歌のある曲をするとき、1番と2番の間などの間奏ってどう作ったらいいか、最初はよく分からないと思います。
僕も、作曲を始めたときは、よく分からず、試行錯誤しながらやっていました。
しかし、これまで何曲も作ったり、有名曲を参考にしたりする中で、間奏の作曲パターンがあることに気がつきました。
そして、作りやすい方法と作りにくい方法があることも分かったのです。
そこで今回は、間奏を作曲するための代表的な3つのパターンや、作りやすい方法について紹介します。
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パターン1:イントロを流用する
まず最初に紹介するのは、イントロを流用するというものです。
イントロは間奏と同じく、歌が無い部分です。
そのため、そのまま流用しても自然に使うことができる場合があります。
実際、プロの作品でも、イントロとほとんど同じものが間奏に用いられていることが多いです。
僕もかなりの割合で、この方法で間奏を作っています。
何と言っても、イントロを流用すればいいので楽だからです(笑)
なので、この方法はとてもオススメです。
ただ、これは先にイントロが出来ている必要があります。
イントロの作り方については、下記の記事に詳しくまとめていますので、是非こちらもご覧ください。
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パターン2:歌のメロディを使う
次に紹介するのは、歌のメロディを使う方法です。
多くのポピュラーソングでは、イントロで曲が始まった後、歌が始まります。
歌は、Aメロ→Bメロ→サビという構成になっているのが一般的です。
歌い始めのAメロから、曲調が変わるBメロを経て、最も盛り上がるサビに繋がる流れです。
この、AメロやBメロ、サビのどれかメロディを利用して間奏を作ることができます。
ただ、間奏は1番と2番の間など、あまり長い時間は演奏されません。
そのため、AメロやBメロの、サビのメロディの最初の方を使って、短い時間で終わるものにアレンジされることが多いです。
イントロを流用するよりも、少しアレンジを加える必要がありますので、この方法は間奏作りに慣れてきたら試してみるといいです。
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パターン3:全く新しいメロディを作る
これまで紹介した方法は、イントロや歌のメロディなど、すでに出来上がっているものを基に作る方法でした。
もし、作曲に慣れてきたら、イントロや歌で使われていない、全く新しいメロディを作ってみるのもありです。
ただ、これはメロディ作りの引き出しが頭の中に増えてきてからやってみるのをオススメします。
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上手く作れなかったら
これまで説明した方法でも、どうしてもしっくり来る間奏が作れない場合…
そんなときは、思いきって間奏を作らないというのも手です。
「そんなのアリ!?」と思われるかもしれません。
しかし、意外と有名な曲でも、1番が終わってそのまま2番が始まるという構成は存在します。
このような方法も頭に入れておくと、作品作りが滞らずに済むようになります。
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まとめ
ここまで説明してきたように、間奏を作るにはいくつかのパターンがあります。
やりやすいパターンから、少しずつ慣れていくといいです。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。