DTM作曲でドラムが分からない!MIDI打ち込みのコツ/基本のタム回し等

パソコンで音楽を作るDTMにおいて、知識や経験が無いとドラムパートの打ち込みってどんな風にやっていけばいいか、初めの内はよく分からないと思います。

 

僕も、以前はドラムパートの楽器そのものがよく分かっておらず、手探りでやっていました。

そのため、最初はけっこう時間がかかっていました。

 

しかし、現在は何曲もつくっていく中である程度手順が定まり、効率的にドラムパートの打ち込みができるようになりました。

 

そこで今回は、僕が何年も曲作りをする中で培った、ドラムパートの打ち込みのコツを、3つのステップで紹介します。

ドラムセットの各楽器の役割

実際に打ち込みをする前に、ドラムセットの各楽器の役割を知っておくと効果的です。

ドラムセットとは、複数のドラムとシンバルが1セットになったものです。

 

料理をするとき、肉切り包丁や果物包丁など用途によって道具を使い分けますよね。

これと同じように、ドラムセットの各楽器も楽器の用途を理解して、目的に応じて適切に使い分けるといいです。

以下、主なドラムセットの楽器の種類と利用目的です。

 

・バスドラム、スネアドラム

→基本のリズムをつくるのに使います。

 

・ハイハット

→リズムに味付けをしていきます。

 

・タム類、シンバル類

→リズムにアクセントをつけます。

 

ドラムパートの各楽器について、詳しくは下記の記事で説明しています。

こちらも是非、ご覧ください。

「ドラムセットって何?DTMの打ち込みで役立つ楽器の構成」

 

ドラムの打ち込みには、これといったルールはありません。

実際の演奏でも、ドラマー次第で演奏は変わってきます。

 

DTMでも同じように、自分が思ったように打ち込みをできるようにするのが大切です。

そのために、まず上記のドラムセットの各楽器の役割をつかんでおきましょう。

これらを理解しておけば、曲のジャンル毎に打ち込みのパターンを覚えこむ必要はありません。

なぜなら、自分であらゆるパターンを作ることができるようになるからです。

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ドラムパートの打ち込みの3ステップ

僕がいつも意識している、ドラムパートの打ち込みの具体的な3ステップは以下の通りです。

 

1.バスドラムとスネアドラムでベースのリズムを作る

2.シーンに応じてハイハットを入れる。

3.飽きさせないように、変化を入れる

 ・リズムを変える

 ・曲の変わり目にフィルインを入れる など

 

フィルインとは、曲の変わり目を示すドラムの演奏法です。

1.バスドラムとスネアドラムでベースのリズムを作る

まずは、バスドラムとスネアドラムで基本のリズムをつくります。

曲のイメージに合ったドラムパターンを1小節で1セットつくり、それを繰り返す形でつくります。

 

1小節とは、例えば4拍子なら「1,2,3,4」で1巡する音楽の基本単位です。

この1小節の中で、曲のイメージにマッチするパターンを作ります。

リズムの単位は、1小節を4分割する4分のリズムや、8分割する8分のリズムを使うといいでしょう。

ボーカルのメロディに合うように打ち込むと、曲全体でまとまったリズムを作ることができます。

 

拍子や小節、4分や8分のリズムについて、詳しくは「DTM作曲で大切な16分のリズムとは」の記事で解説しています。

こちらも、是非ご覧ください。

2.シーンに応じてハイハットを入れる

次に、曲のシーンに応じて、お好みでハイハットを入れていきます。

 

例えば、サビは特に盛り上がるので、派手目のハイハットを使う感じです。

こちらも、4分や8分のリズムで、音を刻むようにハイハットを入れていきます。

 

ハイハットは、曲の中で高い音の成分を調整することができます。

料理で言えば、香辛料ってところです。

 

パンチのある味にするには、コショウを多めに入れますよね。

これと同じように、曲の中で盛り上がったり激しくなったりするのを、ハイハットで調節します。

 

ハイハットは、鳴らす回数や音量によって、高い音の成分を調整します。

この成分が大きければ、曲がより派手に、盛り上がっていきます。

 

また、ハイハットの音色によっても派手さを調節することができます。

大まかにハイハットの種類毎の派手さを紹介すると、下図のようになります。

上記の様に、

クローズハイハットまたはペダルハイハット

ライドシンバル

オープンハイハット

の順に大まかに音が派手になっていきます。

 

ハイハットは、上下で2枚1セットになっている楽器です。

足元にあるペダルを踏むと、ハットが閉じます

クローズハイハットは、ペダルを踏んでハットが閉じた状態で叩く音です。

ハイハットが閉じているので、あまり音が響きません。

そのため、落ち着いた音になります。

 

ペダルハイハットは、足元のペダルを踏むことによって、ハイハットを閉じて音を鳴らす方法です。

これも、ハットが閉じるのであまり音が響かず、落ち着いた音です。

 

 

ライドシンバルは、最も大きく分厚いシンバルで音はよく響きます。

ただ、もっとも分厚いシンバルなので、その分ちょっと重く落ち着いた音が出ます。

 

オープンハイハットは、ハイハットが開いた状態です。

そのため、よく響き派手な音が鳴ります。

 

 

イントロやAメロでは、クローズハイハットなどの落ち着いた落ち着いたもの。

サビなど盛り上がるパートでは、派手なオープンハイハットなど使うといいでしょう。

 

 

これらのハイハットの叩き方による音の違いを意識すると変化をつけやすいです。

DTMでは、それぞれの音が音階に割り当てられています。

3.飽きさせないように、変化を入れる

ハイハットを入れたら、最後に飽きさせないように変化を入れていきます。

 

1つは、曲の変わり目に変化を入れる方法です。

例えば、AメロからBメロや、Bメロからサビに移るときなどにフィルインを入れるやり方です。

 

フィルインは、曲の切り替わりを示すドラムの演奏法です。

「タム回し」といって、連続でタムを鳴らす演奏がよく使われます。

以下の様に、音程の高いタムから低いタムを連続で叩くものがよくあるパターンです。

上記の様に叩いて、最後の締めくくりでクラッシュシンバルを鳴らすのが王道です。

 

その他、曲の途中でときどきアクセントにクラッシュシンバルを入れるのもいいです。

ただし、あまり多用しすぎるとうるさくなってしまいます。

そのため、ほどよくアクセントとして入れるといいです。

 

その他、僕がよくやるのは、例えば4小節毎にバスドラムとスネアドラムのパターンに変化を

くわえる方法です。

ずっと1小節同じパターンが続くと、飽きてしまいます。

そのため、4小節に1回とか様子を見ながら変化を与えると、リズムがキリッと締まるのでオススメです。

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まとめ

ここまで説明してきたように、ドラムセットの各楽器の役割を理解して、以下の3つのステップでドラムパートの打ち込みを行うと効率的に進めることができます。

 

1.バスドラムとスネアドラムでベースのリズムを作る

2.シーンに応じてハイハットを入れる。

3.飽きさせないように、変化を入れる

 

今回紹介した方法を意識すれば、ドラムの打ち込みはかなりやりやすくなります。

是非、試してみてください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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