皆さんは、ホームシアターをやったことはありますか?
ホームシアターは、映画館で見るように、自宅で迫力のある映像や音声を楽しめるものです。
しかし、本格的な設備を用意しようとすると、かなりお金がかかってしまいます。
また、大きなスピーカーなどは、部屋のスペースが少ないと、場所をとってしまいます。
ただし、工夫すれば費用を抑えることができます。
また、機材もかなりコンパクトにすることもできます。
今回は、僕が自宅でやっているお手軽ホームシアターの作り方について説明します。
ホームシアターに必要なもの
ホームシアターをするために必要なものは、主に下記の2点です。
・大画面のスクリーン
・音響設備
大画面のスクリーンを実現するためには、壁面に映像を投影できるプロジェクターと、スクリーンがあれば良いです。
大きなテレビであってもいいのですが、かなり費用がかさんでしまうため、ここでは述べません。
音響設備は、本格的なスピーカーを購入する場合、やはりお金がかさみます。
そこでオススメなのが、外部入力が出来るCDプレーヤーです。
自宅のCDプレーヤー
1~2万円程度のものでも、けっこういい音が出せます。
しかもこれなら、音楽を聞くために元々家にある場合があります。
僕の場合は、既に家にあるCDプレーヤーが使えたので、新たにスピーカーを購入する必要がありませんでした。
プロジェクターは短焦点型がオススメ
大画面を写し出すにはプロジェクターが必要になります。
ここでオススメなのは、短焦点プロジェクターです。
僕が購入した短焦点プロジェクター
短焦点プロジェクターとは、壁との距離がかなり近くても映写が出来るものです。
通常のプロジェクターであれば、壁との距離を1メートル以上離さなければ大きな画面を写すことができません。
しかし、短焦点プロジェクターであれば、壁との距離が10cm以下であっても大画面で写し出すことができます。
これによって、小さな部屋でなくても大画面を楽しむことができます。
僕は、ネット通販で6万円代のものがあったので購入しました。
電気屋さんでは売っていない場合があるので、ネット通販で購入する方が確実と思います。
スクリーンを用意する
プロジェクターを用意した後は、スクリーンを準備する必要があります。
スクリーンについては、本格的なものであれば1~2万円で購入できます。
しかし、実は工夫すれば、1000円以下で同様の設備を作ることができます。
用意するのは、以下の2点です。
・大きな白い布(700円程度)
・棒2本(200円程度)
大きな布の端に、細長い棒を巻き付けて吊り下げます。
こうすることで、スクリーンの機能を果たすことができます。
白い布をつるしただけでスクリーンに!
大きな白い布は、手芸店にいけば手に入ります。
僕は、150cmの幅の布を170cm購入しました。価格は700円程度でした。
シワがつきにくい生地を選ぶといいと思います。
棒は、100円ショップにある、緑色の園芸用の支柱を購入しました。
長さが150cmの、布の幅と丁度あっているものを選びました。
配線図
配線図は、上記のようになっています。
プロジェクターとパソコンは、HDMIケーブルというもので接続しています。
HDMIケーブルは、映像と音声を一本の線で送ることができるコードです。
これによって、パソコンで再生した映画の映像と音声をプロジェクターに送ります。
続いて、プロジェクターとラジカセをオーディオケーブルで繋ぎます。
こちらはステレオステレオミニプラグといって、通常の音楽プレーヤーで使用されている端子が両端についているものです。
HDMIケーブルやステレオミニプラグのケーブルは、電気店で売っています。
僕の場合、どちらも通信販売で購入しました。
上映の様子
最後に、実際の上映の様子です。
スタジオジブリ作品の「耳をすませば」。
(僕大好きなんですよね~)
色がきれいに映っています。
細かい街の景色もしっかり見えました!
こちらは、「シン・ゴジラ」
ビ~~~~ム!!!すごい迫力です!
まとめ
ここまで説明してきたように、やり方次第で手軽にホームシアターを行うことができます。
思いのほか迫力が出せるので、よかったら是非、試してください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。