音楽や歌の世界では、「ピッチ(pitch)」という言葉を使うことがあります。
ただ、これは日常で使うピッチの意味とけっこう違います。
僕も最初は、音楽で言うピッチの意味を知りませんでした。
しかし、現在は意味も分かり、どんな時に、どのように使うのかも分かるようになりました。
そこで今回は、音楽で言う「ピッチ」の意味や、使い方について説明します。
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「ピッチ」は、音の高さのこと
音楽で言うピッチは、音の高さのことを言います。
また、音の高さは周波数でもあるので、ピッチは周波数とも言えます。
周波数は、音楽の場合、音が空気を1秒間に何回振動させるかを表すものです。
周波数が高いほど、空気の振動が激しくなり、より高い音となります。
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楽曲での使用例
音楽では、例えばコーラスや合唱において、歌の先生から「ここはもっとピッチを上げて」などと指示をすることがあります。
これによって、歌うときの声の高さを調整する指示をしているのです。
また、パソコンで音楽制作をするDTMの世界では、ボーカルのピッチ補正というものがあります。
さきほど、歌の先生が口頭で声の高さの調整を促していました。
DTMでは、作曲ソフトの「ピッチ補正」の機能を使って、歌声の高さを変えることができます。
これは、本来歌うべき正しいメロディと、録音した歌の高さがずれてしまったときに、ボーカルの音の高さを修正するものです。
「そんなことができるのか!」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、実は市販の音楽CDなどで、ボーカルが入っている曲では、ほぼ例外なくピッチ補正がかけられています。
というのも、プロのボーカリストでも人間である以上、正しいメロディと音のずれが発生してくるからです。
ライブなど、直接アーティストに出会えて聴き手が興奮しているときは、少々音がずれても問題ありません。
しかし、CDなどで落ち着いて曲を聴く場合は、完全に正しいメロディになっていないとミスが目立ってしまいます。
そのため、ボーカルのピッチ補正が必ず行われているのです。
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まとめ
ここまで説明してきたように、音楽の世界ではピッチは音の高さを表します。
日常生活ではあまり使わない表現ですが、知っておけば、音楽をやっている人とちょっと会話がしやすくなります。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。