DTMでロックバンド系を作曲する時に必要な楽器の種類/基本構成

パソコンで音楽を作るDTMで、ロックバンド系の曲を作曲しようと思っても、最初はどんな楽器で音楽が作られているか、よく分からないですよね。

バンドをやったことがある人や、かなり音楽が好きな人であれば分かると思いますが、そうでなければ、ピンとこない方も多いと思います。

 

僕も音楽を始める前は、ボーカルとドラムは何となくわかるけど、「ギターとベースの違いって何?」くらいのレベルでした。

 

ですが曲を作るにあたり、いろんなバンドの曲を聴いたり、調べたりすることで基本構成や各パートの役割が分かるようになりました。

 

曲を作るとき、これらを押さえておくと、頭の中が整理されます。この結果、 スムーズに作業を進めることができます。

 

そこで今回は、ロックバンドの最も基本的な構成と、各パートの役割を音楽の三要素と絡めて説明します。

↓記事と同じ内容を、下記動画でも説明しています。真ん中の再生ボタンを押してご覧下さい。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

音楽の三要素とは?

ロックバンドの基本構成について説明する前に、音楽の三要素について説明します。

音楽の三要素を知っておくと、よりバンドの各パートの役割が分かりやすくなるからです。

音楽の三要素とは、下記の3つの要素のことです。

 

メロディ…音程のある連続した音。

ハーモニー…音の重なり。

リズム…規則的な音。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

作曲・DTMに役立つロックバンドの基本楽器構成

ロックバンドの最も基本的な構成は、下記の通りです。

 

ボーカル…バンドの「顔」となる、歌を担当する人です。

基本的に、人間の声は単音となりますので、

音楽の三要素では、「メロディ」に該当するパートと言えます。

 

ギター…ロックバンドの場合、基本的にギターはエレキギターです。

エレキギターとは、アンプと呼ばれる装置を使って、電気的に弦の音を増幅できるギターです。

ギターは、ボーカルの歌に対して、「コード」と呼ばれる和音を鳴らして、メロディを彩ります。

そのため、音楽の三要素では、「ハーモニー」に該当すると言えます。

 

もちろん、ギターでも単音のメロディを出すこともあるのですが、

その場合はギターソロなど、ボーカルが歌っていないときが多いです。

 

ドラム…ドラムは、大小様々なドラムや、シンバルを含めたドラムセットという打楽器を演奏するパートです。

ドラムの役割は、正確なリズムを刻むことで、曲の土台を作ることです。

音楽の三要素では、そのまま「リズム」を担います。

ドラムは、「ドレミファソラシド」という音階を表現することはできません。

 

ベース…ギターによく似た楽器ですが、ギターに比べてサイズが大きく、より低い音を出す楽器です。

 

ベースはドラムが作るリズムに合わせて演奏されます。

このため、曲のリズム担当として、ドラムとセットで「リズム隊」と呼ばれます。

しかし、ベースはギター同様、「ドレミファソラシド」という音階を鳴らすことができます。

 

ベースは、ドラムのリズムに合わせて演奏します。

同時に、ギターが演奏するコードのうち、「ルート」と呼ばれる一番低い音を演奏することが多いです。

(例えば「ド・ミ・ソ」の和音の場合、一番低い「ド」の音です)

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

ベースとは、曲全体を美しくまとめる最重要パート

改めて、各パートと音楽の三要素の対応をまとめると、以下のようになります。

 

ボーカル → メロディ

ギター  → ハーモニー

ドラム  → リズム

 

実は、この3つのパートだけでも、音楽の三要素を満たしています。

しかし、ベースが無い曲を聴くと、ちょっと物足りない感じがします。

 

メロディ・ハーモニーは「ドレミファソラシド」という音階を表現できますが、リズムは音階を持ちません。

そのため、これら3つを一緒に演奏すると、音階がある楽器と無い楽器に隔たりが生まれます。このため、全体の音がまとまらず、あたかも隙間のあるような物足りなさが出てしまうのです。

 

そこで、全体の音をまとめるために登場するのがベースなのです。

ベースは、メロディ・ハーモニーとリズムの隔たりの中間に立って橋渡しを行い、曲全体を美しくまとめあげます。

たとえば、ドラムのリズムに合わせてハーモニーのルート音を奏でることで、ドラムとハーモニーを繋げます。

そして、同じくドラムのリズムに合わせつつ、裏のメロディを演奏することで、ボーカルのメロディをいっそう引き立て盛り上げます。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

ロックバンドはハンバーガー!

ベースの役割は、ハンバーガーにおける「ソース」のような役割です。

 

主役の味となるハンバーグ(ボーカル)、ハンバーグの味を引き立てるレタスやトマト(ギター)、それらをはさみ、全体を形作る土台のバンズ(ドラム)。

 

ハンバーグ、レタスやトマトとバンズの間に入れて、味を引き立てたり、形がくずれないようにまとめたりするのがソース(ベース)です。

 

ソースが入っていないハンバーガーって、味として何か物足りないですよね。

また、中身が飛び出たりして、食べるのが大変になると思います。

 

そう考えると、あまり目立つことはことはないですが、ソースはとても重要な役割があると思いませんか?

 

ロックバンドにおけるベースも、ボーカルやギターのように目立ちにくいですが、実は物凄く重要なポジションであることがお分かりいただけたかと思います。

無料:パソコン1台で作曲するためのすべてを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

まとめ

ここまで説明してきたように、ロックバンドの基本構成と各パートの役割は以下の通りです。

 

ボーカル…メロディを担当するバンドの顔

ギター…ボーカルのメロディをコードで引き立てる、ハーモニー担当

ドラム…曲の土台を形作るリズム担当

ベース…ボーカル・ギターと、ドラムの橋渡しをする、メロディ・ハーモニー・リズムの架け橋

 

この記事で紹介したロックバンドの基本構成と各パートの役割を意識すれば、自分で曲をつくるとき、効果的なパート作成や編曲ができるようになります。

 

ぜひとも、今後の作品作りで意識してみてください。

 

僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で自由に音楽を作る方法を数多く紹介しています。

ただ、記事数は200を超える量となっています。

そこで、

僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる

DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。

 

5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。

僕自身、専門的な音楽の勉強や楽器演奏の経験の無いところから、社会人になって作曲ができるようになりました。

そのため、一切経験がない方でも安心して見ることができる内容になっています。

作曲に興味をお持ちでしたら、是非チェックしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


関連ページ