作曲やパソコンで曲作りを行うDTMをしてみたい方や、既にされている方で、「楽譜が読めないと作曲できない」「読めないと作曲してはいけない」と思われている方はいるかと思います。
僕も作曲をしますが、以前はそのように思っていたことがありました。
しかし、現在ではこれまでの経験上、そのようなことを気にすることなく音楽制作に取り組んでいます。
そこで今回は、作曲をする上で、楽譜が読めた方がいいのかということについてお話したいと思います。
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もくじ
楽譜が読めるメリット
結論から言いますと、作曲をする上で楽譜は読めないより、読めた方がメリットはあります。
以下、具体的なメリットについて説明します。
視覚的に作品の特徴を理解することができる
楽譜が読めると、実際に音楽を聴かなくても、視覚的にその曲の構成やメロディの特徴などを把握することができます。
音楽は、音が時間の流れに沿って変化することで表現されます。
そのため、楽譜が読めないと、実際に曲を聴かないとどんな曲なのか分かりません。
しかし、楽譜なら紙面上にメロディやリズム・曲の構成が表現されていて、パッ見ることでそれらを理解することができます。
これによって、音楽をすべて聴くより短い時間でその曲のエッセンスを知ることができます。
デジタルデータよりも扱いやすく、記録として残りやすい
現在では、パソコンの中にデジタルデータとして音楽を保存できるようになりました。
これは大変便利なことですが、やはり紙媒体としてのメリットは大きいです。
まず、紙として保存されていれば、楽譜が読める人であれば多くの人が扱うことができます。
もし、パソコンの中にデジタルデータとして保存されている場合、コンピュータの操作ができないと扱うことができません。
また、紙として作品を保存した方が、後世に残りやすいです。
デジタルデータは形として存在しないため、どこに存在しているのか分かりにいです。
そのため、紙媒体より紛失しやすいからです。
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楽譜の読み書きができなくても作曲はできるし、やっていい
このようなメリットがあると、作曲するには楽譜が読めたり、書けたりする必要があるように思われると思います。
しかし、あくまで、楽譜の読み書きはできる方がいいですが、たとえできなくても作曲はできます。
実際に、楽譜が読めなくても第一線で活躍しているミュージシャンは存在します。
有名な方では、サザンオールスターズの桑田佳祐氏です。
また、海外のアーティストで、スティービーワンダー氏は盲目の方ですが、問題無く作曲をされています。
このように、楽譜の読み書きができることはメリットがありますが、できないとしても音楽を作ることはできます。
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DTMなら、楽譜が読めなくても作曲ができる
また、パソコンで音楽を作るDTMであれば、頭で思い描いたメロディをパソコンに打ち込んでいくことで音楽を作ることができます。
このため、楽譜が読めなかったとしても、作曲をすることができます。
僕も、何年も音楽制作をしていますが、いまだに楽譜はほとんど読めません。
しかし、自分の思い描いたメロディや音楽をDTMで作ることができています。
もちろん、楽譜が読めた方がいいですが、それにはある程度専門の知識やスキルを身につける必要があります。
しかし、DTMなら、そのような時間や労力を必要とせず、作品作りを行うことができます。
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まとめ
ここまで説明してきたように、作曲をする上で楽譜は読めなくても問題はありません。
また、音楽制作をする場合、DTMが最も手軽な道と言えます。
なぜなら、DTMなら、様々な楽器の音を、演奏経験なしに使うことができるからです。
是非、DTMを通じて自分の作りたい作品を表現してみてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。