作曲に興味があるけど、どうしたら個性的な曲を作れるか分からない…
もしくは、何曲も作曲してみたけど、どうも誰かの作品に似通ったものになってしまう…
そのような悩みをお持ちではないでしょうか?
僕も以前、どうしたら自分らしい、個性的なメロディを作れるのか全くわかりませんでした。
しかし、あることをし始めてから、自分らしいメロディを作曲できるようになりました。
今回は、自分らしく個性を発揮できるための方法について説明します。
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好きな曲のコピーから始める
自分らしさや個性のある作曲は、その人の好きな音楽に影響します。
人によって、好きな音楽のジャンルは違い、好きな音楽ほどよく聴くからです。
そこで、自分らしいメロディを作るために、まず自分の好きな曲を正確にコピーして作るといいです。
そうすることで、自分が好きで作りたいジャンルの曲の作り方が分かるようになります。
そして、その上で、自分らしさを出すために、メロディやリズムにアレンジを加えていきます。
これは、料理人になる場合を考えると分かりやすいです。
個性的な料理を作る料理人になろうと思ったら、まず何料理を作るのかが大切になってきます。
一口に料理を言っても、日本料理、中華料理、フランス料理、イタリア料理…などなど、さまざまなジャンルがあるからです。
ジャンルによって、料理の作り方は変わってくるため、自分が何料理を作るか決めていないと個性的な料理は作りづらいです。
また、料理の種類毎に、勉強が必要になってきます。
というわけで、将来個性的な料理人になろうとしたら、まずどのジャンルの料理を作るか決めます。
そして、そのジャンルの代表的な料理を、アレンジなしに作れるようにします。
日本料理なら煮物、イタリア料理ならスパゲッティなどです。
そして、代表的な料理をアレンジなしに作れるようになってから、自分らしさを加えていきます。
音楽の場合も同じように、既に作られている、自分の好きなジャンルの曲を真似して作ります。
そうすることで、そのジャンルの音楽の作り方を詳しく知ることができます。
どんなメロディになっているか、リズムはどうか、どんな楽器を使っているかなどです。
このように、いきなり自分らしい個性的な音楽を作ろうとするのではなく、まず好きなジャンルの曲をコピーすることで、
効率的にアレンジテクニックを身に付けることができます。
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作品のコピーは、「耳コピ」がオススメ
それでは、どのように自分の好きな曲をコピーするのというと、「耳コピ」と呼ばれる方法で行います。
「耳コピ」は「耳コピー」の略で、自分が聴いた音楽を、作曲ソフトなどで再現して作ることです。
この耳コピを練習して、自分の好きな曲を完全に再現する完全コピー、通称「完コピ」まで出来るようになると、かなり作曲力がついてきます。
これは、自分なりのアレンジはできていないにしろ、作りたいジャンル曲を自分の手で作れるようになるからです。
完コピができれば、かなり細かい部分まで、曲の作りが見えてきます。
これによって、曲作りのテクニックやアレンジ力が自然に身に付いていきます。
もし、曲作りのテクニックやアレンジ力が身に付いていないと、誰かの曲のメロディの大部分を借用するような形で作曲することになります。
このため、元にした曲のメロディや雰囲気がかなり似通ったものが出来上がってしまいます。
そのような状態を脱却するためにも、耳コピによって、作曲力・アレンジ力を高めていくといいです。
耳コピについては、下記ページの「耳コピ編」に詳しくやり方などを記載しています。
是非こちらもご活用ください。
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まとめ
ここまで説明してきたように、個性的な曲を作るには、まず自分の作りたいジャンルの曲を耳コピするといいです。
これによって、作曲力やメロディのアレンジ力が身に付いていきます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。