計画を上手く立てられない方に伝えたい、3つの理由と対策

「備えあれば憂いなし」という言葉があるように、何事も事前準備や計画を立てることが成功の秘訣と思います。

 

しかし、そうはわかっていても、「計画を立てるのが苦手」「計画を立ててもうまくいかない」という方も多いと思います。

 

僕も、そうでした。計画を立てるのが本当に苦手で、いつも計画倒れになっていました。

 

しかし現在では、以前に比べて計画が立てられないと感じることはなくなりました。

これまでの経験上、その原因と対策が分かってきたからです。

 

そこで今回は、計画がうまく立てられない場合の原因と対策について説明します。

 

時間の見積もりを出来るようにする

計画が上手くいかなかったり、計画倒れになったりしてしまうのは、時間の見積もりがきちんとできないのが原因です。

 

旅行の計画であれば、移動時間や立ち寄る場所でどの位の時間過ごすか。

一日の計画であれば、1つ1つの行動や作業にどれ位時間がかかるか。

 

かかる時間を把握することができれば、後はパズルのように順番を決め、限られた期間の中に収まるようにすればいいのです。

 

僕は以前、この時間の見積もりが上手くできませんでした。

 

しかし、1つ1つの行動や作業に対して、「時間を計る」ことで見積もりができるようになりました。

 

旅行であれば、移動時間や過ごした時間をメモしました。

そうすると、何にどれくらい時間がかかるか把握することができるようになりました。

 

見積もりが出来るようになってからは、何事もかかる時間の予想が出来るようになり計画を立てやすくなりました。

 

計画を立てた経験を積んでいく

もう一つ、計画を立てるのが苦手だった原因としては、経験の少なさがあると思います。

 

計画を立てるのが上手くいかず、失敗をすると、それが嫌になりあまり計画を立てなくなります。

 

しかし、計画を立てるのが上手な人は、うまくいかなかったとしても、上手くできるようになるまで計画を立てます。

つまり、何事も練習で、慣れるまでは時間がかかるのだと思います。

 

そのため、ある人に対して「あの人は計画を立てるのが上手い」と思っても、最初は彼も上手くできなかったのだと思いましょう。

そうすれば、「自分もやっていよう」という気持ちになることができます。

 

事実、僕も繰り返し計画を立てる中で、出来る自分に変わっていきました。

 

「自分は計画を立てるのが苦手だ」と思わない

過去に失敗した経験があると、「自分は計画を立てるのが下手だ」と思い込むようになり、ますます出来なくなっていきます。

 

そのため、例えば小さな成功体験をしてみたり、一度その考えをリセットしたりするなど、思い込みを払拭することができるといいです。

 

僕の場合、以前恋人との旅行計画を立てたことがあり、それが思いのほかうまくいったことがありました。

移動時間や、名所に立ち寄って過ごす時間など、10分単位で決めた計画がほぼすべてうまくいきました。

 

自分でも驚いたほどですが、このとき、「自分は計画が立てられない」という思い込みを払拭することができたのです。

 

これは、それまで普段から移動時間などをメモするということをしていたので、適切な見積もりが出来るようになったからだと思います。

 

まとめ

ここまで説明してきたように、計画を立てるのが苦手でも、以下のような対策を行えばうまくできるようになります。

 

・かかった時間をメモして、時間の見積もりを出来るようにする

・「誰でも最初はうまくできない」と思い、うまくいくまでやってみる

・「自分は計画を立てるのが下手」はただの思い込み。成功体験でそれを払拭する

 

是非、試してください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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