曲や歌作りでマンネリ化を解消する2つの方法

何曲も曲作りをしていると、同じようなメロディや曲調のものを作りがちになることがあると思います。

その結果、マンネリ化に困ってしまうことがあります。

僕も、作曲のマンネリ化は悩みの種でした。

 

しかし、現在は経験上、それを防ぐ方法を身に付けることができました。

そこで今回は、曲作りのマンネリ化を防ぐ考え方や、解決する2つの方法について説明します。

 

なぜ、マンネリ化するのか?

そもそも、なぜ作曲のマンネリ化が起きるのでしょうか?

物事が発生する原因がわかれば、対策は取りやすいですよね。

 

マンネリ化が発生する原因を知るには、さらに「なぜ、作曲ができるのか?」を考える必要があります。

作曲は、頭の中にあるメロディやリズムのパターンを、自分なりに組み替えて、アレンジすることで行われます。

 

もし、頭の中にメロディやリズムが無ければ、作曲することはできないです。

一度も音楽を聴いたことのない人に、「音楽を作ってください」と言っても作りようがないですよね。

 

また、自分なりにメロディやリズムを組み替えてアレンジする力が無いと、やはり作曲はできません。

頭の中のメロディやリズムを、いろいろな形にアレンジする力があれば、それだけ作曲の幅は広がります。

 

これらのことから、自分が作曲できる音楽のバリエーションは「頭の中にあるメロディとリズムのパターン」「自分なりにアレンジする力」の掛け合わせでによって出来上がると言えます。

つまり、

「1. 頭の中のメロディやリズムの種類」×「2. 自分なりにアレンジする力」= 「3. 作曲のバリエーション」

という方程式が成り立つといえます。

 

マンネリ化は、この掛け合わせの結果が出尽くしてしまい、新たなアイデアがなかなか出せない状態であると言えます。

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冷蔵庫にある食材で、料理をする主婦

作曲は、料理によく似ています。

これは、

「頭の中のメロディやリズム」を「自分なりにアレンジする」という関係が、

「食材」を「調理する」こととよく似ているからです。

このことから、作曲のマンネリ化は「冷蔵庫にある食材で料理をする主婦」を考えると分かりやすいです。

 

もし、冷蔵庫に入っている食材の種類がとても少なかったら、作れる料理の種類も少なくなります。

極端な話、冷蔵庫に豆腐しか無かったら…

ひとまず僕なら、冷奴しか思い付きません。

これは、マンネリ化ってレベルじゃないですね。

 

また、冷蔵庫に食材がある程度あっても、料理を作る人のレパートリーが少なければ、やはりマンネリ化してしまいます。

このように、料理の場合、マンネリ化の原因は「食材の種類が少ない」「料理のレパートリーが少ない」ことによります。

 

作曲も、これと同じです。

作曲の場合、「頭の中のメロディやリズムの種類が少ない」「自分なりにアレンジする力が足りない」場合、マンネリ化が発生しやすいのです。

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マンネリ化の対策

マンネリ化を防ぐには、先ほどの逆の状態を作ればいいです。

つまり、「頭の中のメロディやリズムの種類を多くする」か、「自分なりにアレンジする力を増やす」という対策を取ればよい、ということです。

作曲のバリエーションの方程式は、

「1. 頭の中のメロディやリズムの種類」×「2. 自分なりにアレンジする力」= 「3. 作曲のバリエーション」

ですから、3を大きくするには、1か2を大きくする必要があるわけです。

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方法1:頭の中のメロディやリズムの種類を多くする

マンネリ対策の1つとして、「頭の中のメロディやリズムの種類を多くする」が考えられます。

これをやるには、今まで聴いたことのない音楽を自分に取り入れる必要があります。

これには、以下の方法が有効です。

・好きなアーティストの、聞いたことの無い曲を聞く

・聞いたことの無いアーティストの曲を聴く

・聞いたことの無いジャンルの曲を聴く

 

好きなアーティストの、聞いたことの無い曲を聞く

今まで自分が聴いたことのない曲を聴くことで、自分の頭の中に新たなメロディやリズムを取り入れることができます。

これによって、作曲のバリエーションが増え、マンネリ化を防げます。

 

自分が好きでよく聴いているアーティストでも、聴いたことのない曲はあると思います。

アーティストの活動期間が長ければ、デビュー当時の作品など、まだ聴いたことのない曲があるはずです。

また、デビューしたばかりのアーティストでも、まだ自分が聴いていない曲があるかもしれません。

 

僕の場合、中学生の頃B’zというアーティストの曲を聴いていました。

僕が初めて買ったCDは、B’zのベストアルバムでした。

そこから、ベストアルバムに入っていないマイナーな曲も聴いてみようと思って、過去のアルバムを片っ端から聴いてみました。

その結果、自分の中に多くのメロディの引き出しを作ることができたと感じています。

 

聞いたことの無いアーティストの曲を聴く

次に有効なのは、聴いたことの無いアーティストの曲を聴くことです。

例えば、普段ロックの曲を聴くことか多かったり、ロックの作品が多いアーティストを聴いていたら、同じジャンルをやっているアーティストを見つけます。

ジャンルは同じでも、アーティストが違うと、メロディやリズムのパターンはガラッと変わります。

これによって、新しい曲作りの素材を取り入れることができます。

 

僕の場合は、レンタルショップに言って、「ロック」の棚にある気になるアーティストのCDを大量に借りて聴いてみました。

いろんなロックバンドの曲を聴いてみたんですが、バンドによってメロディや歌詞にも個性があります。

それらを沢山取り入れていくと、頭の中に調理する素材が数多く増えていきます。

 

聞いたことの無いジャンルの曲を聴く

さらに、自分が普段聴かないジャンルの曲も、意識的に聴いてみるといいです。

曲のジャンルが変わると、メロディやリズムのパターンが変わります。

これにより、表現の幅が広がり、マンネリ化しにくくなります。

 

僕が作曲に興味を持ち始めたのは、音楽ゲームにはまりだしたときからでした。

その頃は、自分の好きな音楽ゲームのサウンドトラックをよく買って聴いていました。

音楽ゲームのサウンドトラックは、さまざまなジャンルの曲を聴くことができるのでオススメです。

 

僕は音楽ゲームをプレイしたり、気に入った曲をサウンドトラックで聴いていく中、数多くのジャンルの曲を聴くことができました。

その結果、自分が曲作りをするときに、いろんなメロディのパターンを思い出すことができるようになりました。

 

サウンドトラックももちろんいいですが、今はインターネットや動画サイトで様々なジャンルの曲を聴くことができます。

そこで、普段聞かないジャンルを意識的に検索してみるのもいいでしょう。

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方法2:自分なりにアレンジする力を増やす

作曲のバリエーションを増やして、マンネリ化を防ぐには、もう1つ「自分なりにアレンジする力を増やす」のが効果的です。

これには、今までの作曲パターンを変えるために、新たな思考パターンを作り出す必要があります。

そのためには、作曲するときに「普段やらないこと」を意識してやるようにするといいです。

これによって、今まで思いつかなかったメロディや曲を思いつきやすくなります。

以下、その具体的な方法について説明します。

 

一度曲を作ってから、メロディを変える

これは、ある種力技なのですが、僕はけっこうよくやります。

ひとまず、思うままにメロディを作ります。

しかし、何となくいつもと同じ感じだったり、他の曲の一部と同じメロディになったりすることがあります。

そんなときは、曲の雰囲気はそのままに、気に入らないメロディの音程を上げ下げしたり、リズムを変えたりします。

時間はかかりますが、これで新たなメロディを作っていくことがでいます。

 

雰囲気の違う曲を作る

マンネリ化するパターンとして、同じような雰囲気の曲ばかり作ってしまうことで、思考が凝り固まる場合があります。

例えば、常に明るい曲ばかりだったり、暗い曲ばかりだったり…

何曲も同じようなイメージの曲を作っているときは、意識的に違う雰囲気の曲を作ってみるといいです。

 

僕も、「明るく前向きな曲ばかり作っているな」と思ったら、暗い感じだったり、人生に迷っているような混沌としたイメージの曲を作って思考を変えることをしています。

 

作ったことの無いテンポの曲を作る

これは、先ほどの方法に似ていますが、敢えていつも作らないテンポの曲を作るのもいいです。

曲のテンポを変えるだけで、かなり印象は変わります。

 

僕の場合は、アップテンポで激しい曲をよく作っていたので、敢えてミドルテンポの曲を作るなどしています。

そうすることで、今まで思いつかなかったメロディが出やすくなります。

 

曲の構成を変えてみる

他には、曲の構成を変えてみるという方法があります。

一般的に、日本のポピュラーソングは、

イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ

といった王道の流れがあります。

イントロで曲が始まり、歌い始めのAメロから、曲調の変わるBメロを経て、最も盛り上がるサビに繋がっている構成です。

しかし、いつも同じようなパターンで曲作りをしていると、思考パターンが凝り固まってしまいます。

 

そこで、例えば一番最初にサビのメロディを持ってくるなど、普段作らない構成の曲を作ってみます。

そうすることで、思考が活性化し、今までと違うメロディを思いつきやすくなります。

 

また、自分が好きなアーティストの曲の構成を注意して聴いてみるのも効果的です。

ただ聴いて楽しむだけでなく、よく聴いていると

「あ、この曲はサビが1回しかないな」とか、

「サビに入るまで、他の曲っよりかなりじらすな」など、気がつくことがあります。

このような気付きを、自分の曲に取り入れていけば、おのずとマンネリ化しにくくなるでしょう。

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まとめ

ここまで説明してきたように、作曲のマンネリ化を防ぐには、「頭の中のメロディやリズムの種類を多くする」か、「自分なりにアレンジする力を増やす」のが効果的です。

今回ご紹介した方法を実践することで、今までとは違う思考回路が生まれ、マンネリ化を防ぐことができます。

是非、試してみてください。

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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