耳コピの手順や方法/仕方/コツとは?初心者向けのやり方を詳細解説!

耳で聴いた音楽を、作曲ソフトなどで、同じように打ち込んで再現する「耳コピー」、通称「耳コピ」。これをやると、音感やリズム感が身に付くなど、様々なメリットがあります。

ただ、最初は何から始めたらいいか分からないこともあるかと思います。

今回は、まったくの経験がなくても気軽に始められる、耳コピの詳しいやり方について解説します。

用意するもの

耳コピをするには、主に以下の3つが必要です。

・耳コピする曲

・曲を再生するアプリや機材

・打ち込みをするアプリ、もしくは作曲ソフト

耳コピする曲

まずは、耳コピしたい曲を用意します。

CDや、音源のデータを購入して、再生できるものがあれば大丈夫です。

曲を再生するアプリや機材

耳コピする曲を再生するための、音楽プレーヤーなどを用意します。

このとき、出来れば指定した部分を繰り返し再生できる機能があるといいです。

なぜなら、耳コピをするときは、同じ個所を何度も聴くことになるからです。

繰り返しメロディを聴くことにより、それが頭の中に入ってきます。

 

耳コピ用とは別に、再生用のスマホやタブレットが必要になりますが、指定部分をリピート再生できるアプリがあると便利です。

無料で手軽にリピート機能が使えるアプリで、オススメなのは「Capriccio(カプリッチョ)」というものです。

iPhoneやiPadなどのiOS、そしてAndroidに対応しているアプリです。

僕も使っていますが、簡単に指定箇所をリピート再生できます。

下記の記事に詳しく書いていますので、是非ご覧ください。

「耳コピに便利な無料のスマホアプリ「Capriccio」の使い方」

打ち込みをするアプリ、もしくは作曲ソフト

次に、聴き取ったメロディを打ち込むための、アプリや作曲ソフトを用意します。

おススメは、作曲が出来るスマホアプリです。

「作曲 アプリ」で検索すると、数多くの無料アプリを見つけることができます。

Android向けになりますが、「Paint Music 2」という無料アプリが、遊び感覚で打ち込めてやりやすいです。

「Paint Music 2(かんたん作曲 音楽シーケンサー )」

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耳コピの手順

耳コピするときは、以下の流れを繰り返し行うイメージです。

1.耳コピする曲を聴いて、メロディを覚える

2.アプリや作曲ソフトでメロディを打ち込む

3.元の曲と同じになっているか確認する

以下、それぞれについて、詳しく説明します。

耳コピする曲を聴いて、メロディを覚える

まずは、音楽プレーヤーなどで、耳コピする曲を何度も聴いてみます。

そして、メロディを覚えます。

このとき、1曲を通して聴くよりも、部分的なメロディを繰り返し聴いた方がずっと覚えやすいです。

メロディを口ずさんで歌える位になると、理想的です。

耳コピする曲のメロディを聴きながら、口ずさんだメロディの音程などが、同じになっていることも確認しましょう。

 

メロディを覚えるときは、多くの曲で使われている「4拍子」のリズムを意識するといいです。

4拍子は、「1,2,3,4」のリズムをずっと繰り返すものです。

曲のリズムに合わせて、「1,2,3,4」と数える感じです。

メロディは、この基本的な4拍子の繰り返しに合わせて作られています。

そのため、この4拍子を基本にメロディを聴き取っていくといいです。

アプリや作曲ソフトでメロディを打ち込む

次に、自分が記憶したメロディを、アプリや作曲ソフトで打ち込んでいきます。

メロディを打ち込んで再生しながら、自分が覚えたものと同じになっているか、確認します。

頭の中のメロディを、そのままアプリや作曲ソフトで打ち込んでいく感じです。

 

打ち込みに慣れない内は、自分の思い通りの音が出せず、混乱することもあります。

そのため、事前にアプリや作曲ソフトで、自分の思い通りの音を出せるようにしておくといいです。

 

メロディと、合わせて曲のテンポも出来る限り合わせていきましょう。

テンポは、4拍子の「1,2,3,4」の1拍が、1分間に何回なるかを表します。

元の曲のリズムの速さを感じ取り、最初は大まかでもいいので、アプリや作曲ソフトに入力しておきます。

元の曲のメロディと同じになっているか確認する

メロディを打ち込んだら、今度はそれを再生して、元の曲のメロディと同じになっているか確認します。

僕は以前、2つのイヤホンを用意して、片方からは元のメロディ、もう片方からは自分が打ち込んだメロディが聴こえるようにして比べるということをしていました。

 

2つのメロディを聴き比べながら、音程やテンポが合っているか、調節していきます。

意外と、自分が覚えたはずのメロディの音程が一部ずれていることもあります。

そのずれを、ここで直していきます。

 

以上の流れを、部分的に繰り返しながら、耳コピをしていきます。

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打ち込んだメロディを他の人に聴いてもらおう!

自分が打ち込んだメロディは、できれば誰かに聴いてもらうといいです。

なぜなら、自分の音感が磨かれていない場合、同じメロディを作ったつもりでもずれている場合があるからです。

他の人が聴いても、元のメロディと全く同じに聴こえたら、完全に耳コピが出来たと言えます。

僕も最初は、自分が耳コピした曲を友達に聴いてもらっていました。

「全く一緒だな!」と言ってもらえると、とても自信がつきます。

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慣れてきたら、メインメロディ以外も耳コピしてみよう!

メインメロディの耳コピに慣れてきたら、次第に他の楽器も聴き取ることに挑戦してみるといいです。

オススメの順番は、下記の順番です。

1.メインメロディ

2.リズムパート(ドラムなど)

3.ベースの音

4.その他の楽器の音(和音など)

ドラムなどのリズムパートは、割と前面に出ているので聴き取りやすいです。

低い音をつかさどるベースの音は、最初は中々聴き取りづらいので、慣れてきたら挑戦しましょう。

その他、「ド・ミ・ソ」の音などが同時に鳴る「コード」と呼ばれる和音は最初は中々聴き取りづらいです。

何せ、複数の音が同時になるので、いきなり聴き取ろうとすると、ストレスになってしまいます。

もし、ピアノやギターなどで、和音を奏でたり、聴いたりたことがあれば、こちらを先に聴き取ってみてもいいと思います。

ただ、これらの楽器を演奏したことが無ければ、和音は聴き取りづらいです。

そのため、単音のメロディから聴き取っていくといいです。

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まとめ

耳コピは、主に今回説明した流れで進めていくことができます。

集中力がいるので、最初はかなり疲れます。

しかし苦労の末、1曲分を耳コピできると、物凄く自信がつきます。

そして、そこからは「自分なりのメロディを作ったみたい!」という思いになるかもしれません。

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DTMとは、パソコンだけで音楽を作ることです。

是非、これを活用して、思うままにオリジナル曲を作れる、最高に楽しい気分を味わってください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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