皆さんは、自分をうまく管理する、自己管理は出来ているでしょうか?
・つい、食べ過ぎてしまう
・夜更かししてしまう
・お金を無駄遣いしてしまう
…などなど、経験ある人もいるのではないかと思います。
自己管理がうまくできないと、理想の自分や生活から離れていってしまうのと思います。
僕も、以前は本当に自己管理ができませんでした。
毎日お酒を飲み、休日は昼過ぎまで寝ていて、起きたらゲームや動画サイトばかり見ている…。
そして、夜は深夜に寝る。そんな自堕落な生活をよくしていました。
しかし、現在はそのような自分を改め、毎朝5時に起き、遅くとも夜は12時前には寝るようになりました。
そして、日々自分のやりたいことに全力で取り組むことができるようになりました。
そこで今回は、ダメダメだった僕でも、理想の生活を手に入れられるようになった理由について説明したいと思います。
不要な物・コトを、「断つ・離れる・捨てる」
以前の僕は、毎日お酒を飲んでいて、休日はダラダラと過ごすのが当たり前でした。
でも、本当はやりたいことがあって、時間を有効活用したかったのです。
それが、ちっともうまく出来ない自分が、本当に嫌でした。
そんな自分を変えることができたのは、不要な物・コトを「断つ・離れる・捨てる」ことであったと思います。
自己管理ができるようになるには、高いモチベーションとか、やる気を維持すべきという話があります。
しかし、そのようなモチベーションややる気というものは、そもそも自分の周りが不要なものであふれていると掻き消えてしまいます。
また、不要品に囲まれて、物理的にも精神的にも、思うように体を動かすことができません。
そのため、まず必要なのが、不要な物・コトを「断つ・捨てる・離れる」ことです。
いわゆる「断捨離(だんしゃり)」と言われているものです。
やりたいことをしたり、自己管理をしたりするために、身の回りにそれを邪魔する不要な物やコトがあっては、うまくいかないからです。
不要品を捨てる
僕が現在、やりたいことに打ち込めている日々を手に入れられるまで、数年はかかっていると思います。
そのために、最初に取り組んだのは、不要品を捨てるということです。
僕は社会人になって、サラリーマンとして何年か働いていました。
けっこう残業が多い仕事だったので、休日も疲れて自宅で休んでいることがよくありました。
そのため、部屋の片付けもままなりませんでした。
毎日疲れて夜遅くに帰るのですが、不要品にかけこまれて布団で寝るだけの部屋…
そんな自分の部屋に嫌気がさしていましたが、疲れ果てて片付ける元気も出ませんでした。
そうして困り果てているとき、コンビニである一冊の本を手に取りました。
それは、「人生がときめく片付けの魔法」(近藤麻理恵 著)という本です。
この本の著者である近藤麻理恵さんという方は「片付けコンサルタント」という、部屋の片付けのアドバイスを行うユニークな仕事をされています。
その本では、実体験に基づくとても分かりやすい片付け術が紹介されていました。
体は疲れてはいましたが、その本に書かれた効率的な片付法を実践することで、思いのほかどんどん部屋の片付けを進めることができました。
そして、自分の部屋から大きなゴミ袋8袋程度の不要品を処分することができました。
「よく、これだけのものと生活していたな」と思いました。
不要品を処分すると、頭の中まですっきりしてきて、以前より行動しやすくなりました。
このため、より自分を動かしやすく、自己管理しやすくなりました。
不必要なものを断つ
また、自分にとって不必要なものを断つことも、理想的な生活を手に入れる上で大切です。
僕の場合、毎日のように飲んでいたお酒ですが、現在はほとんど飲まなくなりました。
僕はあまりお酒が強くなく、飲んでしまうとそれ以降はヘロヘロになってしまいます。
本当は、仕事から帰ってきてから、自分のやりたいことに時間を当てたかったのですが、一度飲んでしまうとそうはいきません。
特に結婚してからは、飲むと何もできなくなる僕を見かねた妻が「禁酒令」を発布したおかげもあり、ほとんど飲まなくなりました。
このように、自分をコントロールできなくなるような要因を遠ざけるのも、自己管理の上で大切です。
不要なものから離れる
その他に効果があったのは、テレビを見なくなったことです。
というか、僕の家にはテレビそのものが売ってしまって、ありません。
テレビは、つけていると楽しいですが、ひたすら情報が流れてきます。
このため、自分がやりたいことをする時間が持っていかれてしまいます。
また、あまりテレビを面白いと思わなくなったのもありました。
家族との会話時間も減ってしまうので、思い切って売り払ってしまいました。
おかげで、現在はテレビに時間をとられることもなく、コマーシャルに扇動されることもなくなりました。
そのため、時間を有意義に使いやすくなりました。
その他には、これまで続けてきたことでも、本当に自分のためになるのかを考え、今は必要ないと思うことからは離れるようになりました。
例えば、通っていたDTMスクール、社会人サッカー、友人関係など…
「今」必要なことに時間をかけるために、あえて関わらないようにしたものはけっこうあります。
このように、自分が何に時間を使っているか、吟味した上で必要なことにだけ時間を使う。
こうすることで、より自分を律することができるようになります。
まとめ
ここまで説明してきたように、自分自身の時間の使い方や物との接し方を振り返り、不要な物・コトを、「断つ・離れる・捨てる」ことで自己管理をしやすくなります。
行動を起こしていけば、確実に未来が変わっていきます。
是非、試してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
