今、特に難しい知識が無くても、パソコンがあれば作曲が出来るようになりました。
しかし、「作曲はしてみたいけど、なかなかメロディが思い付かない…」と感じている人も少なくないと思います。
僕も、以前は全く作曲ができませんでした。
しかし、興味をもって音楽に触れていくうちに、次第に作曲ができるようになったのです。
今回は、作曲したり、メロディを思い付いたりするにはどのようにすればいいか説明します。
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作りたいものが無いと、作れない
どんなにパソコン環境や、高機能な作曲ソフトがあったとしても、作りたい音楽が無ければ作りようがありません。
これは、絵を描く場合を考えるとわかりやすいです。
作曲ソフトは、絵を描く道具のようなものです。
筆や鉛筆、絵の具があったとしても、描きたい絵が頭に浮かんでなければ何も描けないですよね。
作曲も同じように、作りたいメロディが頭で思い描けなければ、作ることが出来ないのです。
それでは、どのようにすればメロディが思い付くのでしょうか。
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素材を頭の中に入れる
メロディを思い付くためには、素材が必要になります。
これも、絵を例にすると分かりやすいです。
例えば、都会育ちで、実際に山や動物達を見たことが無い子供がいるとします。
また、それらを写真や動画でも、見たことが無いとします。
そのような子供に、「山で動物が遊んでいる絵を描きましょう」と言っても、描きようがありません。
「山」も「動物」も見たことが無いので、頭で思い描くことができないからです。
山の景色や、どのような動物が住んでいるか知っているからこそ、風景を描くことができます。
また、動物達をどこにどのように描くか考えることができます。
音楽も同じように、メロディを作るための素材が頭の中に入っている必要があります。
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作曲とは、断片化されたメロディを自在に組み立てる能力
これは、僕が作曲のスクールに通っていたときに、講師の方から聞いた言葉です。
それは、「作曲とは、断片化されたメロディを自在に組み立てる能力」ということです。
作曲が出来る人は、短いメロディの断片が頭の中に沢山あります。
それらを組み合わせることで、自由に新たなメロディを作り出しているのです。
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メロディの素材を頭に入れる
「断片化されたメロディ」というと、何やら難しく感じてしまうと思います。
しかし要は、多くの曲を聞いて、自分が作りたいメロディの素材となる短いメロディを頭に入れていけばいいのです。
僕の場合、メロディの素材を頭にインプットする良い機会になったのは、音楽ゲームでした。
音楽ゲームにハマっていたときから、僕が作曲に興味を持ち始めたのです。
音楽ゲームは、曲に合わせてリズムよくボタンを押したり、体を動かしたりするものです。
音楽が主体となっているものなので、とても幅広いジャンルの曲が登場します。
そのため、音楽ゲームをする中で、さまざまな曲を聞いたり、知ったりすることができました。
僕の場合、ゲームをしながらより音楽に興味を持ち、サウンドトラックを購入して何度も曲を聴いていたのです。
そのような経験から、自分の頭の中にさまざまなメロディが蓄積されていったのだと思います。
そのため、あまりメロディが思い付かないときは、自分が興味のあるジャンルの曲を数多くじっくり聴いてみるといいです。
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まとめ
ここまで説明してきたように、曲を作りたくてもなかなかメロディが思い浮かばないときは、自分の好きなジャンルの曲をじっくり聞いてみるといいです。
そうすることで、頭の中にいろいろなメロディがインプットされます。
それが、自分が作曲するときの素材となるのです。
是非、試してください。
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僕自身、専門的な音楽の勉強や楽器演奏の経験の無いところから、社会人になって作曲ができるようになりました。
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作曲に興味をお持ちでしたら、是非チェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。