皆さんは日常生活の中で、忘れ物はどれくらいしますか?
人間である以上、うっかり持ち物を忘れてしまうことはあると思います。
そして、その度合いは人それぞれ違うと思います。
ちなみに僕は、忘れ物がかなり激しいです。
小さい頃からそうだったのですが、大人になったら直るかと思いきや、これが全然直らないんです!
忘れ物が多いことで、いろいろと困ることがありました。
しかし現在では、いろんな対策をすることで、かなり改善されるようになりました。
そこで今回は、忘れ物が無くならないという方に向けて参考になるような対策を、僕の症状と交えて紹介していきたいと思います。
もくじ
僕が小さかった頃の忘れ物事情
僕は小さい頃から本当に忘れ物に悩まされていきました。
僕の忘れ物のレパートリー(?)は以下の通りです。
・ふで箱
・消ゴム
・友達から借りた消ゴム
・鉛筆
・習字道具
・体操服
・水着
・計算ドリル
・教科書
・ノート
・絵の具セット
・お弁当
・裁縫セット
など…
これはひどい、なんだか書いていて悲しくなってきました(泣)。
もう、体以外すべて忘れ物の対象って感じです(笑)。
これらの忘れ物が1回、2回とかじゃなくて、同じものを10回は忘れるんです。
本当に、困りました。
筆記用具とか教科書などは、隣の席の人に借りたり、見せてもらったりすれば何とかなります。
しかし、体操服とか水着を忘れた日なんかは悲惨です。
体操着は中々借り手が見つからないし、水着の場合はさすがに借りられません。なので、その日はプール見学になります。
そんなこんなで、小学生時代は特に大変でした。
どうしても無いと困るものは、学校の公衆電話(今のようにスマホや携帯電話が無い時代)から自宅に電話をして、母親に懇願して持ってきてもらったりしました。
中学、高校と進学するにつれ、それなりにましになってきました。しかし、それでも忘れ物が無くなることはありませんでした。
僕が大人になってからの忘れ物事情
社会人となり、働くようになってからも忘れ物の猛威は衰えませんでした。
社会人になってからのレパートリーはこんな感じです。
・財布
・定期
・スマホ
・ネクタイ
・家の鍵
・会社の入館証
・ハンカチ
・お弁当
など…
やはりひどい。財布など致命的なものを忘れている辺り、全く衰えていないです。
小学生時代と違い、誰かに職場まで持ってきてもらうことは出来ません。そのため、以前よりもかなり注意するようになりました。このため、頻度は減ってはいます。それでも、気を抜くと忘れ物をしていまいます。
忘れ物をすることは悪いことではない
僕は以前、忘れ物をすることは悪いことだと思っていました。なので、そんな自分を責めていました。また、いつまでも改善出来ない自分は怠慢で駄目な人間なんだと思っていました。
しかし、それでも人一倍よく忘れ物をするし、大人になってもしてしまいます。これは、根本的に気が移ろいやすい体質が原因なのでは無いかと思うようになりました。
なぜなら、どんなに注意を払っていても、どうしても忘れ物をしてしまうからです。
それが「不注意だ」ということになるでしょうか?
体質がそうであるなら、それ自体は別に悪いことではありません。そして、怠慢であるわけでもありません。ただ、日常生活に支障が出ないように、対策をしていけばいいだけです。
現在僕は、妻の助言などをもらいながら、忘れ物を少なくする工夫をしています。そして、問題なく毎日仕事に励んでします。
忘れ物対策
現在の僕は、以下の様な対策をすることで、忘れ物をかなり改善することができました。
けっこう普通の内容と思われるかもしれませんが、意識してやってみるとかなり効果があります。
1.小物は出来るだけ一ヶ所に集める
2.物の所定の置場所を決め、使ったら必ず戻す
3.前日の夜に持ち物チェックをする
4.朝出発前に持ち物チェックをする
小物は出来るだけ一ヶ所に集める
鍵や定期など小物類は、散在すると管理しにくくなることに気づきました。
なので、置場所を1ヶ所にまとめるようにしました。
僕の場合、家の鍵と定期券は必ず玄関先の箱に置くようにしています。
物の置場所を決める
置場所が決まっていないと、そのときの気分によって適当な場所に物を置くようになってしまいます。このため、失くしてしまったり、持ち忘れる原因になります。
なので、所定の場所を決め、使ったら必ず戻すことを心がけています。
前日の夜に持ち物チェックをする
現在は仕事に持っていくものがほとんど変わらないですが、
学生のときなどは授業によって持ち物が変わってくるため、前日チェックをするようにすると良いです。
朝出発前に持ち物チェックをする
前日の夜に持ち物をチェックするだけでなく、朝にも再確認をすることで、忘れ物を防ぎます。
僕の場合、チェックすること自体を忘れてしまいます。なので、強制的にチェックできるよう、玄関のドアに持ち物リストを書いたボードをくっつけています。(これは妻からのアドバイスっていうか妻にやってもらいました(笑))
そうすれば、毎朝必ずそのボードを見ることになります。これによって、かなり忘れ物が改善されました。
まとめ
ここまで述べてきたように、忘れ物が人より異様に多い場合、それは体質のよる可能性があります。このため、自分を責めず適切な対策を取るのがよいです。
具体的には、下記の方法で忘れ物を少なくすることができます。
1.小物は出来るだけ一ヶ所に集める
2.物の置場所を決め、使ったら必ず戻す
3.前日の夜に持ち物チェックをする
4.朝出発前に持ち物チェックをする
是非、試してください。
そうすれば、毎日の学校生活や仕事を安心して行うことができるようになります。
最後までお読みいただきありがとうございました。