皆さんは、普段笑顔で過ごしていますか?
笑顔でいることは、健康になったり、対人関係が良くなったりと様々な効果があると言われています。
しかし、楽しいときに笑うことはあっても、自発的に笑うことは少ないかもしれません。
僕も、以前は楽しくて笑うことはありました。しかし、普段意識して笑顔を作ることはありませんでした。
また、嫌なことがあったり、つまらない気持ちだったりしたときは、すぐに仏頂面になっていたと思います。
ですが現在は、出来るだけ笑顔でいることを心がけるようになりました。
笑顔でいると、自分でも驚くほどプラスになることが多かったからです。
そこで今回は、僕が普段心がけている笑顔の方法と、実際に感じた効果について説明します。
普段から、口角を上げる
僕が普段意識しているのは、口角を上げることです。
「口角」とは、唇の両脇の部分を指します。
口角をキュッと持ち上げることで、自然な笑顔を作ることが出来ます。
この「自然な笑顔」を作ると、何をしていても気持ちが明るく、前向きになってきます。
朝、何気ない仕事に向かう毎日の道ですら、楽しくなってきます。
人に求める気持ちが少なくなる
笑顔を意識していると、人に対して求める気持ちが少なくなってきました。
以前は、「どうしてあの人に、あんなこと言われなきゃいけないんだ」とか、「もっとやさしく言ってほしい」などと思うことがありました。
しかし、笑顔を心がけていると、自分が主体的に動いていこうという気持ちになります。
そのため、人に対してあれこれと求める気持ちが少なくなっていきました。
過去の自分に対しても、求めなくなる
もう一つ、笑顔を心がけていて感じたことは、自分に対して求める心が無くなっていったことです。
以前の僕は、例えば休日にいろいろとやりたいことがあっても、ついだらけてしまうことがありました。
そんなとき、「もっと有意義な1日にしていれば…」と後から考えてしまっていたのです。
これはつまり、過去の自分に対して「もっと出来たはず」と求めてしまっていたのです。
しかし、そのようなことを考えても何も現状は変わりません。
笑顔を心がけるようになると、そんなことをうだうだ悩むより、「これからどんどん行動しよう!」と前向きに考えられるようになりました。
笑うから楽しい
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ。」
これは、アメリカ合衆国の哲学者・心理学者のウィリアム・ジェームズ氏が残した言葉です。
実際に、意識的に笑顔を作って、顔の筋肉を動かすと、脳がハッピーな状態になるそうです。
ということは、どんなときでも、何が起ころうと笑顔を絶やさなければ、楽しくて幸せになれるということです。
笑顔は広がっていく
笑顔の性質として、伝染するというものがあります。
笑っている人を見ると、思わず笑ってしまいますよね。
そこで僕は思ったのですが、自分が意識して笑おうとしないで、楽しい気持ちになっているのなら、それは誰かからもらった楽しさなのではないかということです。
人が世界を楽しくしている
誰かから受け取った楽しさがあるとすれば、世の中を楽しいものにするのは人の力なのだと思います。
もう一つ、これに関係する名言があります。
「おもしろきこともなき世を おもしろく すみなしものは心なりけり」
これは、江戸時代後期の長州藩士、高杉晋作が残した歌です。
様々な解釈ができるとは思いますが、僕は「面白くない世の中を面白くするのは人の心だ」という意味に捉えています。
このことから、世の中を面白くするには、自らが楽しい気持ちになることが必要です。
そして、そのためには笑顔を作るのが大切ということになります。
日々笑顔を心がけ、不満を言うこともなく、自分の信じる道を進んでいけたらいいと思います。
僕は、自分の作る曲や歌で、自分をとりまく世界を「面白い」ものにしていきたいです。
まとめ
ここまで説明してきたように、笑顔をこころがけていれば、周囲に不満を感じることもなく、自分の道を進むことができます。
是非、素敵な笑顔で充実した人生を送ってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。