パソコンで音楽を作るDTMが発展してきたことにより、個人でも本格的な音楽を作れるようになりました。
作曲に興味をお持ちの方なら、オリジナルのCDを作って販売する、同人音楽の即売会に参加するのは1つの目標としてオススメです。
同人音楽とは、音楽の創作が好きな人達が作る音楽です。
また、即売会はオリジナルCDなどを、自分のブースで直接販売できるイベントのことです。
同人音楽は営利目的で活動していないので、非常に自由な活動ができるのが醍醐味です。
僕も、作曲に興味を持ち、DTMが得意な友人と一緒に即売会に5年以上参加してきました。
その間、良い曲を作りたい一心で活動しました。
大変なときもありましたが、本当に楽しい日々でした。
そこで今回は、僕の経験を踏まえて同人音楽の魅力や、即売会の醍醐味について説明します。
↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。
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同人音楽の魅力
同人音楽の魅力は何と言っても、とにかく自由な活動ができることです。
もし、営利目的で音楽活動をするプロの場合、利益が出なければやっていくことができません。
そのため、例えばメジャーアーティストなどは、所属している音楽事務所の意向に沿った活動をすることになります。
どのように利益を上げていくかは、事務所側が方針を決定しているからです。
その一方、同人音楽の活動はどこかの事務所に所属する必要がありません。
自分で音楽CDを作って、インターネットで配信したり、即売会などのイベントに参加すれば活動することができます。
そのため、誰にも活動の制約を受けることなく、自分が作りたい作品を表現することが出来るのです。
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国内で最も大きな同人音楽の祭典、「M3(エムスリー)」
日本国内では、同人音楽の即売会としては、主に東京で行わる「M3(エムスリー)」が最も大きなイベントです。
イベントで作品を販売する側の人やグループのことを、「サークル」と言います。
僕が参加していた頃は、参加サークルが1000組以上、一般来場者が1万人を超える規模でした。
同人音楽は年々人気が高まっているので、M3をはじめ同人音楽のイベントはもっと規模が大きくなっていくとみられます。
このような大規模なイベントに参加することで、活動の士気を高めることができます。
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即売会の醍醐味
音楽配信サイトや、自分のホームページなどで自分が作った曲を公開し、同人音楽の活動をすることはできます。
しかし、M3をはじめとする即売会に、売り手側として参加することは、多くの醍醐味があります。
お客さんに直接会える
即売会に参加すると、お客さんに直接会うことができます。
インターネットを使えば、自分の作品を世界中に公開でき、どこからでも聴いてもらうことができます。
しかし、相手に直接会うことはできません。
即売会は、リアルにお客さんに会うことができるのは大きな喜びです。
お客さんに音楽作品を目の前で聴いてもらえる
サークル参加する場合、携帯音楽プレーヤーなどを持参して、お客さんに自分の作品を視聴できるようにすることができます。
これによって、見ず知らずの人に対して、自分の曲を聴いてもらうことができます。
そして、相手の好みに合っていれば、作品を買ってもらえます。
目の前で自分の曲を聴いてもらうのは、かなりドキドキします。
僕も最初は、本当に手に汗を握りました。
もちろん、聴いてくれたすべての人が作品を買ってくれるわけではありません。
「気になって聴いてみたけど、何か違った」という感じで、去っていくお客さんも多いです。
しかし、それでも貴重な時間を割いて聴いてもらえるのは本当に嬉しいです。
そして、その場で「良い曲ですね!」と言ってもらえ、買ってもらえた時は物凄く嬉しいです!
同じ志を持った仲間に出会える
また、M3などの大きなイベントでは、数多くのサークルが参加します。
自分と同じように、音楽制作に情熱をかける仲間に出会えるのも楽しいです。
また、僕の場合は、自分が作った曲をインターネットを通じて別のボーカリストに歌ってもらうことがありました。
その方も同人音楽で活動していたので、イベント開催前にも活動を通じて数多くの人と知り合うことができます。
僕は、同人音楽を通じて、自分の作った曲を10人近くのボーカリストに歌ってもらうことができました。
本当に多くの出会いがあり、数多くの刺激を受けることができました。
依頼するボーカリストの個性に応じて、イメージに合う音楽を作るのもとても楽しかったです。
このように、即売会の参加を通じて出会いが広がり、自分の音楽制作の幅も広がっていきます。
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即売会の雰囲気
魅力いっぱいの同人音楽ですが、即売会はどんな雰囲気なのか、気になりますよね。
僕も、初めて参加するときは無茶苦茶緊張しました。
ただ、サークル参加している周りの人たちを見ていると、ほとんどの人は大人しい方でした。
同人音楽をやる人は、自宅で黙々とDTMで作品作りをする人が多いです。
バンドを組んで、ライブなどで派手な活動をする人に比べれば、落ち着いている人が多いです。
もちろん、同人音楽をする人の中でも、精力的にライブ活動をされている方もいます。
しかし、ライブ活動などをする人は、比率で言えばどちらかというと少数派の印象がありました。
全体的に、内向的な人が多い感じです。
ちなみに、僕もけっこう内向的です(笑)
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まとめ
ここまで説明してきたように、同人音楽やM3などの即売会は多くの魅力があります。
もし、ご興味があれば、即売会に参加することを目標に、同人音楽をはじめてみるといいです。
ただ、DTMで曲を作るには、作曲の知識やテクニックが必要です。
そのため、僕のサイトではパソコン1台で曲作りをするための知識・テクニックを紹介した記事を数多く掲載しています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。