作曲をしてみたいとは思うものの、「難しそう…」と感じてしまうことはありませんか?
僕も、以前はそうでした。
作曲なんて、一部の才能がある人だけができる特別な能力で、普通の人にとってはとっても難しいものなんだと思っていました。
しかし、才能のあるなしに関わらず、やってみれば意外とできるものだと経験上分かりました。
ただ、そうはいっても「難しそう」と感じていると、なかなか一歩が踏み出しにくいと思います。
そこで今回は、多くの人が抱えている「作曲は難しい」と感じる理由と、解決策について説明します。
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もくじ
「作曲が難しい」と感じる理由
作曲が難しいと感じる理由は、人それぞれ様々です。
それは、例えば音楽経験の有無や、楽器演奏が出来るかどうかによって変わってくるからです。
以下、作曲が難しいと感じる理由・原因についてリストアップしました。
この中で、自分に該当するものがあればラッキーです。
なぜなら、この記事を読むことで、その問題を解決できるからです。
学校で作曲を習っていないから
「作曲が難しい」と感じる理由として、まず考えられるのが、「そもそも習っていないから」というものがあります。
例えば、絵を描くことであれば、学校で写生大会があったり、図画工作や美術の授業で先生から習います。
このため、人によって上手い下手はあるかもしれませんが、多くの人は学校で絵の描き方を習います。
そのため、どうすれば絵を描けるかを知っているし、ある程度できます。
しかし、作曲に関してはどうでしょうか?
学校の音楽の授業で習うことといったら、歌を歌ったり、ピアニカやリコーダーの演奏を習ったりするのが中心と思います。
作曲の仕方を習うことは、ほとんど無いのではないかと思います。
そのため、やり方を知らないから難しいと感じてしまうのです。
なので、作曲のやり方を知れば誰でも音楽を作ることができます。
具体的な方法は、以下の記事にまとめていますので、是非お読みいただけたらと思います。
「作曲するための2種類の方法と、感性で曲作りをするメリット」
楽器の演奏ができないといけないと思っている
「作曲ができる人は、楽器が演奏が出来る人だ」と考える人は多いです。
そして、ピアノやギターなどの楽器を演奏することは、練習が必要ですぐにできることではありません。
そのため、作曲以前に楽器が弾けることに対してハードルを感じ、その先の作曲も、難しいと感じてしまうことが多いです。
しかし、実は「作曲ができる人=楽器演奏ができる人」ではありません。
その証拠として、楽器は弾けるけど、作曲は出来ない人がいることが挙げられます。
何年もピアノやギターはやっているけど、作曲は全然できないという人はいます。
これは、楽器が演奏できることと、作曲できることは全く別の能力であることを示しています。
もし、この2つが直接関係しているなら、長く楽器演奏をしているほど作曲もできるようになっていくはずです。
もちろん、楽器を演奏できた方が、作曲面で有利になる部分はあります。
しかし、楽器を演奏できるようにするには、ある程度の努力と時間がかかります。
ところが、作曲ができるようになるには、別途そのスキルを身に付けなければなりません。
そのため、真っ先に作曲のやり方を学んだ方が早いです。
なので、作曲のやり方を知れば、誰でも最速で音楽を作ることができます。
具体的な方法は、以下の記事にまとめていますので、是非お読みいただけたらと思います。
「作曲するための2種類の方法と、感性で曲作りをするメリット」
ドラムやベースなど、特定の楽器を演奏できないといけないと思っている
例えば、ギターが演奏できる人で、
「作曲するには、ドラムやベースなど、他に楽器が演奏できないといけないのでは」
と思われている方もいます。
このように、「何か特定の楽器が演奏できないと、作曲はできない」と感じる人がいます。
しかし、作曲することと楽器が演奏できることは直接の関係はありません。
その理由は、1つ上の見出し「楽器の演奏ができないといけないと思っている」に書いてあります。
ただ、例えばバンド系の曲をパソコンで作る場合、人間が叩けないようなドラムの演奏パターンを作ってしまうことがあります。
このため、ドラムを演奏できなければ、バンド系の曲は作れないという人もいます。
しかし、「人間が演奏しているような自然に演奏をしている曲になっていない」だけであって、作曲自体ができないわけではありません。
そもそも作曲は、鼻唄でもいいのでオリジナルのメロディを作ることができれば、それでOKなのです。
そして、そのメロディを本格的な曲にするにあたって、知識とスキルが必要になります。
その具体的な方法は、以下の記事にまとめていますので、是非お読みいただけたらと思います。
「作曲するための2種類の方法と、感性で曲作りをするメリット」
特別な才能が必要だと思っている
作曲ができるには、特別な才能が必要と思っている人は非常に多いと思います。
僕も、最初はそう思っていました。
才能は生まれ持ったものですから、もし無ければ生まれ直すしかありません。
でも、それってまず出来ないですよね。
フィクションの世界のように、自分の意思で「転生」することはできません。
そうだとしたら、作曲は難しいどころか、不可能になります。
しかし、僕は高校の頃から作曲をしはじめて、きちんと作品を作れるようになりました。
それまで、楽器の演奏に秀でていたり、音楽の才能が突出していたりしたことはありません。
学校の音楽の成績も普通でした。
また、両親も特別、音楽に秀でている訳ではありません。
ましてや、音楽関係の仕事もしていません。
しかし、それでも音楽が作れるようになったということは、特別な才能が無くても作曲はできるということを物語っています。
つまり、作曲のやり方を学べば、曲を作ることができるようになります。
その具体的な方法は、以下の記事にまとめていますので、是非お読みいただけたらと思います。
「作曲するための2種類の方法と、感性で曲作りをするメリット」
楽譜の読み書きができないといけないと思っている
作曲をするためには、楽譜を読めたり、書けたりしなければいけないと思っている人は多いと思います。
しかし、楽譜の読み書きが出来なくても、問題なく作曲をすることができます。
楽譜が読めなくても、作曲をして活躍しているプロミュージシャンは多いです。
有名なのは、サザンオールスターズの桑田佳祐さんや、スティーヴィー・ワンダーさんなどです。
スティーヴィー・ワンダーさんについては、盲目のため、そもそも楽譜を見ることが出来ません。
しかし、問題なく作曲活動をされています。
また、パソコンで作曲を行うDTMなら、楽譜の読み書きができなくても、あらゆる曲を自分一人で作っていくことができます。
何故なら、自分が思い描いたメロディを、楽譜を通すことなく、直接パソコンに打ち込むことができるからです。
そのため、作りたいメロディがあって、DTMのやり方を知っていれば、曲を作れるようになります。
楽譜の読み書きを必要としない作曲方法は、僕のサイトの記事で数多く公開しています。
是非、参考にしてみてください。
しかし、その数は軽く100を越えています。
そのため、全部を読んでいくのにはなかなか時間がかかります。
そこで、僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる
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音楽理論に詳しくないと駄目と思っている
音楽理論に詳しくないと、曲を作ることができない、もしくは作ってはいけないと思っている人は多いです。
しかし、実際には理論を知らずとも、作曲をすることは可能です。
これは、他者の作品の模倣をすることが、創作のキッカケとなることを考えると分かりやすいです。
例えば、上手な絵を描こうとしたとき、多くの場合自分の理想とする絵を真似して描き始めます。
憧れの漫画家のキャラクターを真似して描いて、絵の練習をすることはよくあると思います。
そして、理屈抜きに上手な絵を真似する内に、少しずつ自分も上手い絵が描けるようになっていきます。
作曲もこれと同じように、素晴らしい作品を何度も聴いて、真似して作っていくことで、理屈抜きに作曲する力を身に付けていくことができます。
事実、僕はそのような方法で、作曲ができるようになりました。
音楽理論を用いずに作曲する方法は、
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作曲に必要な機材が分からない
パソコンで音楽作るDTMで、作曲できることは知っているけど、どんな機材があればいいのか分からない人はいると思います。
しかし、DTMをするためには、最低限パソコンと作曲ソフトがあれば十分です。
また、本格的な曲ではなく、鼻唄作曲を形にするレベルであればスマホと作曲アプリがあれば十分です。
僕は高校生のころ、携帯電話のオリジナル着信メロディ機能を使って、作曲をしていました。
当時は、まだスマホも無かった時代なので、携帯電話で作っていたんです。
このときやっていたのは、本当にシンプルに、思い付いたメロディを携帯に打ち込んでいくことだけです。
それでも、自分が独自に考えたメロディであれば、立派な作曲になります。
具体的に、作曲ソフトやスマホアプリで作曲する方法については、
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作曲ソフトで何が出来るか分からない
パソコンで音楽を作ることが出来るのは知っているけど、作曲ソフトで何ができるのか分からず、不安を感じている方もいると思います。
このような不安から、「作曲は難しい」と感じてしまうこともあるでしょう。
作曲ソフトでは、非常に様々な機能を使うことができます。
そのため、機能が多すぎて混乱してしまうこともあります。
また、詳しく調べようとしても、聞きなれない専門用語が出てきて、よく分からなくなることもあると思います。
しかし、作曲ソフトで行うことは意外とシンプルで、下記の3つの作業です。
1.作曲の素材となる音を入力する
2.思い通りの音楽にするために、素材を加工・編集する
3.聴くことが出来る曲データを出力する
いろいろな機能はありますが、大まかには上記のことをやっているだけなんです。
これは、作曲を料理に例えると、とても分かりやすいです。
上記の3つの作業は、下記3つの作業に対応します。
1.料理の素材となる具材を用意する
2.その素材を調理する
3.食べられる様にお皿にもって食卓に出す
このように、キッチンに素材を集めて、調子して、食卓に出すという様に、
作曲でも、作曲ソフトに音の素材を集めて、加工して、聞けるデータとして出すという感じです。
どうでしょうか?
こう考えると、あまり難しい感じはしないですよね。
大まかにはこんな感じで、その流れの中で、数多くの機能が使えるというイメージです。
これで、「作曲ソフトって何やるのかわからない」という不安は和らいだはずです。
あとは、具体的に作曲を行うステップを学んで、それを踏んでいけばいいのです。
その方法については、DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。
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作曲ソフトの使い方が分からない
作曲が難しいと感じる理由として、作曲ソフトの使い方がよく分からないというものがあります。
作曲ソフトには、非常に広範囲の機能が備えられています。
そのため、機能がありすぎて、混乱してしまう場合があります。
しかし、「習うより慣れろ」という言葉があります。
これは、人に習ったり、本を読んだりするよりも、自分で練習したり、経験を積んだ方がよく覚えられるということです。
たしかに、作曲ソフトは、初めどう使っていいかよく分からないと思います。
しかし、多くのものは、いろいろ試して使っているうちに使い方が分かるように設計されています。
僕は一度、自分が使っている作曲ソフトの分厚い操作マニュアルを読んでみたことがあります。
詳しい使い方が書かれていたのですが、情報量が多すぎて「オエッ」となってしまいました。
その点、作曲ソフトをあれこれ触っていじってみた方が、圧倒的に使い方を覚えるのが早かったです。
また、必要に応じてインターネットで検索をかければ、使い方を説明する記事や動画がけっこう出てきます。
これが、かなり参考になります。
しかし、そうは言っても「やっぱりよく分からない…」という方もおられると思います。
そのような場合、僕が使っている「Cubase(キューベース)」というソフトでしたら、初心者の方でも分かるように、使い方を説明する記事を書きました。
残念ながら他のソフトを使っている方の力には慣れませんが、Cubaseをお使いか、これから購入予定の方には是非ご活用いただきたいです。
ただ、単に作曲ソフトを使いこなすだけでは、作曲ができるようになるとは限りません。
そのため、作曲のやり方について、DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。
こちらを是非、役立ててください。
そもそもパソコンが苦手
パソコンで音楽を作れるということは知っているけど、パソコンに苦手意識を感じている人もいると思います。
そのような場合、ひとまずスマホアプリでメロディを打ち込んでみることをオススメします。
僕も最初は携帯電話で、思い付いたメロディを打ち込むことから始めました。
まずは簡単にできるアプリから始めて慣れていけば、より高度なことができるパソコンの作曲ソフトも使いやすくなります。
ただ、単にアプリを使いこなすだけでは、作曲ができるようになるとは限りません。
作曲をするための具体的な方法は、以下の記事にまとめていますので、是非お読みいただけたらと思います。
「作曲するための2種類の方法と、感性で曲作りをするメリット」
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まとめ
ここまで説明してきたように、「作曲が難しい」と感じる理由は様々あります。
しかし、同時に今回ご紹介したように、それらを解決することは可能です。
僕のサイトでは、パソコンで作曲を行うDTMをする方法について詳しく書いています。
ただ、記事の数が軽く100を越えるため、1つ1つ目を通すのにはかなり時間がかかります。
そこで、僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる
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5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。
興味があれば是非、チェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。