Cubaseの打ち込みで僕がMIDIキーボードなし/マウスだけでやる3つの理由

CubaseなどでDTMをするとき、必要と言われるのがMIDIキーボードです。

MIDIキーボードは、ピアノの鍵盤の形をしている入力装置です。

これがあれば、素早く打ち込みをすることができます。

 

ただ、人によってはこれを使わないでDTMをする人もいます。

僕もその1人で、MIDIキーボードではなく通常のマウスで打ち込みをしています。

 

以前僕は、マウスで打ち込みをするのは少数派と思い、「この方法でいいのかな」と思うこともありました。

しかし、現在は、マウス入力の良さも分かったので、自分のやりたい方法で作れればいいと思えるようになりました。

そこで今回は、なぜ僕がマウスを使って打ち込みをしているのか、3つの理由をお話しします。

↓記事の内容を、動画でも説明しています。画面中央の再生ボタンを押して、ご覧ください。

DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

マウス入力の方がしっくりくるから

僕は、MIDIキーボードではなく、マウスを使っているのは、何となくその方がしっくりくるからです。

アバウトで感覚的なんですけど、そんな感じです。

 

以前、MIDIキーボードを購入して使ってみたことはあります。

しばらく打ち込みをしてみたのですが、どうもピンと来ませんでした。

「何か…違うな…」

そう感じ、結局いつものマウス入力に戻りました。

 

MIDIキーボードを使いこなした方が、明らかにマウス入力よりも打ち込みにかかる時間が短くなります。

ただ、それでもマウス入力の方がやっていて楽しいと感じたのでした。

DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

作品を作っている感じがするから

なぜそのように感じるのか?

元々マウスを使っていたので、それが体に染み付いてしまっているのかもしれません。

しかし、他にも理由があるように感じられました。

 

僕は、元々絵を描くのが好きで、イラストや漫画を描いていました。

音楽活動をする前は、漫画研究会など、文芸系の部活やサークルで絵を描いていたのです。

 

その延長線上で、音楽作品を作っているとしたら、あることに気がつきました。

 

マウスを使うと、パソコンの画面上で、上下左右自由自在にカーソルを動かして操作することができます。

打ち込みをするときも、絵を描くとき同様に上下左右に、自由に音符を打ち込むことができます。

 

その一方、MIDIキーボードで打ち込みをする場合は、鍵盤です。

鍵盤を使って表現できるのは、左右方向の音程と、叩くときの強さです。

こちらは上下の動きはなく、使えるのも「鍵盤」に限定されます。

 

このように、MIDIキーボードの場合は時間短縮ができる分、マウス入力に比べ自由な操作が制限されていると言えます。

この「制限」が、僕が使っていてしっくり来ない原因の1つなのではないかと思いました。

→DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

強弱の表現を正確にできるから

また、MIDIキーボードでは、叩く強さを感知させて、1つ1つの音符の音量を操作することができます。

ただ、これをうまくやるには、かなりMIDIキーボードを使いこなさないと上手くいきません。

思い通りの音量にならないので、結局あとから微調整をすることになります。

 

それならば、少し時間はかかっても、マウスと通常のキーボードを使えば正確な音量表現を行うことができます。

鍵盤を叩く強さの加減ではなく、数値を正確に入力できるからです。

 

これも、僕がマウスを使って打ち込みをしている理由です。

DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

自分がやりたい方法で作曲する

MIDIキーボードを使うのも、マウスを使うのも、その人の自由です。

やりたい方法で作曲すればいいし、その方が楽しくて気持ちいいと思います。

 

ただ、「DTMを始めるなら必ずMIDIキーボードは必要!」という常識はけっこうあると思います。

そんな常識に囚われず、自分が正しいと思うやりかたで、音楽制作をしていけたらいいと思います。

DTM作曲するための全てを解説した全15回・合計6時間21分のDTM講座を受け取る

まとめ

ここまで説明してきたように、マウスを使って打ち込みをするのも、メリットがあります。

周囲の意見に左右されず、自分のやりたい方法で作曲をしていけれたらいいと思います。

 

僕のサイトではこの記事以外にも、パソコン1台で自由に音楽を作る方法を数多く紹介しています。

ただ、記事数は200を超える量となっています。

そこで、

僕のサイトに載っている知識やテクニックを、順番に見ていくだけで学ぶことができる

DTM作曲に役立つ合計15本・6時間21分を超える動画レッスンを無料でプレゼントしています。

 

5年以上の時間をかけて僕が培った、DTMの作曲ノウハウをすべて説明した、他にはない大ボリュームの動画レッスンとなっています。

僕自身、専門的な音楽の勉強や楽器演奏の経験の無いところから、社会人になって作曲ができるようになりました。

そのため、一切経験がない方でも安心して見ることができる内容になっています。

作曲に興味をお持ちでしたら、是非チェックしてみてください。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

関連ページ