことを諦めそうになっている人に、「諦める必要がない」というメッセージを伝えられるのでは無いかと思います。

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まとめ

ここまで説明してきたように、僕が絶対に楽器を演奏しない理由は、「他人と違うことをすること」「不可能と思われる常識を打ち破ること」にあります。

人と違うことを恐れず、むしろ武器にしていけた方が、強みになると思います。

また、ライブでも多くの人とは違う試みができます。

さらに、多くの人に対して「世間の常識に囚われてやりたいことを諦める必要はない」というメッセージを届けられます。

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