音楽理論とは?難しい・わからない方へ。利用するメリット

作曲をはじめようと思い、「まずは理論から学ぼう!」と思って勉強しはじめるも、難しく感じてしまったことはないでしょうか?

専門書やインターネットで調べてみても、未知の専門用語が飛び交い、ついていけなくなることもあると思います。

 

僕も、以前は聞きなれない言葉に戸惑いを感じ、「難しそう」と、音楽理論にネガティブな気持ちをもっていました。

しかし、プロを目指す上で、作曲スクールに通ったことで、音楽理論を学ぶメリットや目的を理解することができました。

 

そこで今回は、可能な限り専門用語は用いず、音楽理論を学んだり使ったりするメリットを説明します。

 

音楽理論とは?

音楽理論というと、メロディの作り方を学べるものと思われるかもしれません。

もちろん、そのような部分もあります。

 

しかし、実際は大部分が「コード」と呼ばれる、「ド・ミ・ソ」などの音を同時に鳴らす和音について体系化された理論です。

そのため、音楽理論は「コード理論」と呼ばれることもあります。

 

音楽理論では、どのように音を重ねていけば、間違いなく美しい響きになるのか、長い年月をかけてまとめられています。

コードは、メインメロディを支えたり、彩ったりする役割を持ちます。

人物が描かれた絵に例えるなら、人物がメインメロディで、背景がコードのような感じです。

また、コードはメロディのように移り変わっていきます。

このように、時間とともにコードが変化していくことを「コード進行」と呼びます。

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音楽理論を学ぶメリット

それでは、音楽理論を学ぶとどのようなメリットがあるのでしょうか?

主に、以下のことが挙げられます。

様々なコードを知り、自分の音楽に取り入れることができる

音楽理論には、長い年月をかけて確立された、コードの作り方がまとめられています。

数多くのコードがありますが、主にメジャーコードと呼ばれる明るい響きを持つコード。

また、マイナーコードと呼ばれる暗い響きを持つコードがあります。

これらのコードを、使いこなしていくことで、自分一人でやっていてもなかなか作り出すのが難しい響きでも作ることができます。

 

その他、明るいような、暗いような、微妙な響きをもつコードも存在します。

イメージとしては、夕焼けの黄昏を見ている情景を表現するようなコードです。

暗いとも言い切れず、どこか美しさを帯びた、「切なさ」を表現できるものです。

 

このようなコードは、とても微妙な音の重ね方をするため、あてずっぽうではなかなか作りにくいです。

そのため、先日が作り上げた理論に沿って使うことで、いつでも同じ響きをすぐに作ることができるようになります。

そのため音楽理論は、あたかも、いつでも美味しい料理が作れる「調味料」のようなものと言えます。

 

王道のコード進行を作品に取り入れることができる

また、音楽理論では、多くの人が美しいと感じられるような、王道のコード進行が数多くまとめられています。

何のコードで始まって、何で終わると美しくて、聴きやすくなるのか、音楽理論を学べば知ることができます。

自分が1から考えても、何年・何十年もかかってしまう定石を、それよりも遥かに短い時間で身に付けることができます。

 

他の人の作品を効率的に解析し、作曲テクニックを学びとることができる

世の中の音楽は、音楽理論を元に作られた曲が数多くあります。

また、音楽理論を意識的に使っていなかったとしても、作曲者が感覚的に作ったものは、多くの場合音楽理論で説明できると言われています。

このため、他の人が作った作品を音楽理論で解析すれば、どのように美しい響きが作られているかを知ることができます。

これによって、他の人の作品から、作曲のエッセンスを学びとることができます。

 

効率的に耳コピを行うことができる

「耳コピ」と呼ばれる、他の人の曲を耳で聴いて再現する作業を行うことで、自分の作品作りに活かす方法もあります。

また、耳コピをすることで楽譜が無い曲から楽譜を起こすこともできます。

ただ、この方法の場合、すべての音を正確に聞き取らなければなりません。

一方、音楽理論を使えば、あらかじめどのような音階の音が使われるのか。

どのようなコード進行になるのかを予測することができます。

これにより、大幅な時間短縮をすることができ、効率的に耳コピを行うことができます。

 

作品の中身に関するコミュニケーションが取りやすくなる

作曲者同士で、自分や他の人の作品について語り合ったり情報交換をしたりとき、音楽理論を知っていると有利です。

なぜなら、全て感覚的に作っていると、理解ではなく感覚が優先されます。

そのため、自分の曲がどのような仕組みで成り立っているのか分かりにくくなります。

「何か上手く説明できないけど、いい響きができた。」そんな感じです。

 

こうなると、聞いた方も、「そうか、何か上手くやるんだな。」となってしまい、全く理解できません。

頭の中を覗くことができないからです。

 

しかし、音楽理論を使えば、イメージを理論だてて説明できるようになります。

形の無い音楽を、言語化するような感じですね。

これによって、作品に関するコミュニケーションをとったり、作り方を他人に教えることがしやすくなります。

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音楽理論を知らなければ、作曲することができないのか?

これだけのメリットがあると、音楽理論を学ばずにはいられないと思います。

ただ、音楽理論を本押しを入れて学ぶには、それなりの労力が必要です。

 

実は、音楽理論を学ばなくても、作曲をすることはできます。

僕自身、作曲し始めてから作った数十曲は、音楽理論を学ばずに作ることができました。

僕の場合は、既に生み出されている音楽作品を、自分で作曲ソフトで再現できるレベルになるまで聴き込むということをしました。

これによって、作曲に必要なリズム感覚やメロディ作りのセンスを磨くことができたのです。

 

そして、数多くのメロディや音楽を理屈抜きに思い付くことができるようになりました。

このように、理論を司る左脳ではなく、感性や芸術性を司る右脳を活発にすれば、インスピレーションを元に作曲をすることは可能です。

そして、ある程度作曲ができるようになって、さらに表現の幅を広げたり、より高度な響きを求めようとしたとき、音楽理論は効果的なアイテムとなります。

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まとめ

ここまで説明してきたように、音楽理論を学んでつかいこなすと様々なメリットがあります。

ただし、使いこなすまでには、しっかりとした基礎を学び、自分に浸透させる必要があります。

もし、それが辛いと感じたら、自分の感覚のままに音楽をまず作りはじめてもいいと思います。

是非、自分の作曲ステージに応じて、音楽理論に触れてみてください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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