フレーズの繰り返しを意識して、効率的に作曲しよう!

作曲をしようと思ったとき、短いメロディは思いつくことはあるけど、

実際に歌が入っている曲のように、長いものを作るのって難しいですよね。

 

僕が作曲をし始めたのは、高校生の頃で、当時は遊びで携帯電話に思いついた短いメロディを打ち込んでいました。

その頃は、どんなにがんばっても1分程度のメロディしか作ることができず、いつか長い曲を作ってみたいと思っていました。

 

そんな僕でしたが、大学生くらいから本格的に曲作りをするようになりました。

そして、一緒に活動する友人に曲作りのポイントを教えてもらったり、自分で研究したりすることで、短いメロディからでも作曲ができるようになりました。

 

音楽では、同じメロディを繰り返す表現が使われていることがあります。

また、注意深く音楽を聴いていると、短いメロディのフレーズが繰り返されています。

そのため、フレーズの繰り返しを意識すると、効率的に作曲することができます。

そこで今回は、フレーズの繰り返しによって、どのように1曲を作ることができるのか説明したいと思います。

曲は、フレーズの繰り返し

メロディにおいて、区切りの良いところで区切ったものを「フレーズ」といいます。

ほとんどのポピュラー音楽では、このフレーズを繰り返すことで曲が成り立っています。

 

多くの場合、1曲は歌が1番→2番→3番とあります。

そして、1番をさらに詳しく見ると、

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ という流れで成り立っています。

イントロなどのことを、曲のパートといいます。

Aメロやサビなど、各パートの詳しい説明は、

「曲作りが楽になる!ほとんどのボーカル曲に共通するメロディ構成」

の記事に書いていますので、こちらもお読みいただければと思います。

 

ポピュラー音楽の、イントロやAメロなどの各パートをよく聴いていると、多くの場合同じフレーズが2~3回繰り返されています。

そのまま繰り返すこともありますし、2回目以降の繰り返しで、最後や途中のメロディを少し変更されていることもあります。

どのようなフレーズがどのように繰り返されているか、注意深く聴くことで、自分が作曲するときのアレンジの参考になります。

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各パートで、どのようにフレーズを繰り返すか

各パートは、フレーズの繰返しによって成り立っていることを説明しました。

 

それでは、フレーズはどの程度繰り返すのがいいのでしょうか。

これは、一概には言えませんが、僕が今まで曲作りをしてきた中で、

Bメロ

サビ

イントロ・Aメロ

の順に繰り返しが多くなるイメージで考えると、まとまりやすいと分かりました。

これは、各パートの役割から導き出した、僕の見解です。

以下、各パートにおけるフレーズの繰返しについて説明します。

 

イントロとAメロ

イントロは音楽、Aメロは歌がそれぞれ始まるパートです。

聴き手としては、 「どんな曲か歌なのか 知りたい!」という気持ちになります。

そのため、1曲の中で、じっくりと聞かせるべきとパートと言えます。

 

また、何度も聴いたことのある曲だとしても、イントロやAメロは1曲の中で、サビの盛り上がりに向け助走をするパートと言えます。

そのため、繰り返し回数が他のパートより比較的 多くなりやすいです。

 

Bメロ

続いてBメロですが、このときの聴き手は、「サビが来る!」という期待感が大きくなっています。

そのため、ここであまり繰り返しが多くなると、聴き手がヤキモキしてしまいます。

なので、ここでは他のパートに比べ、フレーズの繰り返しを少なくします。

 

サビ

そして、サビについては、最も曲が盛り上がる所です。

そのため聴き手は、「オイシイメロディは2回は聴きたい!」という気持ちになります。

よって、2回程度ほどよくフレーズを繰り返すのがいいです。

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フレーズの繰り返しは、飛行機の離陸をイメージする

これら各パートにおけるフレーズの繰り返しは、飛行機の離陸をイメージすると分かりやすいです。

 

イントロ・Aメロでは、リスナーにじっくり聴かせるので、徐々にスピードを加速させる滑走路って感じです。

そのため、時間がかかるので、その分繰り返しも多くなります。

 

そして、Bメロは、「スピードも乗っていよいよ離陸!」という瞬間です。

勢いに乗っているので、あまり時間がかかりません。

 

そして、最後大空で気持ちよく飛行しているのがサビです。

ここは、美しい空の眺めをゆっくり見るような感じで、ある程度時間をかけてフレーズを繰り返します。

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フレーズは、短いメロディの繰り返し

フレーズは、さらに細かく見ていくと、さらに短いメロディの繰り返しによって成り立っている場合があります。

短いメロディを繰り返しつつ、リズムはそのままで、音程を変えることで変化をつけていることが多いです。

 

このように、同じようなメロディが繰り返されるのは、音楽というのはリズムが元になっているためであるといえます。

リズムは、規則的であったり、同じパターンであったりする音の繰り返しです。

人は、このような規則的な音の繰り返しを聴いていると、気分が乗ってきて楽しくなる性質があります。

音楽の基本的な構成要素として、「4拍子」や「3拍子」などがありますよね。

4拍子なら「1・2・3・4、1・2・3・4、…」のように4つのリズムをずっと繰り返します。

このため、リズムと同じように、短いメロディを繰り返すことで、曲が成り立っていきます。

 

ただし、全く同じメロディが繰り返され続けると、聴いていて飽きてしまいます。

このため、ほどよく変化を与えながら、短いメロディやフレーズを繰り返します。

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小さなフレーズを頭に入れる

自分でオリジナルの曲やメロディを考えるには、この短いメロディが頭の中にどれだけ入っているかが鍵となります。

 

自分でメロディを考える作業は、パズルを組み立てていく作業に似ています。

ただし、パズルと違って、作りたい最終的な形は自分で思い描くことが出来ます。

 

その、思い描く形をイメージするためには、短いメロディのパーツが頭の中にたくさん入っているほど有利です。

このメロディのパーツが、頭の中にあまり入っていないと、自分が作ることができるメロディの幅が狭くなってしまいます。

 

また、特定のジャンルやアーティストの曲ばかりを聴いていると、どうしてもそのジャンルや、そのアーティストが作るメロディの特徴に似通った曲を作ってしまいます。

 

これは、それらの音楽を聴き続けることによって、頭の中に入ってくるメロディの欠片が、普段聞いているものから取り入れたものになるからです。

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たまには、普段聞かないジャンルやアーティストの曲も聴いてみる

ときどき普段聞かないジャンルやアーティストの曲も聴いてみると、今まで聴いたことがないメロディが入ってきます。

そして、そのメロディの断片を取り入れることで、自分の曲作りに活かすことができます。

 

僕も、ふと思いついたメロディが、けっこう新鮮なものだなと思っていたら、その当時よく聴いていた曲の一部が反映されていたということがありました。

 

もちろん、丸々メロディを同じにしてしまうと、盗作になってしまいます。

しかし、メロディのほんの一部であれば、「盗作だ!」といわれることはありません。

また、新しく取り入れたメロディの断片を、自分なりの形にアレンジしていけば、それは自分が作ったメロディになります。

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まとめ

ここまで説明してきたように、どんなに長い曲であっても、イントロやAメロなど1つのパートを細かく見ていくと、フレーズや短いメロディの繰り返しであるといえます。

 

そして、自分の中に短いメロディの欠片を多く取り入れることで、自分なりの曲を作っていくことができるようになります。

 

是非、いろんな曲を聴いてみてください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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