一人でのバンド作曲のやり方/打ち込みで音楽活動をするメリット

皆さんは音楽活動と言えば、どんなことをイメージしますか?

一般的に、楽器を弾いたり、ライブハウスや路上で演奏を披露したりするのをイメージされると思います。

僕も以前はそのように考えていて、路上ライブをするミュージシャンなど、別世界の人間のように感じていました。

そんな僕でしたが、社会人になってから、パソコンを使って音楽を作る方法を友人から教えてもらい、音楽を作るようになりました。

元々、高校時代に着信メロディを作って遊んでいたのが作曲の始まりでした。

そんな僕が、ボーカル曲を作っている友人の影響を受けて、自分も本格的な歌詞付きの曲をパソコンで作るようになったのです。

僕は、楽器を弾きません。しかし、パソコンで音楽を作る「打ち込み」によって、問題なく音楽活動することが出来ます。

そこで今回は、打ち込みによって音楽活動をするメリットについて説明したいと思います。

↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。

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一人であらゆる楽器の音を作ることが出来る

パソコンで曲を作る場合、楽器が演奏出来なくても、様々な楽器の音を使うことができます。

作曲ソフトの中に、一般的な楽器の音源はほぼ全て揃っています。

また、より高品質な音源を追加購入して使用することも出来ます。

例えば、「ロックの曲を作ろう!」と思ったなら、ギターとベースとドラムの音源を選べばいいのです。

それに、「ちょっとジャズっぽい、おしゃれな感じの曲にしようかな」と思えば、ピアノやサックスの音を追加します。

「壮大なイメージの曲にしたい」と思えば、バイオリンやチェロなどの音を選びます。

実際に、自分でそれらの楽器を弾くとしたらとても大変です。

また、すべての楽器を購入するというのは、金銭的に現実的ではありません。

また、誰かに弾いてもらうとしても、お金がかかりますし、そもそも目的の楽器が弾ける人を見つけるだけでも大変です。

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一人でも活動することが出来る

一人でいろんな楽器の演奏データを作ることが出来るので、バンドを組まなくても曲を作ることが出来ます。

そのため、メンバーを募集する必要がありません。

また、バンドを組む場合、全員がそろって練習するには、各自の予定を合わせなければいけません。

しかし、打ち込みで全てのパートを作ることが出来るので、そのような手間が発生しません。

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高度な演奏を容易に再現することが出来る

ギターの速弾きや高度なピアノの演奏などは、何年も楽器の練習をした熟練者でなければ出来ません。

しかし、パソコンを使えば、そのような高度な演奏も手軽に再現ができてしまいます。

なぜなら、メロディをパソコン上で打ち込むことが出来ればいいので、楽器の演奏技術を必要としないからです。

僕はハードロックやメタルが好きなので、よくギターソロのパートを作っています。

僕は、ギターは弾きません。それでも、自分の思うままに速弾きのメロディを作っています。

自分の思い描く速弾きのメロディを作ることが出来たときは、とても爽快感があります。

そして、後で聴いても楽しいです。

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いろいろな音色の楽器を使うことができる

楽器を購入した場合、その一つ一つから出せる音色は決まっています。

このため、複数の音色を出そうとする場合、その都度楽器を購入しなければなりません。

しかし、パソコンで再生できる楽器のソフトを買えば、大抵何種類もの音色が出せるようになっています。

そのため、とてもリーズナブルにいろいろな種類の音色を表現することが出来ます。

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生演奏ほどの迫力を出したり、深い表現をしたりしにくい

便利なパソコン作曲ですが、デメリットもあります。

例えば、音量の変化をパソコンで表現する場合を考えます。
このとき、一つひとつの音符に対して、音量の大きさを表す数値を設定する必要があります。

例を上げると、「ドレミファソラシド」の音を、最初は小さく、段々大きな音にする場合。

パソコンであれば、「ドの音は10%の音量、レの音は20%の音量…」という風に、細かく設定しなければなりません。

パソコンでこれを設定する場合、マウスで一つひとつの音符を選んで数値を設定する必要があります。

これが、けっこう大変なのです。

マウスでの入力を楽にするためのものとして、MIDIキーボードという小さなピアノのような入力装置もあります。

しかし、これを使いこなすには、ある程度ピアノの演奏が出来る必要があります。

一方、ピアノの演奏に慣れた人であれば、直接手の力加減で音量をコントロールすることが出来ます。

そのため、熟練者であればあるほど、イメージした演奏を手の感覚ですぐ形にすることが出来るのです。

なので、演奏者の技術次第で、よりダイナミックで深い演奏表現が出来ます。

ただし、最近はパソコンで表現できる音の幅もどんどん広がってきており、プロでも生演奏と聞き間違えるほどのソフトも出てきています。

ですから、今後生演奏と、パソコンによる作曲のクオリティ差はかなり少なくなっていきます。

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ライブでの派手さがない

弾けない人から見れば、楽器を演奏しているというだけですごいと感じられます。

そのため、ライブにおいては「楽器の演奏」というだけでパフォーマンスが成立します。

しかし、パソコンで作曲する場合、そのようなパフォーマンスは出来ません。

そのため、ライブでの見所を作るのに、工夫をする必要があります。

しかし、僕は「音楽家が楽器演奏をする」というのは、ずっと昔から行われているパフォーマンスであるため、誰しも考える普通のことだと思います。

ライブでお客さんを楽しませる方法は楽器演奏だけではありません。

人柄がにじみ出るトークであったり、音楽と全然関係ないことをしてもお客さんを楽しませることが出来ればなんだっていいと思います。

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ギターソロでキャベツのみじん切り!?

楽器を演奏しない「エアバンド」として有名な「ゴールデンボンバー」というバンドがいます。

この人たちは、ライブ時に「次はギターソロ!」といいながらステージで猛烈にキャベツのみじん切りをしていたそうです。

人によっては、「音楽をバカにしている、下らない若者のおふざけだ」という人もいるでしょう。

しかし、ライブハウスで「キャベツのみじん切りをする」なんて誰が考えるでしょうか。

例えば5組のバンドがライブをして、4組はごく普通の演奏をして、1組だけなぜかキャベツのみじん切りをしていたらどうでしょうか。

そのライブを見たお客さんの記憶に一週間後も残るのは、その日のバンドで覚えているのはキャベツのみじん切りをしたバンドだと思います。

人に覚えてもらえるということは、それだけ印象的で、面白いことをしたということです。

僕はライブの楽しさは、「普段できないことを体験して楽しむこと」にあると思います。

ですから、インパクトを与えられる何かが出来るならば、それはとても強みになると思います。

そして、それは必ずしも楽器を演奏することでなくても良いのです。

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まとめ

ここまで述べてきたように、パソコンで音楽製作する場合、様々なメリットがあります。

打ち込みで音楽を作る場合、メンバーを集めなくても一人ですぐに始めることが出来ます。一人で音楽をやってみたい人は、打ち込みはオススメです。

是非、一歩踏み出してみてください。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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