Cメロとは?曲の中の役割や特徴・作り方を解説します。

作曲をしようとしたとき、「Cメロ」という言葉を聞くことがあると思います。

しかし、最初は何のことかよく分からないですよね。

僕も、最初はCメロがどんなものか、全然知りませんでした。

しかし、現在は何曲も曲作りをする中で、Cメロとはどんなものか分かるようになりました。

そこで今回は、Cメロの意味や曲の中での役割、作り方について説明します。

↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。

Cメロは、”大サビ”の前の布石

Cメロは、ポピュラーソングにおいて、曲の終盤で最も盛り上がる「大サビ(おおさび)」の前で流れる、布石のようなメロディです。

大サビは、歌の2番の次に流れるメロディで、歌詞としては3番という感じです。

大サビの盛り上がりを、より印象的にするためにCメロが使われます。

無料:Cメロはもちろん、一般的な楽曲構成について詳細解説した全15話・6時間21分のDTM講座を受け取る

Cメロでは、メロディーや曲の雰囲気がガラッと変わる

Cメロでは、大サビが一層盛り上がるように、それまでの曲調と一変します。

このため、1番や2番で使われているメロディや、曲の雰囲気からガラッと変わることが多いです。

また、大サビの盛り上がりを際立たせるために、伴奏が穏やかになり、静かな曲調になることがよくあります。

これからやってくる大サビに向けた、嵐の前の静けさ…という感じです。

 

一般的な曲の構成では、1番は

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ

となっています。

 

イントロで曲が始まり、Aメロで歌が始まります。

BメロはAメロから少し雰囲気が変わり、一番盛り上がるサビにつなげます。

そして、間奏を挟んで、上記の大方同じ構成で、歌詞が変わる2番が流れます。

 

2番が終わってから、Cメロが流れて、最も盛り上がる大サビに繋がっていきます。

曲全体で考えると、1番と2番で同じ曲調が流れて、Cメロでガラッと印象が変わり、大サビに入るという展開が多いです。

AメロでもBメロでもない、新たなメロディが流れるのでCメロと呼ばれます。

 

ただ、曲によってはCメロが無い曲もあります。

Cメロが無い場合、有る場合よりも、全体的な曲調の変化が少なくなります。

 

このあたりは、作る曲の雰囲気に合わせて変えていくといいです、

僕は、曲全体でダイナミックな変化を持たせたいならCメロあり、緩やかな変化にしたいならCメロなし、という考え方で曲を作っています。

無料:Cメロはもちろん、一般的な楽曲構成について詳細解説した全15話・6時間21分のDTM講座を受け取る

Cメロの作り方

ここでは、Cメロを作るときの主なパターンについて説明します。

パターンに当てはめて作曲することが、大切なわけではありません。

しかし、大筋どんなものがあるのか知っておくと、曲作りがしやすくなります。

曲によってパターンを変えれば、バリエーションを持たせることもできます。

また、よくあるパターンを知っておくと、自分がよく聴く曲がどんなパターンでCメロを作っているのか、理解するのにも役立ちます。

 

他のパートをそのまま使う

大サビに入る前に、AメロやBメロのメロディがそのまま入る場合があります。

メロディが同じなので、正確にはCメロとは呼べませんが、Cメロ的な位置付けで他のパートのメロディを使います。

 

下記のT.M.Revolutionというアーティストの「HOT LIMIT」という曲では、大サビの前にBメロと同じメロディが流れます。

テンション高めの曲なので、曲全体を通して、熱を冷まさずに駆け抜ける感じの構成になっています。

他のパートを変形させる

Cメロは、それまでの曲調と大きく変わることが多いです。

しかし、1番や2番で使われていたメロディを変形させて、Cメロが作られることがよくあります。

Aメロやサビを基本に、メロディの一部を変更してCメロにするというやり方をよく見かけます。

 

下記の、「GRANRODEO」というアーティストの「RIMIFIRE」という曲では、3分12秒あたりからCメロが始まります。

この曲のCメロは、サビを基本としたメロディになっています。

ただ、1番や2番のサビよりも、メロディ全体の音の高さが低くなっています。

また、メロディの終わりの方も、それまでのサビと少し違うものになっています。

そして、伴奏も穏やかなものになっています。

穏やかな曲調から一変して、最後の大サビに繋がります。

他のパートと全く違うメロディにする

これは、先程と違って、1番や2番で流れたメロディと全く違うものにするという方法です。

これによって、聴き手に「おっ」と感じさせる変化を生み出すことができます。

 

下記に示す、米津玄師さんの「ピースサイン」という曲が、そのようなパターンとなっています。

2分42秒辺りから流れる、「カサブタだらけ荒くれた日々が」ところがCメロです。

 

1番と2番で流れるAメロやBメロ、サビは音程に起伏があるメロディでした。

しかし、Cメロでは同じ高さの音が連続する、直線的なメロディとなっています。

このように、メロディのパターンを突然切り替えると、印象を変えることができます。

メロディパターンについては、下記の記事に記載していますので、こちらも参考にしてみて下さい。

「飽きさせないメロディの作り方!基本パターンを身につけよう」

複合パターン

上記で説明したパターンを複合的に使うやり方です。

 

下記に示す、「BUMP OF CHICKEN」というバンドの「天体観測」では、2分40秒あたりから、Cメロが始まります。

この曲のCメロは、

1番や2番とは全く違うメロディ→サビの変形→Bメロと同じメロディ

という流れで、大サビに入っていきます。

聴いていると自然な流れですが、構成を調べてみると、けっこう複雑になっていることが分かります。

こうなると、いろんなパターンが混在しているので、どこがCメロなのかと捉えるのは人それぞれ変わってきます。

 

細かく見ていくと、複雑に感じられますが、「大サビの前でそれまでとは違うメロディが流れる」というCメロの特徴があることには変わりありません。

Cメロが無いパターン

Cメロが無いというパターンも、けっこうあります。

 

下記に示す「スピッツ」というバンドの「ロビンソン」という曲では、2番のサビが終わったと思ったら、そのままサビを繰り返してクライマックスに突入します。

この曲では、曲の始まりから、割と穏やかな曲調で最後まで進みます。

聴いていると、誰もが懐かしい思い出の1ページをめくるような気持ちになる名曲です。

懐かしい記憶を思い返すときって、穏やかな気持ちになっていると思います。

そのような心情を表現するために、この曲ではCメロを入れず、必要以上に起伏がつかないようにしているとも考えられます。

メロディだけでなく、Cメロを入れるかどうかなど、曲の構成で表現を変えられるというのはとても面白いですよね!

無料:Cメロはもちろん、一般的な楽曲構成について詳細解説した全15話・6時間21分のDTM講座を受け取る

まとめ

ここまで説明してきたように、Cメロは大サビに入る前の盛り上げ役のような役割があります。

また、今回ご紹介した方法によってCメロを作ることができます。

是非、試してみてください。

 

僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で自由に音楽を作る方法を数多く紹介しています。

ただ、記事数は200を超える量となっています。

そこで、

僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる

DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。

 

5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。

僕自身、専門的な音楽の勉強や楽器演奏の経験の無いところから、社会人になって作曲ができるようになりました。

そのため、一切経験がない方でも安心して見ることができる内容になっています。

作曲に興味をお持ちでしたら、是非チェックしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連ページ